2016年9月24日土曜日

2016/9/24 WS後の練習の変化

前回の記事でちょこっと書いたけど、WS後の練習について。



今回のWSは火曜日から日曜日まで。
WSが始まる前の日曜と月曜はどちらか、もしくは両方休んだ方がいいとのシャラでの伝達があったので、月曜を休んでWSに臨んだ。
そりゃ、そーだ。何日続けて練習する羽目になるんだろう・・・と思っていたところだったし。

じゃ、終わったあとはどうするんだろう?
と疑問が頭をよぎったけど、誰も月曜は休む話をしていなかったので、連続練習だな〜と思いつつも月曜も練習に行った。
そうしたらどうやら、6日間WSに出ていたチームはほとんどの人が月曜休んでいたみたいで。
知らずに月曜に同じく来ていた友達はアシスタントさんに1日休めといわれたらしく、火曜日を休んでいた。


私はといえば、え?ヒロコさん、練習にきたの〜?って、帰り際に会ったアイさんに言われたものの、他の誰にも休めとは言われなかったので、結局そのまま続けて練習に行き、11日連続練習の記録を樹立ww

実は月曜に練習に向かった時、内心、今日は疲れがたまってるかもしれないし、久しぶりのセカンド練習だから、まぁリハビリのつもりでやろう・・と思っていた。
ところが、練習しはじめてみると、なんだかとても気持ちよく、調子もよく、それはなぜかというと、頭の中で毎日聞き続けたシャラート先生のカウントが鳴り響いていたからで。

常々、レッドクラスはヴィンヤサの確認のためにあると聞かされているが、本当に今回はそうだなと実感。
シャラート先生のカウントと自分のタイミングとの違いがとても勉強になったからだ。


まず一番違っていたのは、シッティング以降のアーサナでアウトするときに、5呼吸終わり→インヘール→エクスヘール、からのジャンプバックするための吸いながらのアップするときのタイミング。
私がこれまで自分でやっていたタイミングよりもシャラート先生のタイミングの方が早い。というか、私が遅かったというか。
で、そのタイミングを先生のカウントのように変えてみた。
イメージ的にはエクスヘールしたらすぐにアップという感じ。
するとそのほうが体が持ち上がってジャンプバックしやすいの!!
同じ体重、同じ筋力の人がやっているのに、タイミングが変わるだけでこんなに上がるかな?って感じ。
多分呼吸とアップするタイミングがこのほうがマッチしてるんだと思う。

プライマリーでの一番の変化はこのヴィンヤサのタイミングなんだけど、あと全体的にも呼吸の流れに乗って練習することを優先するようになって、流れがとても良くなった気がした。

そして、はっきりと変化が出たのがセカンドにはいってから。
セカンドレッドに出た訳でもないのにww

Jさん情報&アドバイスで、セカンドになるとつい余計な準備運動をいれがちになるけどプライマリーと同じくヴィンヤサを重視してやったほうがいいと聞かされたので、それを意識してやってみた。

そしたらなんと!時間が15分も短縮!
しかも疲れがいつもよりも少ないし、流れ感もとても充実してる。
気づかないうちにダラダラしちゃってるところがあったのかもな〜

カポタを前ほど何回もしつこくやっていないということもあるけどね。

今はカポタ終えて、そのあとにバックベンドとドロップバックカムアップして、フィニッシングとシャバーサナを巻きでやらなくても、2時間以内で終わるようになった。
確実に2時間15分かかってたからね・・・


Jさんいわく、セカンドレッドの時に、カポタもヴィンヤサ通りにそのまますぐにアーサナに入ってみたら違ったのよ〜とのことだったので、私も試しにやってみた。
それまでは、ケガしないように、カポタをやる前にちょっと上半身を伸ばす運動とかして、しかも最初の1回目は無理せずに緩めにやって、回数を重ねるごとにだんだんと攻めていくようにしていた。

それを準備運動なしに流れにのってやってみたらば!
内心、こんなまだ伸びてなくてできないよ〜って思いつつ。
意外なことに、全然できるし、むしろそのほうがいい感じじゃないか!
Jさんにも思わず報告ww


というわけで、カポタ自体の時間も短縮したことは大きい。
代行のBrett先生が容赦なく1回目のカポタから踵を掴ませるということも大きいww

このBrett先生はWS後から登場している代行先生なんだけど、カポタアジャストがこっちが待っているポーズをしていない、まだ自分でやってるとこなのに!という段階でいきなりアジャストにどんどん入ってくるのが私にはすごい衝撃だった。
最初の何日かは、そんなにすぐにアジャストされてもまだ伸びてないし、肘も全然閉じれないよ・・・って戸惑ってたんだけど、段々と慣れてくると、もしかしてこのやり方もありかも?と。
ドミニクとかもそうだったよ〜という話を聞いて、そうかそういうやり方もあるんだなと。私が知らないだけでした。
だから、いつアジャストされ始めちゃうかわからないので、1回目からある意味全力でやるようになった。そのあたりが実は収穫だったりする。

Brett先生がいるうちにどこまで進化できるだろうか・・


2016年9月21日水曜日

2016/9/21  2016シャラートWSの感想

シャラートWSが終わってあっという間にもう1週間。

シャラートWSの感想をまず書いておこう。

正直いって、WSの最中は毎日プライマリーレッドをやるということにちょっと飽きていた。あと、シャラート先生のカウントは普段のレッドよりも若干早くて、ところどころがキツイけど(お約束のナバーサナとかチャトランガとかウップルティヒとかね)、終わったあとの疲れはそんなになくて。
6日間連続ということも、普段から練習している人にはそんなにハードルは高くないと思うし、改めて、普段からシャラでちゃんとした練習をさせてもらってるんだなぁと実感。

シャラートWSは今回で3回目。
1回目に出た時にはアシュタンガを初めて3か月くらい、まだマイソール練習もしていなくてハーフまでを普通のクラスで週に2~3回やってる頃。
ガルバももちろん腕なんか通らないし、回れないし、シルシアーサナなんてできやしないし。
WSに出たことが凄く衝撃だったし、もっとこういういろんなレベルの人の中で練習したいと思って、朝マイソールに通うきっかけになったのだ。

2回目は2年前の5月。
そのころは3月に肋軟骨にヒビが入ったのがまだ治ってなくて。
ウルドヴァダヌラーサナなんかはビクビクやった記憶が。
だからあまり何かが変わったな〜という感覚はなかったかも。

そして今回の3回目。
体のコンディション的にはどこもケガがなく、体調もよく万全な状態。
しかも普段のほうが練習時間が長いから、かなり楽に感じたのは事実。
でも、最後の日にふと思った。体力に余裕があるってことは自分で出し切っていないのではないか?
だから最後の日は要所要所をいつも以上にきっちりやるようにして全力投球。ということはそれまではどうなんだって・・・ww
そのせいかわからないけど、最終日はしくじる場所もなく、6日間の中で一番プライマリーをやりきれた達成感あったな〜
6日間、地獄のウップルティヒ(←大げさ)を一度も落ちずにできたのも大満足。
ウップルティヒのカウントは自分呼吸カウントで25呼吸でした!
(だから、その後の毎日の練習でも25呼吸やるようにがんばってる)



毎日友達に会えたり、そのあとにみんなでお茶したりするのはイベント感があって楽しかった。



友達がセカンドレッドに何人か出ていて、いろいろと感想を聞けたのもワクワクしたし、もし次のWSまた開催される時に自分が進んでいるようならぜひセカンドレッドを体験したい。


聞いた話によると、まず、パシャーサナからストップされた人もいるらしく。
それは驚き!
パシャーサナも当たり前だけど大事なアーサナなんだよね。
踵が付いてないとやはり駄目らしい。
確かにそりゃだめだろ・・・
踵ついてないのに、次に進んでるとか、逆に言えば、次に進んでるのに踵をつけられるように練習してないことが驚く。
うちのシャラでもまあいなくないけど、そういう人がもし出ていたら止められてたのかもね。
カポタは踵を掴めてなくても止められはしないらしい。


ヴィンヤサのタイミングとか見たかったし。
たとえばシャラバーサナとかベカーサナとかからのアウトのときに、タリックさんに床からチャトランガしてからアップドッグと言われているのでそうしているんだけど、そのあたりはセカンドレッドではやってなかったらしい・・・


見学だけでもしたかったけど、将来の目標がまだまだあるってことも幸せだよね。
ほんとにアシュタンガのおかげで毎日新しい刺激と楽しみを経験させてもらってます。




参加した結論としては、やはり参加してほんとによかったなと。
このあとにいつものシャラの練習に戻った時にものすごい変化を感じたんですよね〜!
それは次の記事に書くとして。

実はそんな私も1週間セカンド練習が空くことに最初は他ではぶつくさ言ってまして。ごめんなさいです!
3回参加した中で今回が一番収穫があったWSだったことがあとからわかったのでね・・・



6日間参加できずに1日だけとか3日間とかの人も多かったみたいだけど、ぜひ6日間参加してみてほしいです。
6日間参加したことで何が変わるかは、参加した人じゃなきゃわからないから。
6日参加したことない人に限って、6日間レッドやる意味あるの??とか言うんだ。
意味があるかないかは、実際に経験してから判断するべきで。
1日参加して、あーこんなもんか・・と思うのも違うと思う。
6日間やるということは、1日がただ6回集まっているんじゃないんだよね。
うまく言えないけど。

まだちゃんとできてないからとか自信がないからとかで、参加する勇気がない人もいるかもしれないけど、WSはあくまでも自分の練習をさせてもらう場所であって、ジャッジされる場所ではないし、怒られたりなんてしない。むしろ指導してくれるところだから。
できるできないは関係ないんだよ〜


だから普段6日間練習していない人こそ、ぜひ参加してみてほしいです。




最後のレッドが終わって、シャバーサナが終わった時に、
シャラート先生がKeep Practice, Don't forget meって言った時に思わず涙があふれた。

書いている今もその時を思い出しただけで、涙がちょっと出てしまう。

そんな不思議な感覚がこみ上げる瞬間が、なんて幸せだったんだろうと。