2015年12月25日金曜日

2015/12/25 今年もあと1週間

肋間筋を痛めてから3週間経過。


状況としては、結局今週から後屈するのは無理だった。
週の頭にちょっと調子に乗って、ウシュトラアーサナとラグヴァジュラアーサナを軽くやってみたら、その日の夜になんか痛みが増した気がしたので反省。
今更急いでみてもこれから先のアシュタンガ人生に何の変化もないというのに、単なる自分のエゴでしかない。

というわけで、今週の残りの練習は先週と同じく、ジャンプスルー・バック、スプタハスタパーダングシュターサナ、セツバンダーサナはなしで、セカンドはパールシュバダヌラーサナからあとはやらずに。
ウルドヴァダヌラーサナはハーフで。


そして金曜がムーンデイのため、木曜がタリックさんのレッドクラス。
レッドでも同じくできる範囲で。



金曜、土曜と練習が休みなので、これでまた回復するといいな。
でも、年内に後屈練習開始という野望は捨てようと思う。



年明けからアキ先生なので、その時に後屈できる状態に戻っていたいというタクラミがあったんだけどねww
なんだろな、この、いいところ見せたい的なw

先生たちはそんなこと何とも思っちゃいないんだから。
何ができようとできまいとそんなことでは評価しないし、いや、むしろ評価なんてことをしない。
ただ、そのまま受け入れてくれるだけ。



12月にはいってからはすっかりリハビリ練なんだけど、それも見守ってくれている感じがあるし、すごく安心して練習できてる。
痛みなんて自分にしかわからないから、自分の判断で練習を減らしたり増やしたりしていくしかないんだけど、それを信頼してくれているというか。
でもその進行具合もちゃんと見てくれているというか。








残り1週間で今年の練習が終わる。

2015年は自分的にとてもいろんなことがあったけど、そんな時期の中でも一貫していえるのはアシュタンガの練習があることで乗り越えられているし、いつでも練習が楽しく思えることに、とにかく感謝。

練習に行きたくない日は一日だってなかった。

人生の後半に突入してすべてが衰えていく中で(これは謙遜でもなんでもなくどんな人にもやってくる客観的な事実)、アシュタンガだけが唯一進化を感じられる場所であり、そんなものを見つけられたことがすごい。
練習がなかったら絶対鬱とかになってそうだもんww

2015年はセカンドを本格的に練習するようになり、長年苦労したカムアップもやっと安定してできるようになった。
そんな中で少しずつアーサナも進み、そのタイミングで今回負傷したわけなんだけど、それはきっとこれからの練習に役立つに違いない。

ちょっと自分でも自分の体に対して横柄になっていたところがあったかもしれない。
自分が思うよりも丁寧に伸ばしたり、開いたりしてあげないと駄目なんだろうな。
常々、ちょっと無理するくらいじゃないと次のステージに行かれないと思っていて、その無理感がどれくらいまで大丈夫なのかが、時々わかってないんだろう。
だから、これからセカンドの練習を深めていくためにはまずはケガをしないことが大事だし、そのためにちょっとしたブレーキが必要だったのかもね。



2015年の終わりにはそんなことを考えた。
2016年も楽しく練習できますように。







2015年12月17日木曜日

2015/12/17 少しずつ回復中

肋間筋を痛めてから2週間。

少しずつだけど、痛みは減りつつある。でも目標の2週間復帰はやはり無理でした。
痛みは減ってはきたけれど、ゼロではないので、この軽減してきたあたりで油断するとまた長引いてしまうので注意なのだ。

今朝練では、ナヴァーサナのあいだにやるローラーサナ、フィニッシングでのウップルティヒを5呼吸追加してみた。
シャバーサナでまっすぐ寝ると胸元がひっぱられるせいか、痛みを感じていたので昨日あたりまでは膝を曲げてシャバーサナ(もはやシャバーサナとは言わない?w)をしていたが、今日は脚を伸ばしても大丈夫だった。

今週は、といっても明日で終わりだけど、このペースでの練習をして、来週から様子を見ながら少しずつ後屈に戻っていきたいな〜




こういう練習の時には思いがけない発見があるもので。

とにかく力んでいないし、体力に余裕があるので、ひとつひとつのアーサナに集中して丁寧にやってみてる。

プラサリータパードッターナーサナCで、手を床につけるところでなんだかすごく柔らかくなったのを発見。
なんだろうなぁ、体全体が力が抜けてるのかなぁ。
つけようとする動きと同時に肩や背中の力を抜こうと今までもしてきたんだけど、なかなかそれができなくて。
それがなんだか、ふわーって力が抜けて、床に着地できる。
これまでは無理矢理着けてる感あったんだけど、今は自然に着地って感じ。

あと、とにかく前屈が柔らかくなってきた。
あれ?私って柔らかい人だった?wなんて勘違いしてしまいそうなほど。
前屈に関してだけだけどね。


ティティバーサナからのバカーサナへの移行も両足でやるのがデフォになった。
両足でやったほうが高い位置に行ける気もする。

ガルバのローリングがやっと失敗しないで、ちゃんとしたやり方でできるようにもなった。今更だよ、ほんとに・・・・・


あと、パーシャーサナがほんとに気持ちよくできるようになったのが実はかなり嬉しい。
今後は手首を掴むのが目標!

ダヌラーサナは、上半身はあまり持ち上げないように下半身重視でやってるんだけど、あんなに悩んでいたつま先から踵までの足をつけることがきっちりできるようになった。
どこが進化してできるようになったかはイマイチ自分ではよくわからない。
なぜか、今まではどう踏ん張ってもできなかったものが、単純にスッとできるようになってしまったという感じなのだ。
むむむー、時間が解決するものなんだね。




という感じで、リハビリ練ながらも他の部分では地味〜に進化もあったりして。
それもまた貴重な経験であり。

ただし、ジャンプバック、スルーしないと汗かかない練習だから、早く汗かく練習に戻りたい・・・




アシスタントのアイさんも3回くらい肋骨まわりを痛めてるって言ってた。
あんなに柔軟性ある人でもあるんだね・・・
以前に肋軟骨やったときにはタカコさんも痛めたことあるって言ってたし。

そのうち時間のある時にじっくり聞いてみたいもんです。



2015年12月9日水曜日

2015/12/9 またもや肋間筋を痛めた

自分でも驚いているんだけど、12/4木曜日の練習でどうやら再び肋骨の筋肉を痛めたらしい。


フィニッシングの時にぼんやりと右胸が痛いな〜と思っていた。
そしたらだんだんと痛みの場所が確定してきた。
胸の中心から少し右に進んだあたり。
以前に肋軟骨損傷をした場所は左の横隔膜付近なので位置としては前回よりは上。

どの瞬間にやったのか、全く覚えがないし、気づいたら痛い・・という感じだった。


痛さの種類は筋肉痛ではなく、ヒビが入った時の感じに似ているけど、前回ヒビが入ったのに比べたら痛みの度合いはそれよりは軽いので筋肉の損傷だろう。
(その後念のため整形外科でレントゲン撮ったけど骨には異常なしだった。読みは合ってました。よかった・・)



自分ではあくまでも無理した練習はしていないのに、なぜ???と疑問の嵐。




自分なりに考えた理由はまず月曜からラグヴァジュラアーサナまでアーサナが進んだこと。
右胸から脇にかけての筋肉と脂肪が諸事情により若干劣化しているが、ここまでの練習では何ら問題はなかったものの、やはり後屈群が増えたことにより負担がかかってきたのかも。
実際、今までもウルドヴァダヌラーサナの時には念入りに右側の腕と脇の筋肉を伸ばしてからドロップバックにはいるようにしている。
それが、その段階の前に後屈が増えてきたことにより、筋肉の負担が肋膜に影響したんだろうなぁ。
自分ではそんなに意識してなかったけど、これからはそのあたりを自覚して練習していかないといけないと痛感。

カポタに入る前に気づいてよかった。このまま進んでたらどのみちそこでまた痛めたことだろうし。




月曜からラグヴァジュラアーサナをやるようになって、5呼吸では上がれないものの、ちょうど木曜の練習で3呼吸で上がるのに成功した。
内心、お、これはがんばれば年内に5呼吸成功できるか??なんて思っちゃってた矢先だった。
そんな野心が神様にばれた気がしたw
そんな気持ち、思いっきりエゴの塊じゃん。やってやるぜ!みたいなww


普段の練習で腰が痛いとか膝が痛いなどの慢性的なものは全くないので、つい調子に乗ってしまう部分もあるのかな。
自分のウィークポイントは肋骨なんだろうなぁ。ここまでの人生で3回目だもんね。
他の場所をケガした記憶がないもん。




というわけで、ただいまリハビリ練習中。
前回の教訓から、とにかく痛さを1でも感じるものはやらないこと。
ジャンプバック、スルーはなしですべてステップインとステップバック。
アップドッグは胸は開かずに腸腰筋のあたりのみ。
後屈系のアーサナはすべて抜かす。
なぜかスプタパーダングシュターサナも痛いのでパス。
(脚を伸ばして仰向けになるとたぶん胸周辺が引っ張られるんだと思う。)

セカンドの後屈は下半身のみで。
パールシュバダヌラーサナからあとはパス。
バックベンドはなしでフィニッシング。

余談だけど、ジャンプバックやスルー、ローラーサナなどの体を持ち上げる練習を省くと、体力消耗しないことを発見ww
だけど、練習中も眠くて目が覚めないことも発見ww




思い切り練習したいけど、我慢するのもエゴを抑える練習だと思って。
2週間でなんとか治るといいんだけど。

2015年12月2日水曜日

2015/12/2 続いて、ラグヴァジュラアーサナ。

予告通り、今週の月曜日、11/30にラグヴァジュラアーサナが増えた。



先週から胃腸炎気味ながらも、正露丸を飲んで練習に。
体調いまいちなんだけど、気持ち悪くてあまり食べられないから、その分、体が軽い。
余計な力みがないせいか、なぜか柔軟性も上がってる気がする。
プラサリータCで床に手をつけるのが楽になってるし、マリーチDの進化度も違う。
それは余計な脂肪が少し取れてきたこともあるのかもしれない。

結論としてはやはり体は軽くて細いほうがアシュタンガにはいいということだ。



体の変化といえば、今回の一連のWSで、タリックさんが、柔軟性がある人が強さを身につけるよりも、強さがある人が柔軟性をつけるほうが易しいし、ケガが少ないという意味合いのことを話していた。
ほんとにそうだと思う。
最初の頃は、柔軟性がなさすぎることを嘆いていたけど、今ではむしろ、これで良かったかなと。
柔軟性は毎日練習していれば、必ずついてくる。でも軸の強さや筋肉をつけるほうが時間がかかるのかも・・と思うようになった。



さて、ラグヴァジュラアーサナ。
予想通り、上がれなかった。。。

5呼吸したら上がれない(途中までしか)ので、まずしばらくは1呼吸で上がる練習を3回くらいずつして、できるようになったら少しずつ増やしていくようにと。
1呼吸ならギリギリ上がれるんだけど(とはいえ上がった時には脚幅がめちゃ広がってるw)、それ以上の呼吸をすると脚の力が抜けるのが自分でもわかる。
だから上がれない。
ということは脚の踏ん張り具合を降りていく状態のままキープできれば上がれるはず。
みなさんのブログで、床に頭をつけるのとつけないのは大違いという記述を見たけど、ホントだね!
あのちょっとした5cmくらいが大きいの。床に頭をつけないんなら大して難しくはないと思う。

まあ、まだ今日でもらってから3日だから、この先は長い。
いつだって最初のうちはこんな滑り出し。最初からラクラク〜なんてアーサナはない。
まずはアーサナに慣れること、それから細かいところを調整して頑張っていこう。
降りれないわけでもないし、5呼吸でまったく上がる兆しがないわけでもない(床からびくともしないとかではない)から、カムアップよりはマシな気がするw

まずはキノ先生の動画で研究中。
膝立ちのときに、腿を内旋させるとしっかりと踏ん張れるということなので、やってみた。確かにこれは違う。
少しずつ進んでいこう。

ウシュトラアーサナとラグヴァジュラアーサナが増えて、新たな筋肉をつかっているらしく、今までにない筋肉痛がきた。
背中とお尻と腿。
まだまだ使えていない部分が眠ってるのね。


できないアーサナがあるということは、研究して頑張るアーサナがあるということなので、研究好きの私には実はちょっと嬉しい。
できないのはキツいんだけどそれを克服していくところが楽しい。相当M気質ですww





あと、昨日、ブジャピのジャンプインに1回目で成功!
昨日の練習はなんか無心で、ジャンプインの時にもあまり何も考えてなくて、そしたらあれ!できてるじゃん、私・・みたいな。
そしたら案の定、今日は昨日の成功が頭をよぎり、1回目失敗・・・
わかりやすい展開に苦笑しました。
これから成功例を増やして、最終的には毎回成功といきたいもんです。



2015年内にラグヴァジュラアーサナがどれくらい進歩できるか楽しみ♪
これをしっかりと自分のものにすることが今後の練習にもすごい大事だからね。










2015年11月28日土曜日

2015/11/28 新たなアーサナ、ウシュトラアーサナ。

先週の日曜は4回目のWSだった。

今までの流れ通り、そのまま、シッティングをひとつずつ説明するのかと思いきや、意外なことにバックベンドを重視したWS。
あとはフィニッシングもシルシアーサナを中心に丁寧に。
ジャンプバックやジャンプスルーを解説してもらえるかと思っていたからちょっと拍子抜けした。
(帰り際に一緒になったJさんにその話をしたところ、タリックさんはジャンプバックやジャンプスルーの出来はあまり重視していないようだとのこと。できるにこしたことないけど、絶対できないと・・というわけではないらしい)

とはいえ、バックベンドの細かい説明はとても内容が濃く、いろんなヒントがあり。
まだ3回目もまとめてないww
年内にできるかなぁ・・・





その次の日の月曜に新しいアーサナがきた。ウシュトラアーサナ。

1月からタリックさんがまたいなくなるから、その前にもしかしたらおまけ的に来るかな?
とは思っていたから、12月に入る前にきたのは意外だった。

面白いことに、この日は練習中になんだか急に気持ちが静かになって。
実は練習を始める前は気持ち的にはかなりモヤモヤしてた。仕事のことでちょっとあって。
だから気持ちを静めたいと思いつつ練習を始めた。
しばらくいつも通りに練習してたら、急になんか、いろんなことができてもできなくてもどちらでもいい気分になった。(そんな気分がやってきたというほうが正しいかな)
できないアーサナもできるアーサナも、日常的ないろんなことがうまくいってもうまくいかなくても、どちらでももういいんじゃないか?って。

客観的に自分を上から見ている感じになって、わぁぁぁ、不思議な感じだなぁと思いつつ練習してた。
なんかね、そのまま丸ごと受け入れられるような・・・


こういう時にくるんだよなぁ、新しいアーサナって。
他の人はわからないけど、私はいつもそんな気がする。
もう次のことなんかすっかり忘れている時に声をかけられるのだ。

この日もウルドヴァダヌラーサナに入ろうかな?と準備しはじめたときに、今どこまで?と聞かれて。


ウシュトラアーサナ到来。
今週はこれを練習して次の月曜には次のラグバジュラアーサナをやるから声をかけてねと。

うわぁぁ、いよいよ膝立ちの後屈シリーズに突入〜
もうあのカポタ様の直前まで来たよ〜ww

みなさんの練習日記によると、ラグヴァジュラアーサナで上がれなくてかなりの期間止まるらしいから、これでしばらく進まないとは思うけど。
自分がどれだけできないのかもある意味楽しみww
もちろん家では試したりはしていません!ww





初めてやったウシュトラアーサナ、アーサナをもらうときはいつものことだけど、地味にキツかったよ・・・
腰と腸腰筋をとにかく前に前に出せといわれて、これがキッツイ。
腸腰筋が伸びる感じがメリメリときたのはキツい中でも面白く気持ちよかったような・・気がする・・・
写真で見ると、膝の位置よりも前か、せめて同じ位置に腰があるみたいなんだけど、私の腰は膝の位置よりも全然後ろに行っちゃってる。
まず手を踵に降ろす時点で腰が後ろになっちゃうんだよね。

今までもらったアーサナは例にもれず、大変そうに見えなかったのに地味に無理wwというところからのスタート。
でも毎日練習していくとだんだんとこなれてくる。
パーシャーサナやクランチアーサナも最初はどうすりゃいいんだ?と思ってたけど、今はなんとか形になりつつある。
ダヌラーサナも未だにまだ完全じゃないけど、脚を沿わせて足先までつける感覚がわかりつつある。



今週はまずウシュトラアーサナ練習して・・という話だったけど、火曜がゴルフで練習に行けず、木曜がムーンデイだったんだけど、まさかの水曜までも突然の胃腸炎で練習に行かれなかった・・
金曜はレッドだったから、明日の日曜にもう一度練習してもう月曜だし。

レディースデイでも練習は休まないし、よっぽどの体調不良じゃなければ休まない私だけど、この胃腸炎はさすがに無理だった。
気持ち悪いし、熱も出て、久しぶりにやられました・・・


火曜も木曜も練習できないから、水曜は練習行きたかったのになんでだよ〜!!と思いつつ、金曜に3日ぶりの練習でしかもレッドクラス。

丸一日絶食してたから、スタミナはないものの、いやもう体が軽いし、なんだか柔らかいし、今日ならもしかしてジャンプバックもするっと行けちゃうのでは?という勢い(できなかったけどw)
ねじり系もいつもより軽々と。
細いほうが絶対的に有利だな!と痛感したレッドだった。
神様がこの感覚を教えるために胃腸炎をつかわしたのでは?と今では思ってしまうほど、ふわふわと楽しく終わったレッドクラスだった。

久しぶりの(とはいえ3日ぶりだけど)シャラで、かつ初のしょうぞうくんカウントということも相まってね。



去年の今頃はまだカムアップできずに絶好調にやさぐれてたなぁと思うと、この一年がとても感慨深い。
一年後がこんなに想像つかないんだから、未来ってほんとに想像するだけ無駄だよね。

タリックさんはおそらく東京で一番進ませない先生だと思う。
アーサナはもらったら後戻りできないから、急ぐ必要は全然ないと思ってる。必要な筋力、柔軟性、スタミナがないと自分が辛いだけ。
私の進み方はどちらかというと遅い方だと思うけど、その速度がちょうどいい。
信頼する先生が見極めるタイミングことが正しい時だと思うし。



パールシュバダヌラーサナをもらってから3か月ちょっとでもらった新たなアーサナ。
年内はこれをまた研究していきます。










2015年11月7日土曜日

2015/11/7 今年も残り2ヶ月

いよいよ11月突入。
今年ももう残り2ヶ月を切った。
2ヶ月切ってくると途端に年末へ向けてのカウントダウン感が出てくる。
よく周りの人にも話すんだけど、一年の中で大晦日が一番好きだから、だんだんそれが近づいてくるのがわくわくする。
なぜ大晦日か好きかというと、いつも30日まで仕事で、大晦日からお正月休みに入るからなんだ。
一年で一番何もしなくていい、何も考えなくていい日。

さて、残りの日々でどんな練習になっていくのかな。





明日の日曜からまた新しい週の練習が始まる。
先週は体調がイマイチだった上にムーンデイもない6日練習だったから、木曜金曜あたりがちょっとお疲れ気味で。
なんとなく微熱気味で万全じゃなかった。

今日一日でかなりゆっくり休めたので、明日からはまたすっきり練習できそう。
来週は月曜が用事で練習に行かれないし、木曜はムーンデイだから、なんか余裕な一週間ww





先週のちょっとした変化は、タリックさんのアシストのドロップバックで、空中から直接両手を持って行くようになったこと。
もちろん、脚には行かないけど、床のかなり攻めたところに降りている気がする。
一旦床に降りてから近づくよりも、直接近いところに降ろされたほうがなんだか気持ちいい。
まだ私は肩と腕が力が入ってしまうので、肘がつい開きがち。
力抜いて!って、めちゃ言われる。
これが開かないようになっていくといいな。
あとは腸腰筋まわりがもっと伸びてこないと、踵をついたままこれ以上近づくのには限界点。
それは急には開かないから、無理せずに少しずつだね。

あと、近づこうとしすぎると安定さを欠いてしまうのでそこのバランスがポイント。
安定している範囲で極力近づくように、いつでも大事なのは膝を伸ばして腰を高い位置でキープすることかな。これを忘れると上がるのに失敗する
近づきすぎると前後の感覚がわからなくなっちゃったりもしてw
もう少しそのあたりも落ち着いてできるようにしないと。




ブジャピのジャンプインは低い位置にしかいまだに乗れない。
自分の壁が超えられない・・・
できなさすぎてちょっとくじけ気味で、先週は3回くらいずつしかトライできなかった。

明日からはまた心を入れ替えてやらないとね。
年内にできればいいやくらいの気持ちでやろう。




2015年10月30日金曜日

2015/10/30 今週はハーミッシュが来た

早いもので明日で10月が終わり。
今年もいよいよあと2か月。
去年の10月からすでに1年が経ったということが信じられないけれど、この1年でほんとにいろんなことがあったなぁ。
特にこの1年は人生の今後の生き方を考えさせられることがあり、生き方を見つめ直すことにした。
まあ、何かをするというよりかは気持ち的に力を抜くってところかな。
もっと、単純に楽しく生きてもいいんじゃないかって。
と言いつつも、まだまだできていないけど。





今週はすごいことがあった。(私的にw)

なんと、ロンドン在住のサーティファイドティーチャーのハーミッシュ(もしかしたらヘイミッシュかも。アキ先生は前にハーミッシュと発音していたけど)がMSTに来た!

いやいや、ほんとに驚いた。
たまたまハーミッシュがシャラに来るというメーリングリストが来ていなくて、来ることも知らずにいつも通りにムーンデイ明けに練習に行ったらやたら混んでて。
なんで??と思いつつ練習していたら、ウッティタハスタでアジャストにきた外人がハーミッシュで。
いることにも気づいていなかったから、その後はあれ?なんか見たことある人なんだけど〜と考えつつ練習してたら、やっとわかった。
以前に、アキ先生から、ロンドン在住の時はアシュタンガヨガロンドンでハーミッシュのアシスタントをしていると聞いていて、それでサイトをチェックして顔を知っていたのだ。

感激。アキ先生がアシスタントで勉強させてもらうというハーミッシュに指導してもらえるなんて!
私がロンドンに行くことなんてないだろうし、ましてやインドマイソールに行くこともないから、きっと会うこともないだろうなって思ってたから。




印象は静かで穏やかな感じ。
日本人に気をつかっているのか、英語は一切発せず、言葉は無言で静かにアジャストのみを行っていた。
この日はウッティタハスタパーダングシュターサナとパシュチモッターナーサナ、スプタクールマーサナと最後のドロップバック。
いっぱいアジャストしてもらった。
特にスプタがすごかった。クールマーサナ途中で始められたのには笑ったけど、もうね、自分が折り紙になったみたいにパタンパタンて手と脚を折られていって、あっという間に出来上がり〜。
無駄がないし、時間もあっという間にできて、しかも全然キツくない。
むむむ〜。久しぶりの神アジャスト。

そしてドロップバック。
一度床に降りてから、なんと、片手を足首を持たせようと近づけるというチャレンジが!
タリックさんにもそこまでされたことなかったので、初チャレンジ!
しかし、踵に指先は届いたもののそこから先は明らかに無理だったので、そのまま上がる。
で、二人して、無理だったよねぇ的にハハハっと笑って終了。

私のそんなポテンシャルを見てくれたことがとても嬉しかったよね。
もしかしたらそこまで行けるか?ってww


この人に普段から習ってみたい!という先生でした。





と、興奮の一日だったわけなんだけど、なんと、次の日もいた!
1日だけという話だったから、大サービスだよね。



2日目はシャラは少し空いていたけど、初日がアジャスト祭りだったせいか、途中でのアジャストはなし。
最後のドロップバックをしてくれた。

昨日、足首トライしてくれたけど無理な私だったから、もう今日は普通にやる感じかな〜って思いつつ、降り始めたら、なんとなんとこれまた未知の世界が!!
空中から両手を持って、そのまま足首を取りにいくという昨日を上回るチャレンジング!
床に降りないでそのまま行くのは初めてだったから、え?これってどうなるの?って感じだった。

降ろされながら、私にそれは無理じゃろ〜って自分につっこみつつもドキドキして楽しくて、結局片手で足首を取ってみたものの、どうにもこうにも踵が降りない。
踵が降りないから自立できないし、そのまま残りの片手を足首にも届かなくて、にっちもさっちも行かない状態になり、しばらく踏ん張ったものの、そのまま上がってきたww



結論としてはまだ私の体はその準備ができていないことがわかった。これは踏ん張りの問題ではなく、むしろ力で無理矢理やったらケガをするので、時間をかけて肩と胸を開いて柔軟性をさらにつけていかないとだめだと実感。
近づきたいというエゴだけではケガをするよね。


しかし、この私にそんなことをさせてくれたハーミッシュに感謝。
硬い私を知っているタリックさんからはきっと当分そんなアジャストはないだろうから、次にいつこの浮遊感あるドロップバックがくるかわからないけど、直接空中から脚を取るということができるようになったら、さぞかし気持ちいいに違いない。

実際にはできなかったけど、キツイとか苦しいとか気持ち的にいやな感覚はまったくなかった。
ただ単に体がついていかなかった、そんな感じ。

まだまだ可能性があるんだって、ちょっと励まされた気分になった。





アシュタンガってすごい。
世界がつながってるんだなぁと思った。アシュタンガを続けていれば、地球の裏側の人に会えちゃったりするんだよね。

またいつか教わる機会があったらいいな。











2015年10月23日金曜日

2015/10/23 今週の練習

金曜日。
今日で日曜からの練習がひとくぎり。

年齢的な理由と合わせて薬も服用しているので、ホルモンバランスが崩れがちで、更年期障害まではいかないものの、生理不順。
周期が自分で把握できないけど、多分今週は生理前の週なので、そのせいかメンタルがいろいろで、こういう時は本当に練習に支えられる。
毎日の朝練があることでいろんなことが乗り越えられている。
朝練がなかったら、今の自分はどうしていたんだろうなぁ。


そんなこんなで今週の練習。

ブジャピダーサナ(ずーっと「プジャビダーサナ」だと思っていた!!先日、ヨガ友とのお茶のときに知ったの・・)のジャンプインに奮闘中。
今週はなんとか乗ったか??みたいなまで来れた。
しかし、乗る位置が低すぎるのでそのあとの動きが全然できない。
なので、これは乗ったとは認定できないな。
お尻を高くキープして入っていかないとだめなんだけど、どうしても怖さがあってお尻がひけちゃうのよね〜
先週は10回くらいトライしていたけど、今週は毎日3回くらいやることにした。
その中でできるように。
できなければ、無理せずにまた明日というように。
引き続き、来週もがんばろ。
 
プライマリーの中で、できていなくてもそのまま進んでいるポイントって、このジャンプインみたいな感じであると思う。
アーサナはできないと次に進めないけど、このポイントたちはそういう立ち位置ではない。
私が思うには、ジャンプバック・ジャンプスルー、ナヴァーサナでのローラーサナ、ブジャピとクールマーサナへのジャンプイン、ティティバーサナからバカーサナへの移行とそこからのジャンプバック、チャクラーサナなど、要するに各所のヴィンヤサの動きかな。
こういう細かい部分はできていなくても、私のシャラでの普段のマイソール練習では先生から直されることはほとんどない(WSなどでは正しいやり方は伝えてくれている)ので、自分で意識してやっていかないと進歩していかないと思っている。




ジャーヌシルシアーサナCの左側とかマリーチDとかが地味によくなった。
気持ちよくできるようになったし、マリーチDは確実に手首が取れて、さらに背中を伸ばせるようになった。
クランチアーサナもいい感じになってきた。もらった頃は脚に顔をつけるのがめちゃキツかったんだけど、なんか急につくようになったの。不思議。
ダヌラーサナとパールシュバダヌラーサナも踵がついたままキープできるようになってきた。
しかし脚の上がりがたりないわ・・・



ジャンプバックはまあ、ほんとにまだまだで。
筋力も足りないし、コツもよくわかってないし。
今日は背中の筋肉も意識してみたけど、それは悪くない感触。
とにかく、脚をぐぐっと近づけることは一番大事。それがもっとくっついたままキープできればな〜



ドロップバック、カムアップはさらに楽しくなってる。
降りた位置から、今週は先週よりもさらに近づけて、15cmくらいまでは行ってると思うんだけど。
一度、踵まではどれくらいかな?と思って左手をうんと進めてみたら、なんと!踵に指先が届いた。
もちろん両手は無理。
ところがそれを見ていたタリックさんに、そのやり方だと肘が開いているから肩を痛めるから無理してやったら駄目だと注意がww(見てるんだな〜w)

肘を締めた状態でちゃんと近づけられないとだめなんだね!
ということはそれはまだ私の体は準備できていない。もうケガは嫌だから無理しないようにしよう。
前にケガしたのも、結局は自分のエゴで無理しすぎたわけで。
といっても、踵ってあと少しなんだな〜と思えたのがめちゃうれしかったわけでもあり。

できる範囲でなるべく近づきつつ、肩と胸を開いていこう。







2015年10月15日木曜日

2015/10/15 パールシュバダヌラーサナ、踵までつけられた

アシュタンガの練習って毎日同じことをやっているようで全然同じじゃない。
毎日違う自分がいる。

それはアーサナの内容だったり気持ちや感情だったり。
同じ動作を繰り返しているからこそ、そこにある違いに気づく。

そんな自分を感じる練習は新鮮で毎日楽しい。



ここ最近、シャラがやや混み気味で、爆発的に混んでいる日もあったりして。
毎日行っている人からすると、すっごく人が来る日とかって、何か理由があるのかな?と不思議になる。
今週は月曜がすごく混んでいたけど、それは祝日で時間短縮だったし、火曜日がムーンデイだったから。
そして今日も激混みww
明日が金曜でプライマリーだから?
明日はタリックさんが来ない日だから?
それにしたって今日はすごかったな。
今、東京でアシュタンガをやるなら、タリックさんが一番いい先生だと確信しているので、みんな来た方がいいぜぇとは思っているけど、混み過ぎは困るw

混んでいる時ほど集中が必要になるからそれはそれで練習にはなるんだけどね。




とはいえ、今日も楽しく練習できた。
意識はいろいろと飛びがちで、時折頭の中に嵐の曲なんかも流れちゃってw、おいおい〜と自分で突っ込みを入れながらも、最終的にはなんとか集中できたし。
感情的に揺れ動く練習ではあったけど。

それはたぶん、ジャンプバックがあまりにもできなさすぎて、くそ〜って心があるからだと思う。
できない理由はわかっているので、今すぐにできるわけないのもわかってる。


同時に進歩もある。
奮闘していたダヌラーサナとパールシュバダヌラーサナでの足先から踵までをつけるところ。
今日、パールシュバダヌラーサナのラストの5呼吸までくっつけることができた!
2か月かかったね〜
そんな人いないんじゃないか?
これって、そんなに苦労するアーサナじゃない気がするしww
まあ、元々器用な人ではないので、できないことに対しては全然めげないけどね。それがある意味、私の強みでもあり。

今後はこれを安定させて、脚をもっと上に上げられるようにしていかないとだな。


ブジャビダーサナのジャンプインも今週からせっせとトライしている。
あと少しなんだけど、どうしてもFearが邪魔をするのだ。
それを乗り越えないと。
実際、そんなに難しいものじゃないんだろうけど、できない時ってとっても難しく感じるもので。
他のこともすべてそうだったけど。
と言いつつも、できないことに奮闘しているときってすごく楽しいんだよね。
だからしばらくはブジャビのジャンプインができないことを楽しもう。


カムアップはこの1か月でかなり進歩したと思う。
最近の練習では、手を降ろしていくあたりにラグをずらして置くようにして、手がどこにあるのかを知るようにしている。
今までは知ったところでどうせまだまだ遠いんだろうな〜と思っていたので、知ろうともしなかったけど、たまたまハンドサイズラグのときに手を降ろすあたりに置いてみたら、意外と近づいていることに気づいたのだ。

なので今はちょっと攻め気味にラグを置いて、降りてから手を極力その端まで近づける練習をしている。
そしたら、最高で踵まで25cmくらいのところまで手が近づけた!
私的にはすごいよ、これ!
そしてわかったのは、近づけば近づくほど、脚で立っている感がでるので上がるのも簡単になるということ。
ただ、近づきをがんばりすぎると、まだ安定さにかけてしまうので、これを両立できるようにしていきたい。
胸を開いて降りていくのも気持ちがよくて、普通は3回やるんだけど、4回やるようにしている。
気持ちいいって言えるのも昔の自分じゃあり得ない〜
踵に手が届くとか、一生本当にそればっかりは無理だと思っていたけど、無理じゃないかも?と思えるようになった。
思えるようになったこと自体がすごいんだけど!


ずっと、カムアップできないできないと書き続けてきた私でさえもできるようになるんです。
自分のブログを読み返すと、カムアップ上がれないことばっかり書いてるよ、この人!って突っ込みいれちゃうもん。

だからこそわかる。やれば絶対みんなできるよ!

最初からできるのもいいかもしれないけど、できない無様な自分が変化していくのってたまらなく達成感ある。
無様だったからこそ、できるようになった時がちょっと私イケテる?と嬉しくなるのだ。
誰も見てないし、誰に褒められるわけでもない、自分だけの変化だけどね。(アシュタンガでは先生は褒めるということはほとんどない)
だからこそ、自分で自分に課題を与えて、できるようになったら褒めてあげるのだ。










2015年10月11日日曜日

MST東京 WS第二回目 9/13

WS2回目。
やっとまとめられた〜!




2回目の流れはこのように進みました。

1.前回の復習しつつ、サンスクリットでのカウントの練習
2.スリアナマスカラABをヴィンヤサとアーサナを確認しながら練習
3.スタンディングのパーダングシュターサナからプラサリータDまで

いろいろな細かいところがとても勉強になった。
動きを少し変えるだけですごく変化を感じる部分があった。







********************


まずシャンティマントラを唱えたあとにサンスクリットのカウントの練習。
カウントを知ることも自分の勉強になる。
実際に声を出すことが大事。
半分に分かれてお互いにカウントし合った。カウントしたのは初めてだったけれど、楽しかった。
先生いわく、インストラクターでなくても、カウントを把握しておくことはいい勉強になるとのこと。



続いてヴィンヤサについての復習。
正しいヴィンヤサをやれば正しいペースができてくる。
ヴィンヤサはアーサナからアーサナへのあいだのリセットでもある
正しいペースで練習することで強さと柔軟性が培われる。
アーサナに入る前にスペースを作るためにもしっかりとヴィンヤサを意識する。

アーサナで一番優先する大切なことは安定さ。
ヨガはマインドを安定させる練習なので、体もまず安定させること。
アーサナが安定していないと呼吸も安定しない。
すべてつながっている。





**************************

ここからは前回の続きのダウンドッグから実際に体を動かしながら細かい動きの確認。




*ダウンドッグ

手のひらを広げて、中指がまっすぐ前を指すように。
肩甲骨をよせすぎないこと。むしろ広げるイメージ。(近寄ってしまいがちな人が多い)
外旋させる。
手と足の距離は人それぞれだが、近づきすぎないように。
(自分のダウンドッグは近づき過ぎなことに気づきました)
背中を反りすぎないように。手からお尻まではまっすぐなラインにする。まっすぐにしようとすると、体感的には意外と肩を上げているくらいがちょうどいいかも。
手からお尻までの距離を長くとるイメージでスペースをつくる。
肘の向きなどは特に決まっていないが、大事なのは安定させてスペースを作ること。





*スタンディング

a.パーダングシュターサナ
足は腰幅。
バンダの練習のアーサナ。バンダで前屈する。腕で上半身をひっぱらずにバンダで引き込んで行く。
前屈する前にしっかりと胸を上げてスペースを作って、その背中を保ちながら、そのまま前屈していく。
腕は横につっぱらないように。肘が開かないように脚に自然に沿わせる。上半身に力が入らないようにして首の後ろを長く伸ばす。
膝から上の脚を上げる。膝が曲がりがちなので、常に意識すること。
5呼吸後、吐ききって立ち上がる前に再度バンダを意識することで腰を守る。
上がる時の手の位置はバンダを意識するために腰に当てても良い(バンダを掴むように)
が、シャラート、グルジはそれは教えていない。どちらでもよい。

体のバランスとして、体重の位置が前になりすぎず、後ろになりすぎないように均等になるように自分の位置を意識して探すこと。



b.パーダハスターサナ
手のひらを脚の下にさしいれる。手首が指先にくるようにしっかりと入れる。
難しい場合は膝を曲げても良い。
その他の意識はパーダングシュターサナと同じ。




c.トリコナアーサナ
脚はやや広めに開き、まず右の足先を開く。反対側は90度のままだときついので少しだけ内側にする。45度でははいりすぎるのでそこまではしないように。
この時、踵のラインを必ずまっすぐにそろえる。この点はとても大事なのでチェックすること。
脚の広さは、広がった状態で均等に三角になるくらいのイメージ。
初心者はハムストリングをケガしやすいので無理しないようにする。
降りて行く時には足先をみながら足指を掴む。
この時に膝を少し曲げておりていくとよい。
入る時、出る時、どちらも少し膝を曲げるようにすることで、膝を守る。過伸展しないように。この考え方は他のアーサナでも共通。
優しくアーサナに入ることが重要である。
足指を掴んでから上を見ること。

5呼吸後、逆側に入る時もしっかりと息を吐ききってから(重要)上がり、一度しっかりと両腕をまっすぐに伸ばしてスペースを作ってから入って行くこと。
体の面が床に対して斜めにならないようにしっかりと肩を開く。
首をねじりすぎないように。

逆側に足先を回転させるときのポイントは踵中心に回すこと。踵は上げずにつま先をあげて回転させる。




d.パリヴリッタトリコナアーサナ
手は足の隣に置く。
前側の脚の膝上を伸ばしつつ、股関節にまっすぐ引き込んで行くイメージ。靴下を引き上げるようにとのこと。
骨盤が正面に対して斜めになりやすいので前を向くようにする。




e.パールシュバコナーサナ
脚幅はかなり広め。
踵から指先までが一直線になるところの広さ。
曲げた膝は足首の上にくるように。
後ろの踵が上がらないように。
伸ばした腕は外旋。わからない時は親指が上にくるのが目安と覚えると良い。(サムズアップ!と言って、みんなで親指でいいね!をして面白かったw)
体も面を起こすように開く。
膝と脇をつける。
膝は内側にも外側にもどちらにも入りすぎないように。
ドリシティは伸ばした手。その時に頭を持ち上げ過ぎないように(首の後ろを圧迫しない)すること。

入る時、出る時に脚の力を使ってヴィラバドラアーサナを経由するようにする。




f.パリヴリッタパールシュバコナーサナ
プライマリーでやるには難しいアーサナと言われている。
アーサナに入る時の後ろ脚は膝をついてもつかなくても好きなほうでよい。
肩を前の膝に入れる時のポイントはトリプルX。3×エクスヘールという意味で、しっかり吐いて肩を入れるのがコツ。
膝の位置は足首の上。最後に少し沈み込むとよい。
伸ばす腕はパールシュバコナーサナと同じで外旋。




g.プラサリータパードッターナーサナA〜D
脚幅は柔軟性による。
どうやって決めるのかは頭のてっぺんがつくかどうかが目安。
簡単に着くようなら、脚幅を狭くしていく。
ぎりぎり着くくらいが良い。
着かないからといって広すぎてもいけない。

A
手を床につける。
脚の位置と同じライン。
柔らかい人は頭を着ける位置が脚のラインよりも後ろになってもいい。
首から背中をまっすぐにする。丸くならないように。
ウディヤナバンダを意識して前屈を引き込んで行く。

B
手の位置はバンダを意識するように掴むこと。
ドリシティは鼻先。
同じくバンダを使って前屈。

C
手の組み方でキツさが変わる。
しっかりと組むのが一番難しいので、少し緩ませてもよい。
肩はリラックスさせる。
余裕のある人は組んでいる手を裏返しする。

D
ここで私が仕事のため時間切れになり、終了5分前に退出したために聞き損ねた。
確認しだい、追記する予定。
 追記:友達に後日確認したところ、この部分は特にコツとかはなかったそうです。(1/7)



2015年9月26日土曜日

2015/9/26 今週の練習

10日ほど前からチアシードでダイエットできないものかとお試し中。
ダイエット目的以外にも、栄養価がかなり高いものらしいしね。

ダイエットといってもあと2kgくらい落としたところでキープできないかなというくらい。
ただ、その2kgが全然もう減りそうになかったので。

あと2kg落としたくらいの体重でかつ体脂肪20%くらいでいけたらいいな〜
アシュタンガを始めてから体重は4kg、体脂肪に至っては8%くらい落ちた。
(これは元々がかなりあったからであります・・)

筋肉がつくと体重はいまいちガクンとは落ちないからしょうがないとしても、どうも私は体重が多すぎる気がする。
というわけであと2kg!

朝にチアシードを食べると、夕飯時にそんなにお腹が空かない。お昼くらいは普通にすくんだけどね。
ここまでの効果として、10日で、超えられなかった壁を超えた!
どうしてもここから減らないんだよね〜と思ってたところを。
これがチアシードの効果なのか、それともマイムーン明けでむくみがなくなって軽くなったのか、定かではないのでもうしばらくチャレンジして様子見。
あとはパンをなるべく食べないようにして、なんちゃってグルテンフリーを心がけている。

年取ってから変に痩せると顔が老け込むのでいっぱい痩せなくてもいいんだけど、あと少しだけ軽くなったらジャンプバックとかに貢献しないかなと・・・・ww





今週の練習で、ダヌラーサナのヒントがやってきた。
前回発見した腸腰筋から上げるのももちろんだけど、今回の発見で実際に練習中に踵までつけられた!
ただし、最初のうちはいいんだけど、連続してやって、最後のパールシュバダヌラーサナのラストのふんばりのダヌラーサナあたりでは、もう力つきて全然親指しかつけられなかったけど。

何かというと、足先全体をつける際の角度でした。
意識しなくてもすでにできてる人は最初からこの角度でやってたのかな。
イメージとしては、足裏同士がすこし向き合う感じというか。
私はいままでは足先をそろえてなんとかつけようとしてたのだけれど、よくよく考えたら、膝あたりは腰幅なのだからそこから足先をつけようとすると自然に多少は向き合うようになるよね。
それに気づいてやったみたら(あとは練習中に他の人がどうやってつけているのかチラチラ観察してたw)、いつもよりもちゃんとつく!
これかも〜、今度こそ!
気づいてやってみたのが木曜日だったから、また日曜日からこの方式でチャレンジしてみよう。





2015年9月25日金曜日

Ashtanga Yoga: How To Jump Back with David Garrigues

Larugaさんのと合わせてこちらもとても参考になる。



段階を経てやっていくところ、これなら自分のできる範囲でチャレンジできるし。

たとえ脚をうまくくぐらせられなくても、一旦必ずリフトアップすることが大事なんだね。

今のところ、オプション3と4のあいだかな。。。。

まずは4ができるようにがんばろう。





Jumpback and Jumpthrough (Ashtanga Yoga) with Laruga Glaser

毎日の練習の中で重要なポイントをしめている、ジャンプバックとジャンプスルー。

日々、地味に頑張るしかないんだけど、

この動画、なかなか参考になる。



すごく細かく、しつこく説明してくれてるし。



自分の備忘録として貼っておこう。











2015年9月17日木曜日

2015/9/17 アシュタンガヨガを練習する理由

私が時々参考に読むサイト、Ashtanga Picture Projectにこんな記事が載っていた。

TOP 5 Reasons You Love Ashtanga

http://ashtangapictureproject.com/top-5-reasons-you-love-ashtanga/





日本語のサイトでこういう情報サイトがなかなかないので、英語サイトをよくチェックします。
日常的にこういう英語のアシュタンガ記事を翻訳してくれるところがあれば一番いいんだけど、まぁ、英語の勉強だと思って読んでるけど。


アシュタンガを実際に日常的に練習しているひとのほとんどはこの理由が当てはまると思う。
アシュタンガのすごいのは人種、年齢、性別を超えて、この理由に共感できるところ。
が、逆にまだアシュタンガをやったことない人はこの理由の意味が分からないと思うし、あんなにフィジカル感満載のヨガでなぜこんな理由??って感じだろうな。

ヨガ友と意見が一致するのは、なぜもっとみんながアシュタンガをやらないのか?と。
こんなに素晴らしいのにね!と。
世界中の人がやったら世界平和になると思う!

とはいえ、今は私もそんなことを偉そうに語っちゃうけど、そもそも最初に試しにやってみた理由はダイエットというバリバリにフィジカルな理由だったけどね。笑

入り口がフィジカルから入ってももちろんかまわないと思うけど、その後にマインド的な扉を見つけた人たちがアシュタンガのシステムに入り込んで行くのだと思う。




今週の練習は明日はプライマリーなのでセカンドは今日まで。

ダヌラーサナの足つけは、発見をした割りには体があまりついていってないw
ダヌラーサナの段階では足付けを踏ん張ることが多少できたけど、そこを踏ん張ると脚全体が上にほとんど上がっていない。
脚を上げようとすると離れちゃう。
パールシュバダヌラーサナになるともう脚が疲れちゃって全然だめだめだった。
これはやはり後屈の柔軟性が足りないこともあるのかも・・・
来週、また地道に頑張ろう。





カムアップ。ちょっと進歩。

降りた位置からそのまま上がる練習をしているんだけど、1回目からできるようになってきた。
時々危ういので、まずはもう少しこれを安定させて、それからは足先の開きを直さないと。
あと、降りて行く時に、手を胸の前に置いているよりも腕を上に上げて降りて行くほうが胸が開くらしいと聞いたので、チャレンジしてみた。
全然違うというくらいの差はわからなかったけど、後者のほうが後屈具合が深くなって前が伸びる感じが若干あるかも・・・
もう少し練習でいろいろやってみよう。

でもね、昔まだ上がれていない頃、(昔ってまだ最近ww)、腕を上に上げて降りるなんて自分には不可能だった(腕を上に上げたら後ろには反れなかったのだ)から、それができるようになってたことにびっくりしたのでありました。





2015年9月13日日曜日

2015/9/13 ダヌラーサナでの踵つけ問題

今日はWS2回目だった。
今回も中身が濃く、充実!
そのまとめは改めてちゃんと近々上げる予定です。




今日は最近の発見が嬉しすぎてちょっと書いておこうかと・・

それはもっぱら今の課題である、ダヌラーサナとパールシュバダヌラーサナでの足先を踵からきちんとつけるところに関して。


2つのアーサナをもらってから1ヶ月弱。

踵からつけなくちゃと頑張ってもつま先がちょこんとくっついているだけ。
そのままで膝を伸ばすって本当にキツくて。
両足を内側に寄せようとしてもだめ、脚全体を内旋させてみても効果なし。
セッティングの段階で、両足を揃えて膝を曲げたままでは手が足首に届かないので(だから片足ずつ足首を取る)、上半身の後屈具合が硬いのは確実なんだけど、それが原因なのか?
手でひっぱりすぎてしまうから、それに反して脚を寄せることができないのか?
シャラでアシスタントさんがやっているのを伺い見たら、ちゃんとついてる・・・
(ドリシュティ、間違ってるけどw)
彼女くらいのレベルの練習になればそのうちできるようになるのかな?

ここまでの経験では、やり方次第で解明できるアーサナもあれば、単に時間も必要なアーサナもあり、その両方が必要なものもある。



毎日練習ではくじけつつも、日々、YouTubeで研究。
ネットで検索してもウルドヴァダヌラーサナは出てくるものの、このダヌラーサナの足先問題に悩んでいる人はいないようだ。
私だけ・・・??


そんな中、木曜の夜にいつもの私の愛用している動画をまた見てみたところ(インドマイソールのシャラの練習風景の動画)、インターミディエイトレッドクラスの時に、ちょうどパールシュバダヌラーサナが映ったので何度も止めて見てみた。

そこに映っている人はほぼ全員くっついてる。
インターミディエイトレッドクラスに出れるレベルなんだから当たり前なんだろうけど、私との違いはなんだろう??


「くっつける」という意識の問題か?
気合いが足りないのか?(ちなみに例えばクールマーサナで足を床から上げるのは、気合いの問題と私は思ってるw 誰でも踏ん張ればできると思う。 これも昔はキツくて上がる訳ないじゃんと思ってた)



「離れちゃう〜」とかやってないで、「離すもんか!」が必要なのだろうか?

ふと、そう思って、家の床に寝転がってやってみた。
絶対離さない前提で。


脚を上げる前に、膝を曲げた段階では踵から足先までつけるのは問題ない。
そのままで足首をつかむのはやはり無理なので片足ずつつかむ。
上げなければまだ離れていない。
ということはここから上げる部分が問題。
普段タリック先生には上半身を反らすというよりも、膝を伸ばして脚を上に上げるようにと言われている。
離さずに上げるには一体全体このあとどう上げたらいいんだ・・・

ここで急に思いついた。

もっと脚の付け根から上げるということかな?
やってみた。
なんと!離れずに上がるではないか〜!!!

それと同時に今までは膝から先の脚しか上げようとしていなかったことに初めて気づいた。
もちろんもっと全身を使っていると自分では思っていたんだけど。
脚の付け根から上げなかったのか、自分・・・

このやり方がきっと正しい上げ方に違いない。腸腰筋から伸ばして上げていくのが。
そもそもウルドヴァダヌラーサナのひっくり返りバージョンなんだからね。

伸ばして行く起点が腸腰筋だと意識すると膝も以前よりも伸びるようだ。
腸腰筋が伸びてる〜って感じがなんか気持ちいい。

・・・ってつくづく、いままでウルドヴァダヌラーサナでやってたことなのに、気づくの遅すぎかも。
まあ、これが私のペースなんだからしょうがない。 

このアーサナでこの動きができるようになることがさらにこのあとに続く後屈群に必要なんだなぁと改めて思った。





これに気づいてからもう一度、他のダヌラーサナの写真や動画を見てみたら、できている人はU字状態で脚の付け根から上がっていて、まだできていない人は台形状態で膝から頑張って上げている。
見えてなかったな〜。




気づいたのが木曜の夜。金曜はプライマリー、土曜はお休み。
日曜はムーンデイかつWSだったので、明日の月曜に練習で初の実践。
この腸腰筋から伸ばすイメージを金曜のバックベンドでも強く意識してみたところ、ちょっと伸び感が違う感触はあった。
ダヌラーサナで伸ばしてから、バックベンドにはいったらさらに違う感じがあるのかな。

楽しみ!






2015年9月6日日曜日

2015/9/6 最近の練習

8/30WSをふまえての練習。

スリアナマスカラABをしっかりと練習すると気持ちがいい。
それと同時に今までいかに無意識にやっていたことかを知る。。。

チャトランガの位置はまだまだうまくできないけど、明らかにいままでは低すぎた。
肩と肘のラインを同じにしようとすると、けっこう高い。
時々鏡で確認して、顔と床との距離感で覚えるようにしている。
新しいチャトランガの位置からアップドッグに入ると、今までとこれまた全然違う!

アップドッグが格段にやりやすいし、気持ちよく伸びる。
前側も腸腰筋も伸びつつ、腿も床からちゃんと浮いている。
少しでも低くなりすぎるとこの空間は感じられなくなる。
正しくアップドッグをやるためにはさらにその前の準備としてチャトランガが正しくないとだめなんだ。
すべてがつながっている。

スリアナマスカラ以降もヴィンヤサをしっかりと意識を持ってやるようにしている。
呼吸も同じカウントになるように。
そしてアーサナの練習は意識の練習であると、念頭に常に置くように。


不思議なことに、アーサナの出来不出来よりも意識に集中するようになったら、ところどころキツかった部分がフッと楽になってきた。
目の前のことに集中しつつも意識はちょっと上にほうにある・・みたいな感じ。

練習しつつ、耳にはいってきてしまう他の人への指導とか、隣の人の大きい呼吸とか、前の人の足がせまってきたりとか、未だにそんなことに意識が揺れていたりするんだけども、そんな揺れも意識のトレーニングのうちだと思えるようになれた。
そうしたら気になることが気にならなくなってきた。そのうち、気にもならなくなるかもしれない。

ヨガはマインドを鍛えることが目的。これはすごく大事。これがなければきっとこんなに練習したくならないと思う。
意識を持って練習したほうが絶対楽しいし。




今週の小さな発見。
マリーチDの時に、回す側の手をいままでは肩甲骨から大きく長く回すようにしていた。
が、あっさり低い位置から回した方が届く〜!
なんだろw
きっと今までの頑張りなしでは届かなかったかもしれないんだけど、最後に力を抜いたらさらに伸びた的なw
後ろから手を取るすべてのアーサナでも同じく。


あと、股関節が急に柔らかくなって開いてきた。
突然。
そのせいか、スプタパーダングシュターサナでも突然顔が脚につけられるようになった。今までは踏ん張っても近づけても5呼吸ずっとつけることはできなかったのに。


カムアップ。
降りた位置からそのまま上がる練習をしている。
まず最初の2回、降りた位置から手を近づけて上がり、そのあと2回、降りた位置のまま上がるよ
うにしている。
最初のころは失敗してたりしたけど、少しずつ安定してきた。
降りて行く時は、私の中で3段階ある。
まず最初はとにかく胸を開いて高い位置から胸から降りて行くイメージ。
そのあと腕を伸ばす時には肩と上腕が開かないように(脇方向に内旋させる感じ)伸ばし、ラストの床に降りて行く部分では脚に上半身がぶら下がっている感覚で、腸腰筋を伸ばすように。

自分なりだけど、ずいぶん進歩してきたと思う、ほんとに!
降りた位置からタッチしてそのまま上がるとか、できる日が来るとは思えなかったもんね、去年の12月・・・


それと同時に踵に手が届くとかはかなり無理だなぁと近頃つくづく思う。
届く人の柔らかさって自然な感じだもんね。
頑張って届いてるというよりも普通に近づけたら届いちゃったみたいな。
死ぬまでに届くかな〜ww



相変わらず、パールシュバダヌラーサナはめっちゃキツイ。。。
なんとかして踵もつけようとしてみているけど全然つかない。
これもそのうちつくんでしょうかね??
ただ、このアーサナ群で脚を鍛えるのがバックベンドにとても効果が出ていると思う。
それもカムアップが安定してきた理由かな。
脚が散々疲れているのに不思議とそのほうがウルドヴァダヌラーサナがすごく楽にできる。
ほんとにすごいよ、アシュタンガ。この順番がよく考えられていて。









2015年9月3日木曜日

MST 東京WS第一回 8/30

今年はタリック先生はインターミディエイトまでのWSをやるとのことで、とても楽しみ。
系統立ててプライマリーからインターミディエイトまで教えるWSが始まった。

予定では全7回で4〜5回はプライマリーについて、残りでインターミディエイト(バカーサナBあたりまで)についてだそうです。
私はまだインターミディエイトに入ったばかりだけど、こういうWSはなかなかないからね。
極力すべて出たいと思ってます。





8/30の第一回についてのまとめ。( 録音したものからまとめました)

今回の内容。
*アシュタンガの基本:トリシュターナとヴィンヤサについて
*バンダについて
*スリアナマスカラAとBについて
 チャトランガのやり方、アップドッグのやり方、



99%プラクティス1%セオリーとアシュタンガではよく言われているが、その1%が実は重要。
それが少しでも違った認識だと全く違う方向へ行ってしまうので、こういうWSを行う。
昔はグルジは1%ではなく10%と言っていた。

アシュタンガヨガは宗教ではないので、常に練習の例外はある。
いいものは取り入れて自分の練習を確立していくことが大切。



アシュタンガにとって一番大事なことはトリシュターナとヴィンヤサ。
これを合わせることでヨガになる。
なかったらただの運動になる。
ヨガの目的はマインドを鍛えること。心を安定させること。







1.トリシュターナについて。
ドリシュティ、呼吸、アーサナ。
トリシュターナは集中するためにある。




a.ドリシュティ

視線の先を決めることで集中する、それと同時に正しい首の位置に持っていくことになる。
首にテンションがかかることは長く練習していくととても負担になるので気をつけること。

ドリシュティができていないと集中できない。瞑想するために重要。
ドリシュティは全部で9個。上、第三の目、右、左、鼻先、指先、足先、親指、足指。
アーサナひとつひとつで決まっているが柔軟性によって無理な場合もあるのでそういう時は無理しない。
ひとつのところを見ることが大事。
ドリシュティはプラティヤハラの最初の一歩になる。
自分のマインドを自分でコントロールする。
(質問で、凝視したほうがいいのかぼんやり見たほうがいいのかとあり、答えはとしては
はっきりジロジロ見るよりはリラックスして、目は動かないようにしつつほんやりくらいに見た方がいい。)




b.呼吸

呼吸のやり方、質が大事。
吸う時、吐く時は同じ長さ。
呼吸は自分の状態を常に現している。呼吸がスムースにできていれば、アーサナができているということ。
先生は生徒の呼吸の状態も観察している。

アシュタンガでは長年、ウジャイ呼吸といわれてきたが、実はウジャイではない。
ウジャイ呼吸はプラーナヤーマの呼吸法であり、練習のときにはシャラートいわく、フリーブリーディングとのこと。(グルジは英語があまり上手ではなかったから間違って伝わったとのこと)
自然でしっかりとリラックスして呼吸すること。呼吸の最後でウディヤナバンダを少し意識する。

なぜ呼吸が大事なのか。
呼吸はリアルだから。感情がはいっていない。今そのものだから。
一番今を現している。呼吸で今の状態がすぐわかる。
だから練習しながら呼吸に集中するべき。
呼吸の早さは人により違う。肺の大きさで呼吸の早さは変わる。
理想は4秒〜5秒くらい。早すぎず、遅すぎないことが重要。
呼吸の早さは、肉体的、精神的にも影響する。
疲れている時は早めに呼吸するといい。落ち着かないときは逆にゆっくり呼吸するといい。
自分の状態を見つめ、意識を内側に向ける。自分の練習を自分で研究する。

(質問あり。レッドクラス時にカウントの呼吸に合わせるべきか。
答え。合わせなくてよい。自分の呼吸でいい。昔、グルジのカウントはすごく早かった。自分は2呼吸しかできなかった! 早さが違う呼吸に合わせるとバランスが崩れるので、自分の呼吸でカウント内で呼吸すればよい。レッドクラスの目的はヴィンヤサ。)



呼吸の音はビギナーのうちは多少大きめでもよい。なぜなら自分の呼吸がよくわからないから。
練習を続けて行くと同時に、呼吸はだんだんと静かにしていくようにする。
求める大きさは自分に聞こえるくらい。隣の人にほとんど聞こえないくらいが望ましい。
プライマリーシリーズがちゃんとできるようになれば、サマスティティヒから最後まで同じ呼吸になるはず。

呼吸とバンダは一緒に存在する。
バンダは最初のうちはわからないものである。
中心を安定させるもの。バンダを使えば体の動きが軽くなる。
ウディヤナバンダの意味は上に飛んでいるということ。
アーサナにはウディヤナバンダとムーラバンダ。
ウディヤナバンダは丹田、ムーラバンダは肛門を締めること。
すごく意識しなくてもいいがちょっとの意識が必要。
(プライマリーはヴィンヤサ以外ではそんなにバンダを使う意識がなくてもできるがセカンドはバカーサナやカランダなどバンダが使えないとできないアーサナもある。)




c.アーサナ

アーサナにおいて大事なのは安定。
人によって多少形は変わってもいいが安定してできることが大事。
アーサナはヨガの目的ではなく、土台であり乗り物にすぎない。
無意識に練習してはいけない。常にアーサナの動きに意識を持つ。


人はひとつのことにしか集中できないのにどうやってトリシュターナを行うのか。
まずはドリシュティ、あとは毎日練習することでアーサナも正しい形になっていく。
アーサナにはいったら呼吸に集中する。
自分の呼吸を観察する。
意識は常にあちこちに飛んでしまうものなのでトリシュターナで意識を戻す、その繰り返しである。
柔軟性や体をつくることはヨガの目的ではなく、意識を作ることである。
毎日それを練習していけば、筋肉と同じでマインドを鍛えることができる。
心が安定していくと日常生活にも役に立つ。
ヨガスートラによると、瞑想はするものではなく、なるものである、とある。






2.ヴィンヤサについて

ヴィンヤサとは呼吸と動きを合わせること。それがアシュタンガヨガの特徴である。
トリシュターナとヴィンヤサを同時に練習する。
ヴィンヤサの由来は正確にはわからないが、グルジが昔ある教本を見つけて、そこにアーサナの順番やヴィンヤサなど書いてあったらしいが、その後蟻に食べられてしまったらしい(?)との話が伝わっている。



正しくヴィンヤサをやるには集中力が必要。
ヴィンヤサをやることで体内に熱が作られる。熱があれば柔軟性が上がる。体が浄化される。リンパや血液が浄化されるなど肉体的にも効果があるし、体が強くなる。

アーサナよりもヴィンヤサのほうが何回も繰り返されるからヴィンヤサをきちんとやらないと変な癖がついてしまうし、ケガをしてしまう。

ヴィンヤサのすべての動きを同じ長さでやること。
チャトランガやアップドッグで早くなりがち。
硬い人はチャトランガが長くてアップドッグが短い、柔らかい人はその逆の場合が多い。




(ここから実際に動きながらヴィンヤサを確認。)

a.サマスティティヒ

 足先を揃える、踵もそろえるとかあるが、人によって足の形がちがうので、膝を曲げた時に膝が開かないようにするのが目安。
踵もつけると膝が開く場合はつけなくてもよい。
脚はちょっと力を入れる程度でリラックス。
イメージは一時停止、静止。
ドリシュティは鼻先。頭の位置は首をまっすぐにする。
ウディアナバンダを意識。へその下。
毎日練習する前にサマスティティヒで呼吸を3〜4呼吸観察するといい。

(アシュタンガヨガの時に練習する前にストレッチは厳禁。
スリアナマスカラでゆっくりと体を覚ましていく。
直接練習することが大事。
ストレッチをするほうが体に負担になるし、意識のない状態でやるのは良くない。)




b.スリアナマスカラA

最初のエーカムは最初のバックベンドである。
胸を開きながら背骨をのばして骨に空間を作って行く。
手を合わせて首を長くする。多くの人がここで上を向きすぎて首が詰まりがちなのでここが重要。スペースを作るイメージ。
ドリシュティは上ではなく親指。
吸ってスペースを作ってアーサナに入って行く。
これで正しく胸と肩を開いて行くとバックベンドの時に楽になる。

手を上から戻す時にもさらに背骨を伸ばすようにする。

すべての動きを同じ長さでやること。

前屈時にバンダを使う。バンダでアーサナを深めて行く。

チャトランガに入る時の手の位置は人によって若干ずれるので特に決まりはないが、ジャンプバックする時には手に体重をかけること。なるべく静かにジャンプバックする。
この時に、直接チャトランガにはいるか、一度プランクポーズに入るかがあるが、決まりはないがグルジとシャラートはチャトランガに直接入るのを教えているので、最終的にはできればそのほうがいい。
できないうちは一度プランクポーズにはいってかまわない。
ジャンプバックするときにはお尻を下げないようにする。少し上がり気味のほうがケガしない。ウディヤナバンダがないとお尻が下がってしまう。

チャトランガは肩と肘の位置の高さを同じにする。
低くなりすぎている人が多い。
首を詰まらせない。首に全くテンションがかからないようにする。お腹を下げない。お尻をあげすぎない。
脇は体につける。
何回も繰り返すアーサナだから意識を持って正しくやることが必要。

アップドッグのポイントは頭。首に負担をかけないように。
最初から頭を上げると首にテンションがかかってしまう。
頭を下げたまま、ドリシュティは鼻先をキープしたまま、胸を開いて肩を開いて最後にちょっと頭を上げて第三の目を見る。




c.スリアナマスカラB

膝を深く曲げてお尻はうしろに引っ張られるように出し、バンダも意識する。柔軟性のある人は反り腰になりすぎないように。
手の平はしっかり合わせて、低い位置で一旦合わせてからあげてもよい。
首をつまらせないように。

ヴィラバドラアーサナは前に出す足は後ろの足と一直線がよい。
難しい人はずらしてもよい。
上半身は上に行き、下半身は下へ行くように。下半身がおざなりにならないように。
上に行きつつも沈むように。
膝は足首の真上が安全。強くなったら足指の真上に少しずつ持って行く。







テープから書き起こすのってなかなか時間かかるし大変だった。。
聞き直したことですごく勉強になったけど。
大まかなまとめだけど、第一回目はここまで。
2回目はこの続きからやるそうです。




2015年8月15日土曜日

2015/8/15 アーサナが増えた。パールシュバダヌラーサナまで。




猛暑もやっと終わったかと思いきや、まだまだ暑い東京。



しかし、練習は毎日楽しくてしょうがない。
大げさではなく、楽しい。練習愛w

何が楽しいのかはうまく言えないんだけど、マットの空間に身を置いている時、なんともいえず、自分を生きている感じになる。
もちろん、その中で、体が重い日や調子良くない日や、いい日や、集中できる日、できない日、いろいろあるんだけど、そんなすべてが淡々とただ楽しい。
気持ちのいろんな葛藤もあり、体力的にも終わればぐったりしてるんだけど、また夕方になると次の日の練習が楽しみでしょうがない。



先日、ヨガ友Kちゃんと久しぶりに会ったら、Kちゃんは少し停滞期で、それは腰痛が辛いことから来ているんだけれども、ちょっとかわいそうだった。練習を楽しめる日が早くくるといいね。
Kちゃんは私よりもアシュタンガ先輩だから、私もそのうちちょっと気分が盛り上がらない時がくるのかもしれないけれど。



アキ先生にもらったアーサナ、ベカーサナまでを練習していて、タリック先生が戻ってからは人数も増えて先生も忙しそうだからこれでしばらく地味に放置系かな〜なんて思ってた。
そしたら8/6に思いがけずダヌラーサナがきた。
月曜にパールシュバダヌラーサナやるから声かけてねとも。
というわけで、2つアーサナが増えました。



実はその前日にアキ先生にメールしてた。
アキ先生がいなくなってから1ヶ月経ったし、ちょっとアキ先生の指導が懐かしかったし、メールしてねと言ってくれたからしてもいいかな?って。
まずは最近の自分的ニュース、ウルドヴァダヌラーサナからカムアップできるようになったことを報告(これは自分でもとても嬉しい話)、
で、ちょこっと冗談ぽく、タリック先生に戻ってからまた放置系ですwって書いた。


すぐにアキ先生はとても素敵な返事をくれた。
まず、とてもカムアップのことを喜んでくれた。

そして、(放置系の)その中から本当のヨガの目的がみつかってくると。
いろんな気持ちとの格闘を続けたあとに心の静けさが来ると思うと。
だから楽しんで!

とてもいい言葉だ。しかも私は予想してない答えだった。いつもそんなところがすばらしいし、私はそういうところが好きだ。

次の日の練習はそれを考えながら練習していた。そうか・・いろんな気持ちがあっていいし、格闘していいんだ・・そして、ベカーサナを終えて(なんだかんだいいつつも、このあたりで声かからないかな〜なんて、今までは思ってたりした。でもこの日はもうそんな気持ちもどこかへ行ってた)ウルドヴァダヌラーサナをしていたら、タリック先生がやってきて、ダヌラーサナが来たのだった。


私が前日とはちがって無心に練習していたことがまるでわかったみたいだったけど、それもこれも流れのうちなんだろうな。
なんかこの展開が驚くし、やっぱりアシュタンガってすごい。
自分がお見通しになってしまう。
タイミングがすごすぎる。
見ていないようでちゃんとタリック先生も見てるんだなあ(当たり前w)





そうそう、さっきちょっと触れたけど、ウルドヴァダヌラーサナからのカムアップができたのも大進歩。
今まで、ほんとにそれにチャレンジすることさえできないくらいキツかったから。
ドロップバックからのカムアップができるようになって、安定した感も出てきたから、理論的には同じ位置にセッティングすればできるはずなんだからやってみようと。
できなくてもいいからまずはチャレンジしようと思ったんだよね。
そしたらチャレンジしたらできたww
床からカムアップするほうが脚を使うんだな〜と思った。
これだけは一生できないよ〜って思ってたから、自分でもびっくりしたし嬉しかった〜!
誰にもやれとは言われていないけど、自分にチャレンジを課すって大事だよね。
できてもできなくても。




先生の言葉を心に置きつつ、自分は自分の練習をしていくことがpractice.




増えたことは新鮮なんだけど、ダヌラーサナとパールシュバダヌラーサナが地味にがっつりキツイ。
しばらくこれをがんばって体力つけないと・・・

次からの後屈群のお膝元まできたんだなぁとちょっと感慨深い。
この私がここまでこれたことがちょっとすごいと自分でも思ってる。
去年の年末には本当にもう一生カムアップもできなくてこのままプライマリーを練習するんだとやさぐれてたんだから。(一生プライマリーだって何も悪くないんだけどねww)

(友人とも話してたんだけど、新しいアーサナが来たらもちろんチャレンジングだし嬉しくないわけでないし、新たなやる気がでるけど、だんだんとそれが目的じゃなくなってくるよねと。最初のころは新しいアーサナがいつ来るのか?ということで頭がいっぱいだったんだけどね〜。)






未来を想像するのは意味がない。大体は当たらない。
今を頑張ればそれが何かにつながるんだから、今だけを考えよう。




とにもかくにも毎日練習できることに感謝♪






2015年7月21日火曜日

2015/7/21 猛暑到来

東京、梅雨明けしましたね。
いきなりの猛暑ウィーク。
ウィークといいつつ、今週で終わるわけじゃないんだけど、とりあえずは今週のことだけ考えないとやってられない暑さw



もちろん練習も汗だくの季節に突入!
アシュタンガのおかげで、猛暑もちょっと楽しめているのは事実。
汗だくの練習はもちろん楽ではないんだけど、内心では、やだーこんなに汗だく!!と嬉しかったりするMです。
そういう人、多いよね?


この夏でアシュタンガを始めてから4回目の夏。
早い。
でもまだまだアシュタンガ練習生としてはひよっこレベル。
まずは10年を目指したいと思っている。
どんな風になっていくのかがほんとに楽しみ。


さて、最近の練習。
アーサナへの執着はいい意味で随分減ってきた。
これはアシュタンガ練習生みんな同じかもしれないけど、始めたころのほうがアーサナへの依存度が高いよね。
頑張らないという意味ではなく、たんたんと集中して進んで行く。そんな感じ。
で、地味に少しずついろんなところが伸びて柔軟性が上がってきてるのを感じてます。

自分でもまともになったな〜と思うのはバッダコーナーサナ。
人ができて当たり前のことが全然できなかったから、普通にできるだけで楽しくてしょうがないw
股関節が開いてきているせいか、ガルバも楽になってきた。 ローリングも勢いを止めずに回れるようになった。あとはもうちょっと優雅に回りたい。

これだけじゃなく、全体的にいろいろとあれやこれや小さく変化が毎日ある。
カムアップは立つという感覚でできるようになってきた。
なんといっても胸を開いて降りて行く時が気持ちよくてしょうがない。
つくづく、腰じゃないんだなと。
私の意識には腰は存在していないくらい使っていない。
脚の先に胸がくっついている感覚かな。
まだ降りてからはちょっとキツいんだけど、今までのキツさを10としたら7くらいに緩和されてきた。
これを続けて行けば、そのうち2や1になるはずだ。
そのころには降りた位置からそのまま上がれるようになるかな?


暑い暑いといいつつも8月には入ってしまえばあっという間に夏も終わってしまうのだ。
今のうちに猛暑練習をエンジョイ!!











2015年7月10日金曜日

2015/7/10 アキ先生の特訓が終わり・・

7/8にアキ先生が4ヶ月の代行を終えて、ロンドンへ旅立ってしまった。

2月の終わりから週3のペースで練習に復帰し、5月後半から週6で元のペースに。
アキ先生のありがたい特訓のおかげもあり、今までにないくらいの変化や進歩が起こった。

アキ先生がいるうちになんとか頑張りたかったカムアップ。
6/8にブレイクスルーがやってきた。

呼吸も指導されて、その成果もかなり大きいかも。
呼吸は今までのは音が大きすぎると。
これは目から鱗だわ〜。
なんたってアシュタンガを始めた頃に、ウジャイ呼吸はダースベイダーみたいな音を出すものだと思ってせっせとそれを練習していたんだから。
でもそのうちに自分よがりな呼吸になっていたみたい。
音を出す事と呼吸をちゃんとすることは違う。
先生いわく、自分にだけ聞こえるくらいの静かな音で、もっとゆっくりながく深く。
自分なりにやってみたところ、なんとそのほうが呼吸が全然いい。
吸う息は胸の奥に深く入っていく感じで吐く息はお腹から出て行く感じ。
今の呼吸のほうがいい証拠に、プジャビが呼吸を変えただけで突然改善。
持ち上がり方が全然違うのだ。
恐るべし〜


呼吸に話が脱線したけど、
その後、安定して上がれるようになってる。
とはいえまだまだ余裕はない。

降りて行くまでは胸を開いて行くことが気持ちよく、足先も開かずにかかとも上がらずに降りれるようになったんだけど、そこからがまだ余裕がない。
手を近づけて行くのもいっぱいいっぱいだし、呼吸も荒くなりがちなのを静めないといけないレベル。
そこから目一杯キツい位置で膝を伸ばしてキープしてから上がる。

ただし、今週キツいながらも、上がるというよりも立つという感覚がやってきた。
これは今までなかった。少しずつでも内側で進化はしているのかも。
あと、降りて行くときに、胸を開くためには少し前体重から胸を持ち上げて降りて行くのがいいみたい。
これを意識すると、膝をのばしたまま、高い位置から胸から降りて行くイメージかな。

これからは降りた位置からそのまま上がれるようにしていきたいし、足幅ももう少し狭くできたらいいな。
今はマットの幅いっぱいになってしまってるしw



カムアップが安定してきたということで、6/10には2つアーサナが追加。
正直嬉しいよ〜
シャラバーサナとベカーサナ。
あ〜、カムアップを練習しつづけておよそ2年。
セカンドを練習できるようになるなんて、ほんとに自分すごいw なんてww
諦めないって大事だよ、ほんと。まあ、諦められなかったんだけど。
そして思うのは、カムアップができたことが素晴らしいのではなく、諦めずにひとつのことに取り組んだこと、結果を考えずにただ無心に取り組むということが大事だと学んだ。
バガヴァッドギーターにもある。結果を考えずに今やるべきことをやるだけとね。



そんな今は胸を開く気持ちよさを知ったから、内心これからそのうちやってくるだろう後屈たちがちょっと楽しみなのだ。
実際その時にはまたヒーヒー言ってそうだけど。






アラフォーとは既にいえないくらいに人生が進んできて、仕事ももうこれ以上何を成し遂げるとかもないし身体的にも病気になって、これからはもう私はアシュタンガを頑張ることくらいしか、人生において頑張ることがないから。
もう何も迷う事はないのだ。
だからとってもスッキリした気持ちで今は練習に取り組んでいる。
変な欲や見栄もずいぶんなくなって、ただ毎日マットに立つことが楽しくてしょうがない。


そうそう、こないだ友人に聞いて知ったんだけど、最近アシスタントに加わったMちゃんもオーソライズド1のティーチャーらしい。
タリックさんはサーティファイドだし、アキ先生はオーソライズド2だし、つくづくうちのシャラって素晴らしい。先生それぞれ、教え方に筋が通っているし、信頼できる。
オーソライズドされていなくても素晴らしいアシスタントさんがいっぱいいることもすごい。
そんなシャラで師匠と呼べる人がいて、毎日マットに立てるなんて最高に幸せ。
いろんな意味でも、練習できるうちに練習しておかないと。
いつできなくなるかわからないからね。





2015年5月30日土曜日

2015/5/22 バックベンドで胸を開くということ

前回カムアップの特訓を受けていると書いた。
この特訓のおかげで、ものすごく初めての感覚に辿り着いた。
うまく書けるかわからないけど。
バックベンドはフィジカルな鍛錬である以上にスピリチュアルだということ。



アキ先生の特訓開始からおよそ2週間弱。
あれからせっせと自分なりにも責めた練習をして、You tubeでもイメトレをしたり。
イメトレは大事だ。
自分の体が見えていない分、脳内イメージで体を動かして行くしかない。上がるときの体の使い方や体重の持って生き方などをすごく参考にした。

最初はウルドヴァダヌラーサナの10呼吸×3回がほんとにキツくて。
2回でいっぱいいっぱい。
キツイということは呼吸ができていないのだろうと思い、胸を開いて呼吸をするように気をつけた。
そしたらだんだんとできるようになった。
呼吸が辛いから体的にも辛く感じてしまうのだ。

膝を伸ばすこともやっているうちに少しずつできてきたみたい。膝を伸ばすと脚に体重が乗せていけることを発見。
だから膝を伸ばすことがすごく大事なんだ。
なぜ、そんなにそこを注意されるのか、正直最初はよくわからなかった。
わからないながらも膝を伸ばす練習をした結果、体で学んだ感じ。
やらないとわからないことってこういうことなのかな。
体で学ぶしかない。
だから自分で限界を決めずにやってみるしかない。
そうしないとその先がどうなるのかなんてわからない。



その結果、思いのほか、早くにブレイクスルーがやってきた。
いつかな?
先週の半ばくらいかな?

これまでは上がる時に3回反動をつけて上がってきていたんだけど、まあそれすらも上がれなくなってたけど、初めて1回の動きで上がれるようになった!
1ヶ月かかるかなと思ってたのに!


脚側に体重が乗って行く感覚、勢いで上がっているのではない感覚が感じられた。
そんな風に自分がカムアップできる日がくるなんて信じられなかった。


その日になぜその感覚がやってきたのか。

それは胸を開く練習をしてきたことに関係があり。

後屈に必要なこといろいろあるが、胸を開くということもよく言われるポイント。
胸を開く練習をしていたら、今まで後屈の途中で必ず感じていた焦り感、パニック感、いや〜な気持ちがなくなってきたのだ。
これは元々胸が開いている人にはわからない気持ちだと思う。だって、きっとそんな気持ちがわき上がってきたりしないだろうから。
私はこれはみんなこういう感じがあるのかな?硬いからなのかな?と思っていた。
降りて行く途中の山場あたりでやってきて、とたんに気持ちの余裕がなくなってた。
この感覚があるせいで、頑張る気持ちがそがれるのだ。
もう太刀打ちできない気分になり、自分にはやはりできないのだ、無理だと。

インターミディエイトはナーディショーダナ、神経の浄化といわれているのはこのことか?と今回府に落ちた感じだった。
後屈することで神経を逆なでしてる感じ。それを乗り越えて行くには胸を開いていくしかない。


説明が長くなったけど、胸が今までよりも開いてきた結果、後屈途中でやってくる気持ちのバリケードがなくなり、その結果、落ち着いて降り、自分にもできる気がしていつもよりも近づくことにもチャレンジできて、そして静かに上がれたのだ。

胸を開いて行くことは口唇期と重なり、他者に対してイエスといえるようになることらしい。
後屈のカウンターポーズはLBH系のアーサナで、あちらは肛門期と重なり、他者に対してノーと言えることらしい。
後屈に比べると私は前屈はかなり得意だし、LBH系も悪くはないと思うし、確かに他者に対してノーをいうことはできる。自分の主張や信念を曲げずに通すことができると思う。
ただ、イエスということは苦手であり他者を受け入れる器に欠けていると。自分で自分の殻を感じていたし、変えたいけど、変えられなかった。

ところが、この胸を開く練習をしつこく始めてから驚くほど変化がきた。
自分でも驚くほど、周りが受け入れられるようになってきたのだ。
なぜかわからないけど、優しくできるようになってきた。
今まで嫌だったことも許せるようになってきた。
体が変わるとここまで心も変わるのか。
理性で変えられないことが体によって変われるなんて。
アシュタンガすごすぎる。



この記事を書き始めたのは5/22だったのに、書き終わるまでに1週間かかってしまった。
今自分に起きている変化に戸惑いながら進んでいる中で、うまく書けなくて。



そして書き終わらないうちに、次なる特訓が今また(正確には1週間前から、つまり最初の特訓をマスターしてからすぐに)始まっている。
アキ先生は私に変な癖がつく前にどんどんと次の課題で指導してくれる。

今度は「完全に」つま先を開かずに上がってくること。
ちょっとでもだめ。
正直いって、世の中の上がってる人の半分は多少は開いていると思うけど、その妥協は許されないのだww

これに突入してからまたしても今は上がれていない。
つま先をまっすぐにして膝もまっすぐでかつ広がらないように。

アキ先生曰く、
カムアップは上がること自体ももちろん大事なんだけど、内容をもっと良くしていこう。今の段階からきちんとこの動きをマスターしたら、これからのアーサナの時に絶対違いが出てくるから。



アキ先生がいる間になんとかマスターしたい。
だから今回の目標は6月中。
この動きができるようになったら、この私にそんなことができるようになったら、ほんとにすごいことだと自分でも思ってしまう。。。くらいむずかしいのだけれどね。




2015年5月9日土曜日

2015/5/9 より良いカムアップを目指して


あと10日くらいでまたパス更新の時期なんだけど、なんとなく週5に戻せそうな気がしてきた。

少しずつだけど体力も戻ってきたし、復帰後に相当衰えていた筋力も戻ってきつつある。


先日、たまたま見た番組でフィギュアの荒川静香さんの出産からの復帰のドキュメンタリーを見た。
あれほどの人であっても出産前後に2ヶ月練習を休んだら筋力が落ちてしまい、ジャンプができなくなったと。
4ヶ月かけて戻したという話だった。
20年練習してきたことが2ヶ月でこんなになるなんて・・とご本人もショックを受けていた様子だった。
なるほどね〜と、とても興味深い話だった。
天地のレベルの違いだけど、そんなものだよなぁと。



さて、先週くらいからアキ先生からカムアップの指導を受けている。
今の私のカムアップをよりよいものに改善して、もっと気持ちいいバックベンドができるようにと。 
アキ先生はいつも1歩先ならぬ10歩先いやいや100歩先くらい?の目標を与えてくれる。
私にいったいそんなことが出来るようになるんですか?!的な。
出来ないことはやらせないと思うので、きっと0.0000001%でも可能性はゼロではないんだろう。
課題を与えてくれるのならば、がんばってやろうではないか!

もちろん、私も常々、きれいで美しい気持ち良さそうなカムアップをしたいと思っていたけど、そんなのは私には無理だと思ってたから。
男子がチカラでおりゃっと上がるようなそんな感じしかできないのかなって。

指導のポイント。
今の私の状態は膝が曲がり過ぎ。
降りた状態で膝が通常よりも曲がっていて、前後に反動をつけるときにも、曲がり過ぎのところから前後するのでさらに曲がり過ぎ。
そして反動つけているときに踵があがっている。
膝のまがりと踵の上がりは連動しているらしい。
上がろうとするときに膝が曲がってるから腰が引けてしまう。
これを直していく。
なぜ膝が伸ばせないのかというと、それは胸が開いていないから。
反動をつけるときに腕側に体重を乗せて行くときに胸と肩甲骨でせきとめてしまっている。
これ以上行ったらまた骨折れちゃうぜ〜くらい痛くてせきとめてるのを自分で感じるもん。
とにかく壁みたいになってるのww
膝伸ばして後ろに伸びたいのに逆に後ろから戻されてるくらいなねww
こんな私なのに自分では今まで肩甲骨が柔らかい人だと思ってたのが恥ずかしい。
その思い込みはどこから来たんだろうかw

ウルドヴァダヌラーサナの段階で胸を開く練習をすること。
10呼吸×3回で。
これね、10呼吸キープすることはそんなに辛くないんだけど、連続3回ていうのが辛い。
昨日は、2回で辛すぎて1回降りて休憩してたら、アシスタントのTさんに「大丈夫??
」って声かけられちゃったし。

胸を開く練習の難しいところは、自分では胸を開いているつもりでも腰から反っちゃってる場合がまだ多いというところ。
実際、今日は背中から腰の張りがすごいもん。
家で鏡の前で膝ついてチェックしながらやるのが一番正確に胸を開く練習になる気がする。
いわゆるウシュトラアーサナみたいな感じ。



そんなわけで、アキ先生に、しばらくまた上がれなくなるかもしれないけど今後のためにも今のうちにこれをマスターしないとねと言われていて、予想通り、上がれなくなった。
アキ先生の代行期間が終わるまであと2ヶ月間だからそれまでになんとか成果がでますように。








2015年4月26日日曜日

2015/4/26 練習近況

練習日記が放置されていたけれど、2月から練習に復帰してます。
それからシャラに週3パスで通っている。
週3とはいえ、月曜から金曜の間で週3だから、けっこう忙しいのだ。
時々行ける時には日曜クラスに出てる。

まだ通院治療があるので、もう1ヶ月くらいは週3で行こうかなと。
そのあとにできれば週5に戻りたいな〜。
でも今の体力だと週3で十分な感じ。
アキ先生やアシスタントさんが体調を気遣ってくれてる。
とにかく無理しないように練習するようにと。

一応患者の割には意外と元気だけどそれなりに体力も前よりは落ちてる。
なんたって3月の半ばから、月曜から金曜まで週5で病院に通いつつ、仕事しつつ練習もだし。
それが6週間続いているのだ。
あと少しだけど。
私、エライww

アシュタンガやっていたことはかなり体力的にも筋力的にも復活が早いことに貢献してるかも。
普通のアラフォー女子だったらもう少し怠かったりしてるかもしれないね。



今週でシャラに復帰してから丸2ヶ月。
先週から自分でのドロップバック& カムアップの練習を始めてみた。
とりあえず、カムアップは無理かな〜と期待せずにやってみたら意外とできた。
で、1週間(とはいえ3回だけど)ドロップバックとカムアップが問題なさそうにできたので、先週の最後の練習の日にセカンドに戻してみた。

なんとなく私の中で、ちゃんとカムアップできてからセカンドに戻りたかったというのがあり。

2ヶ月で元の練習のところまでは戻れたからかなり上出来かな。
最悪は半年くらいアシュタンガできないかも・・って思ってたくらいだし。


最近はとにかく呼吸を意識するようにしている。
吐くときに使う筋肉、吸う時に使う筋肉を意識してタイミングも考えて。
結局は呼吸に乗って動くことが大事だよね。
あとはチカラを抜くように、尾骨が床に降りて行くように。
無理はしないけど、少しずつでも前に進んでいくように負荷をかける。
自分の変化は自分にしかきっとわからないから、自分が満足するように進んでいければいいかなと。

良くなってきたな〜と思うのはジャーヌシルシCとバッダコーナーサナ。
ジャーヌCはやっと尾骨を床にきちんとおろしたままで、曲げている足首と指先も痛くなく前屈できるようになった。レベル低い〜ww
ずっと尾骨が床に降りれなかったんだもん。
練習し始めたころなんて、曲げてるほうの脚の膝が床に降りてなかったくらいひどかった。
バッダコーナーサナもちゃんとオデコが床につけられるようになったww
これも初期のころは床から45度に位置に膝が浮いていた。
女子的にはかなり硬い私・・・
それでもいつかはこんな日が来るのだ。


これからできるようにしていきたいものはプジャビのジャンプインとかスプタを自分で完全に組めるようにとか。

あとはおおよそ形になってきてる。


ウルドヴァダヌラーサナもかなり呼吸が苦しくなくなってきた。
胸が少しは開いてきてるのだろうか。
アップドッグの時点でしっかり胸を開くことを意識し始めてからかなり改善してきてる。
ドロップバックの時にはまだまだ苦しくて、気持ち的にもちょっとパニックしがちなのだ、実は。
もう少し落ち着いて余裕をもってできるようになりたいな〜
そんな日が来るのを待ちつつ、練習していくのみ。
時間だけが解決してくれる。
近道はないもんね。




2015年2月15日日曜日

練習復帰 

先週の木曜日に24日ぶりに練習をした。



こんなに空いたのは初めて。



いきなりシャラに戻るのもどうかなぁということで、まずは宅練して様子を見てからと思いつつ、自宅だとタイミングを失いまくりで。
まあ、それはちょっと言い訳で。

朝ゆっくりするということを堪能するようになったら、なんとも気持ちがよくてやめられなくなったというところが正直な話。

これからは自分の人生のいろんな局面においてもう無理をしないで生きていくことにしたし。


無理しなくていいって、なんて気持ちがいいんだろう。



去年3月に肋軟骨損傷をして練習できなくなったときは、練習したくてしょうがなかったし、練習しないことに焦りもあった。
ところが今回はちっとも焦りがない。
焦燥感がない。
したくないわけではないんだけど、したくてしょうがないという気持ちがない。
してもいいし、しなくてもいい。


ある意味、それこそがヨガが自分の中にはいってきたのかな。
練習してもしなくてもいつでもそばにある・・みたいな。

アーサナに対しての執着も今はなんかなくなった。
できるできないは自分のコントロールの範囲外にあるしね。
やる気があっても、こうやって練習できなくなることもあるから、すべては流れのままに。
がんばれば手に入るというわけではないのが人生なのだ。
努力の先に結果があるのではなく、それはただあるだけなのだ。
先に何があろうとなかろうと、今は今するべきことをするだけ。




久しぶりの練習は、とりあえずできる範囲を様子見ながら・・と思いつつ、ハーフまでにしようかなとやり始めたけど、結局フルをやった。
柔軟性は意外と変わらずで、むしろ伸びるくらい。
心配していたチャトランガは案外できた。
ただし、後半は疲れてしまい、ちょっと適当ww
ジャンプスルー、ジャンプバックもまあ適当に。
ねじりのアーサナも問題ない。
ところが意外だったのが、チャトランガができればあとは問題ないと思っていたのに、さらに腕の力がいるものができなかった。
ティティバーサナからのバカーサナ、チャクラーサナ、ウルドヴァダヌラーサナ。
プジャビはできたから、多少の支えはできるものの、さらなる力が使えないという感じか。
実際、右の肩から腕にかけて少し重い感じが抜けないし、肩甲骨からしっかり力を入れづらいので、そのあたりは徐々に回復するしかないみたい。



そして、このあとの筋肉痛がすごかった。
股関節から足にかけてと肩周り。
アシュタンガを始めたころって、こんな風に筋肉痛になっていたのかな?
もう思い出せないけど。



シャラにいつから戻るか考えてるんだけど、とりあえず週3で行こうかな?
練習するならやはりシャラに行かないと毎日なんてできないな。
宅練できる人ってすごいとつくづく思う。
宅練だと、自分にとってはなんだかただの運動になってしまう。



2015年1月18日日曜日

2014年から2015年へ

ちょっと日記の間が空いてしまったけど、練習してます。



2014年が終わり、2015年に突入。

2014年最後の練習は12月30日。T先生ラストの日。
最後の最後のおまけというか宿題というか、クランチアーサナをもらった。
きっと通常ならこんなのすぐにもらわないんだろうけど、宿題ととらえて、先生に次に会う日までにがんばっておこう。


セカンドの最初の2つのアーサナが増えたわけだけど、これが実は私にとってかなり難しい。
いきなり最初のパーシャーサナからできなすぎるww
あっさり出来る人もいるみたいなんだけど、女子よりも男子よりな位置にいる私にはけっこう辛いのだ。
まず全然かかとがつけられない。
腕はなんとか指先だけが届いているけど、あっというまに膝から外れてしまう。
散々トライしたあげく、しょうがないので、なんちゃっての上半身となんちゃって下半身でやっとこさな状態。

クランチアーサナはインとアウトがどうしていいやら。
自分の中ではトライしているつもりなんだけど、きっと見た目はやる気ないくらいできてないw

これも地道にやっていけばいつかどうにかなるはずだ・・


セカンドにはいって、まだ2つだけど、これがどんどん増えて行くと確かに練習が長くなって大変になるんだろうなぁと言う気がしている。
だから、相応な体力がついてくことも必要なんだろうね。



カムアップができるようになってから、毎日毎日ドキドキで、できなかったらどうしようって思いながらもなんとか上がれていたんだけど、年明け1週間のころに、とうとう上がれなくなっちゃった。
上がれなくなったらどうしようって思いすぎ。
どうして上がれていたのかもわからなくなってしまった。
ちょうどその時、指導していたのがA先生で、先生はとにかくつま先を開いちゃだめだと。
開いているとと脚側にきちんと正しく体重を乗せて行けないからって。
だけど、ただでさえ柔軟性が劣っている私にはつま先まっすぐってものすごくハードルが高く・・
実は夏にA先生に指導を受けていたときにもこれは言われていたことで、がんばって守って練習していたんだけど、その後T先生に戻ってからは細かくそれを言われなくなった。
ただし、T先生がそれをどうでもいいと思っていたわけではない、きっと。
それも大事だけど、その前にもっとできていないところもあったから。
目指すゴールは同じでも先生によって多少アプローチの仕方は変わってくる。

言われないのをいいことに、実はちょっとズルをしてw、す 
こーし開いて練習してみた。
そしたら脚側に体重を乗せて行く感覚が少し出てきて、さらに調子づいてそのまま練習していた。
だから上がれるようになったけど、つま先は開いたままだったのだ。
でも、それで上がれるならいいんじゃないか?とも思っていたから、A先生が戻ってきて、ヤバい、見つかる〜って。

上がれてる時は何も言われなかったけど、上がれなくなくなったら案の定それを指摘された・・というわけ。


結局、やはりつま先まっすぐのままでは上がるに上がれず、またちょこっと開いて、上がれるのが復活している今。
上がるために今一番意識しているのは、両手で床をしっかりと押すことと、脚をまっすぐにすること。
両手というのが私的にポイントで、左手が弱いので。
これが両方同時にしっかりできてさえいれば、バネのようにびよーんってどこに踏ん張らずに上がれる。
もちろん、ドロップバックで降りて行くときに自分的になるべく近いところに静かに降りるのも大事。

つま先に関してはもちろん最終的にはまっすぐにしていきたいけど、もう若くない私にはまずは上がれることに対しての自信と安定感が必要だと思う。
癖として定着はさせたくないけどね。。
ただ、しつこいけど、やはり現実的にはもう若さや柔軟性がないということを受け入れなくてはいけないので、理想をふまえつつも自分のやり方で多少歩み寄ることもありかなと。
来世で、もうまたアシュタンガができて、かつもう少し若い頃からできたなら、ちゃんとつま先まっすぐを追求するからね、先生!

上がれるようになって、ドキドキしながらも上がれなくなって、また復活して思うのは、どんなアーサナにも共通な場数と経験だけが深めて行く手段なんだなと。
カムアップもできるできないを繰り返して自分だけの経験を自分で深めるしかない。

あとは楽しむこと!
これは友達にもらったすごくいいアドバイス。
上がれるようになったことを楽しもう、それを忘れてた。
ありがとう。
自分以外の視点てすごく大事だな。



総括的に書くつもりがカムアップを語って終わってしまいましたww



実は来週からしばらく練習が出来なくなる予定。
アーサナだけが練習じゃないけど、なるべく早くシャラに戻りたい。
できる範囲で少しずつ。
1年後はどんな練習をしているかを楽しみにして乗り切ろう。