2018年7月28日土曜日

2018/7/28 アルネ先生の指導

アルネ先生の指導になって3週間ほど。

来てからすぐに感じてはいたけど、アルネ先生はかなりすごい。
今までいろんな外国人代行先生はいたし、みんな素晴らしい先生だけど、その中でも今回のアルネ先生が私は一番好きかも。

佇まいは静かで穏やかなんだけど、すごく見てる。
さりげなくアドバイスをして通り過ぎるときのポイントもツボ。
とにかく全体をきちんと見てるし見逃しやすい細かいポイントも指導している。
それは例えば指導に入りやすいアーサナではないところもってことで。
ちょっとした足の位置とかドリシティとか。



あ、そうだったよね・・ということもあれば、え、そうだったの?ということも。


直してもらってすごく良かったのはシルシアーサナとブジャピダーサナ。

シルシアーサナは手の組み方が基本的に違ってた!おーい!ずっとそれでやってましたけど・・・
何が違うかというと、今まで手をしっかりと組んだ感じだったのを、まず下側にある小指は内側に閉まって、掌は開く感じで頭を包み込むように。
そのほうが上がっていくときに脚をしっかりとまっすぐに伸ばして上がりやすいし、バンダを使ってる感じがある。

ブジャピダーサナは、降りていくときにとにかく背中をまっすぐに!
まっすぐにしているつもりだったけどまだまだだったw
だって言われた通りに、さらにまっすぐを意識してやったらなんだか違う感覚がやって来た。
そもそも3~4年前は床におでこしかつけなくて、それをなんとか段々と顎をつけられるのを目指して来たけど、鼻先まで来たけどなかなかその先の顎にいけなくて。
そしたら、今回の指導の結果、背中をとにかく伸ばすと自然と今までよりも格段に胸から床に近いところに降りていけるようになって顔を今までよりもさらに低い位置から降ろせるようになった。

あと細かい指導点といえば、アップドッグでのドリシティ。
気づかないうちに天井を見るようになってた←ドリシティは鼻先。
アルネ先生は呼吸やドリシティをすごくきっちりと教えてくれるところも良い。

カポタのアジャストももちろんすごくいい。
無理させずに正しい位置を教えながらって感じかな。
腰や肩のポジションをわかりやすく指導してれるので、自分一人で練習するときに再現しやすい。
それってすごく大事で。
だって結局は先生なしでも自分でできるようにしないといけないわけで。
カポタとかも、先生が手を持っていって踵をつかませても、それは自分で掴んだのとは違う。
どうやったら自分で掴めるようになるのかを指導してくれる先生がいいと思う。

そうそうあと、これを忘れちゃいけない。
ガルバピンダーサナの「正しい脚の組み方」を教えてくれた。
文章で伝わるかは不明だけど一応記録として。
まずジャンプスルーしてから脚をしっかりと前に揃えて伸ばしてダンダーサナの体制になる。その時に骨盤をしっかりと立てるイメージ。
(↑これ、実は大事なポイント。ジャンプスルーしてからそのまま脚を組み始めちゃう人が多いと思うけど違うらしい。
アキさんもレッドの時に、きちんと脚揃えて伸ばしてー!って必ず言っていて。それにはちゃんと意味があるんだと知りました)

右脚をしっかり組む。足先が左鼠蹊部に沿うように。
左脚も同じようにしっかりと組む。
こんなにがっちり組んで隙間ある??っていう段階w
このパドマの状態で脚を上に持ち上げて右側の隙間に手を入れる。上に持ち上げることで隙間が現れる。
さらにこの時のコツは、パドマをスクイーズする感じ?縦に絞るというか?
そうすると左側の隙間は超余裕で空いているから驚いた!
今までは右を入れるのよりも左を入れる方に苦労していたから。
しかも、私のイメージ的にはしっかりとパドマを組むと隙間が出来ない気がして、若干緩めに組むようにしていたから。
逆じゃないですか・・・


アルネ先生は8月いっぱいの予定なんだけど、また来て欲しい先生です。
あと1ヶ月、怪我しないようにしていっぱい指導してもらおう!











2018年7月1日日曜日

2018/7/1 師匠がいなくても練習は続く

6月が終わる前に梅雨明けするなんて誰が思いますか???
という感じであっという間に7月。

だって、前回の記事では、梅雨入りですね〜なんて書いてたくらいで・・・


6月22日でアキさんの指導が終わった。
終わるまでの1ヶ月くらいはカウントダウン祭りになっていて(自分の中で)、結構頑張って練習したのでちょっと左の肩甲骨を痛め気味ではあったかな。
本当のラストデイはレッドクラスなので、その前の木曜が最後のカポタデイ。
でも直前にまた左肩甲骨が悪化したから最後の日を頑張るためにだましだまし練習。
で、最後の木曜は、なんと、一番伸びない有様・・・笑

でもね、アキさんがその時に言ってくれた言葉がなかなかニクい。
「最後だから思い切りがっつりやりたかったのに、なんと今日は全く伸びない日です・・・とほほ泣」
「そういう日もあるよ!ここまで頑張ってきたからだよね!」

もうね、ラストのレッドクラスはチャンティングから涙が溢れそうになってた、実は。
いつものお約束で最後にハグハグしてさよならした時ももちろん涙が出た。





師匠、本当に心のこもった指導を半年間ありがとうございました!!
今回のこの半年間でのカポタの変化を素晴らしいと言ってくれたけど、それは全て指導があったおかげ。ゴールが見えない道をただ進むしかない私が続けられるのも信頼しているアキさんの存在なんだなぁ。
カポタで止まっている時間からいろんなことを学んでいるし、楽しいし、全然やる気も減ることがない。
簡単にできないからこそ200%楽しませてもらっちゃってるよ、カポタ様。
できちゃう人にはわかんないだろうなぁ。いろんなことを考えたり、研究したり、検索したり、試してみたり、成功したり、失敗したり。喜びがあったり涙もあったり。
やばない?カポタ!!

アーサナが進むことよりも止まっている時間こそがヨガなんだよって、アキさんが言ってくれたけど、真実だな。
体が硬い人こそアシュタンガの恩恵を受けられるよ、ほんとにオススメ。
できる人ができることをしたってなんの閃きもないけど、できないことをできるようにしていく幸せったらない。

半年間の指導が終わる前は半年って早いなーってカウントダウンしてたけど、今は次の指導までのカウントダウン。
きっとまたあっという間の半年だろうから、次に会うときまでにどんな練習ができるか。
いないときにこそ、指導された練習を続けることが大事なのだ。




アキさんがいなくなってからの1週間はとりあえず体を休めて、痛みを取ることに専念することにした。
アーサナはラグヴァジュラまで、ウルドヴァダヌラーサナで痛みを確認して、ドロップバックもなしで。
1週間、そんな感じで休ませたので、今朝は久しぶりに痛くない練習。
1週間ぶりにカポタとバックベンドを再開。
休ませたおかげかなかなかいい感触で始められたのでまず初日としては満足。
とにかく怪我しないように進んでいかねば。




明日からメキシコ人代行先生が来る。
この夏の練習、どう変われるか自分でもちょっと楽しみなのです。