2018年11月25日日曜日

2018/11/25 カポタ記念日

久しぶりになってしまった。
いやもう、書きたいことがありすぎてうまく書けなかったとも言えるかも。
この2ヶ月間が色々と満載すぎた。


一見ヨガとは関係ないようだけど、スロージョグというランニングを始めた。これはぎっくり腰の後から始めたからまだ2ヶ月くらいなんだけど、ムーンデイと土曜の朝練がない日に走るようにしてる。
実はこれは練習にも役に立っている気がしていて、脚の強化につながっているのではと。

その成果なのかはわからないけれども・・・・・・
突然、カポタ記念日、自力で、両手でがっしりと踵を掴めた日がやって来たのだ!

それは忘れもしない11月5日。
一生忘れないよ、きっと。

右側だけ掴めてからすでに2ヶ月経過。このまま片手だけで終わるんじゃないかと思いつつも日々練習するしかないと言い聞かせて。

2年11カ月の間カポタに取り組み続けて、その間に2回手術をすることになり、半年くらいはカポタ練習ができなくなり。
でも練習できる日は少なくても5回はチャレンジして(本当はそんなにやってはいけないのです。3回くらいにしないと怪我をすると、師匠から言われてましたw)、それを週に5日続けた日々。
そもそも、ウルドヴァダヌラーサナが台形だった人がカポタをもらうところまで進んだことでさえ、自分で奇跡だと思ってたのに、踵をつかむなんて一生無理だし!って思ったのに。


経過は色々とあったのだけれど、もう細かく書くには色々ありすぎて。
その日は感動しすぎて感無量w
私のカポタはみんなからのアドバイスでできてると思ったもん。
毎日特訓してくれて、心が折れた時にも的確にアドバイスをくれたアキさん、腰の位置を立てたまま降りていけばできるよとアドバイスしてくれたNちゃん、降りて行くときに足が見えるようにするといいよとアドバイスしてくれたアイさん、いつも励ましあったヨガ友。アルネ先生の指導も本当に大きかった。あと少しで掴めそうな時に感覚を教えてくれたミワコさんのアジャスト。胸を開く意味と降りる時に足を見るということの重要性をタリックに最後に念押しされたし。

みんなに色々と教わって、助けられたからこそ、毎日できないことにしつこくチャレンジできた。一人じゃ絶対に辿り着けなかった。

そんなこんなで。



そして一番大きな収穫は、いつも先生が口を酸っぱくしていうこと、アーサナができることがヨガじゃない、進むことが目的ではないと。向き合う時間、向き合う自分を観察する時間がヨガなのだと。
それを本当に心の底から痛感したこと。

なぜなら、こんなに追い求めたことができた日が来ても、世界も私も何も変わらないことを知ったから。



うまく言えないんだけど、できたから何かが変わる訳ではない。昨日と今日の私は何も違いはなく、ただ淡々とまた毎日を過ごしていく。
何も変わらないことを知るためにここまでの日々があったのかもしれない。

ゴールが目的ではないのだ。ここまで向き合って来た時間が財産で、それが収穫だった。
諦めずに続けないときっとそれはわからないし、続けた人にしか見えない景色がある。
いつもそう思っていろんなことに取り組んでいる。
できるできないは結果だし、向き不向きがあるだろうし、かかる時間も労力も人それぞれだけど、諦めるということだけは自分の選択肢であり。だから私は自分にできることはとにかく諦めないことだと思ってる。




そして私あるあるだなぁと思っているのは、できたその日からすっかりできるようになる人ではなくw
カムアップができた時もそうだったけど。

2種類あると思う。できたらその日以降そのままできるようになる人と、一旦できても、できたりできなかったりを繰り返して進んで行く人と。
もちろん私は不器用な人なので後者です。



11月5日はゴールではなく、本当のスタートでした!







2018年9月24日月曜日

2018/9/23 カポターサナの到達50%

9月も後半にさしかかり。
気温はすっかり涼しくなってきて、朝が気持ちいい季節になってきた。
練習ではまだ汗をかける気温なのでまだまだ暑さを楽しんでます。

前回のぎっくり腰事件。
最初の痛みは3日間で峠をこえて、1週間後にはゆるゆるプライマリーができるくらいに。
周りの人の話を聞くと、1週間は寝たきりだったとか、1か月は太陽礼拝もやっとだった・・みたいな状態らしく、どうやら私のぎっくり腰はかなり軽かった模様。
そんな程度ですんだことにほんとに感謝ですよ。
それ以来、っていってもまだ1か月だけど、無理しないようになった(はず)
自分の限度は自分でケアしないといけないし、どこが痛くて疲れているかなんて、外から見てもわからないわけだから、他人にわかるわけがない。
休むことも練習のうち・・って前にも言ってたかもしれないけど、今度こそ、肝に銘じることにした。
今年、ハーフセンチュリーを迎えてしまうことだし(ひぃぃ)、これからも少しでも進歩していくためには無理は禁物。
大股で歩けなくても、小股でちょこちょこと進んでいくのだ。
そう、ちょこちょこでいいの、後退しないことが大事。
年齢的に練習の強度や進歩を諦めていく人もいるだろうけど、私は諦めない。
諦めたらそこで終わりなんだから。
いやでも身体は退化していくんだから、せめて気持ちだけは諦めたくない。
無理をしないのと、諦めるのは別問題。




そんなこんなで、少し身体を休ませた効果が早速出た。

2週間くらい前、つまりぎっくり腰から復帰してから1週間くらいかな?。

なんと・・・カポタの右側が!自力で!踵をがっつり掴めたー!!!
これは自分的にはすごいことで!
今までは、踵に指先がタッチするとか指が踵に届いた・・的なレベルであり。
しっかりと掴むのはアジャストして手伝ってもらわないとできなかったの。
だから、ほんとに初体験がやってきたわけで!

・・まあ、まだ左はそれからできてないけどね。
左はあと少しなんだよ〜


2016年の1月頭にカポタをもらって、途中で手術などがあったせいで半年前後中断したとはいえ、既に2年半も四苦八苦しつづけてきたカポタ。
同じ時期にカポタに突入した他の人はもちろんとっくに進んでいて、もはや後からカポタをもらった人たちにも追い越されてる中、うちのシャラでカポタをもらった人は、踵を自分で掴めないと次に進めないという暗黙のルールがあるので、ひたすらカポタで止まったまま練習し続けている。(うちでもらった人のみに適用されてるルールw)

先に進むことが練習の目的ではないので、できていないのに先に進む必要性があるのか?とつくづく最近は思う。
今向き合っているアーサナをしっかりと極めていくことに意味があると思うし、できないことには理由があるわけだから、まずはそれを今の課題としてクリアしていくこと。
そこに向き合うことがヨガなんだと思う。
さんざんカポタに向きあっているこの時間の中でほんとにいろんな自分を見てきているし、考えることもたくさん、楽しいことや悔しいこともたくさんあって、この時間を満喫している。

だから、掴めて嬉しかったのは次に進むためではなく、トライしていることに進化が出てきたから。



ここに来てカポタの変化がでてきたのは、ここの夏のアルネ先生の指導がとても大きい。
もちろん、ずーっと少しずつわからないくらいにミリ単位で進化はしてきているんだけども。 

アキさんの特訓でカポタの基礎を作って身体を少しずつ変えてきて、さらに動き方や深め方をアルネ先生が教えてくれた。
あ、ここでこっちの方向に動くのか・・とかね。

アルネ先生、ほんとにいい先生だったなぁ・・・
またいつか教わりたい。


右手で掴めた時に、最初に感じたのは、踵を掴むってこういう感覚なんだーってこと。
そして掴んだ後はおどろくほど肘が閉じやすくなるし、もう苦しくもない。
アキさんの教え通り、くるぶしを超えるところまで手を進ませることを意識してきた。
そこから持ち上がる感覚がやっとわかった時に掴めた。
持ち上がるというか、持ち上げるというか。斜め前方向に持ち上げる感じ?

左はまだ持ち上がりの感じが弱くて、かつ肘が開きすぎていて掴むところに移動させるには力の方向性がうまくとれず。。。。
あと、もう少し進まないとだめなのもわかってる
あと少しなんだよ〜

両手でちゃんと掴めた日が来たら、師匠にメールして報告したい!
その日のためにも諦めずに頑張ろう。


2018年8月26日日曜日

2018/8/26 夏の練習の締めくくりは

今日も最高気温36度予定の猛暑日。

暑い暑いと言いつつも夏の練習が楽しくてあっという間に8月も終わり。
すぐに秋が来て冬が来ちゃう。

この夏は練習も頑張ってたし、仕事もちょっと忙しく。
冗談みたいですけど、夏の締めくくりに最後にやって来たのはギックリ腰ww
一昨日の金曜レッドクラスの最中に人生初のギックリ腰になってしまいました!!





つくづく、やり過ぎる人なんだと今回ばかりは反省。
この2、3週間近く、正直いって身体は疲れてたし、攻め攻めの後屈練習で腰回りや骨盤がミシミシきてたのは自覚してた。
でもね、練習バカだから、腰痛なのかどうかわかんなかったし、硬いからしょうがないと言い聞かせた。

先月まで痛かった左肩甲骨あたりは痛くならない方法を見つけて、かなり治って来てたから、それも油断していた理由。
痛いところがなかったら、どんどんやるしかないよねっていうおバカな人です。




どういう状況だったかというと、レッドクラスでスタンディングのUtthita Parshvasahita(ウッティタハスタパーダングシュターサの脚を開いた状態)から脚を前に戻した時にそれが起きた。
戻した時になんか違和感が来て、ん??って思ったら、そのまま脚を上げてキープするはずが全く力が入らずキープできず。

そのから先は1mmたりとも後屈できないから、アップドッグのたびに気持ち悪い。
とはいえ、前屈は全く問題がないので、はたから見たら何の異変も気づかれないくらい。
単に後屈苦手な鉄板背中な人になってるだけという。
だって、あまりにもアップドッグをちゃんとできてないから、途中でアルネ先生に押されちゃったもん。流石に腰が痛いからって言ったけど。

そんな状態になりながらも一応レッドは最後までやった。
できないだろうアーサナは予想がつくのはアップドッグ、パールシュボッターナーサナ、ガルバピンダーサナのローリング、チャクラーサナ、セツバンダーサナ、ウルドヴァダヌラーサナ。
これらは予想どおり、腰に力が使えないと無理で。
え、これも?というのは、サルバンガーサナとシルシアーサナ。



そして練習後の移動は本当に大変で、駅まで10分で歩くところを約30分かかり、仕事にも行かなきゃいけないし、痛いし、こんな羽目になった自分が情けないしで悲しくてしょうがなかった。

そのままとりあえず整形外科に行き、痛み止めの飲み薬と貼り薬を処方してもらい、金曜は仕事。
翌日の朝、ましになるかと思いきや、金曜よりも動けなかったので、朝一の仕事だけをして夕方の仕事は休ませてもらった。
お昼に鍼に駆け込んで、これがだいぶ効いた。マジであの先生はやはりすごい。

土曜はそのまま午後に帰宅できたから、久しぶりに、大げさでなく、本当に久しぶりに家でゆっくりできた。
痛さのゴールが少し見えて来て、家でゆっくりできたおかげで、気持ち的にもちょっと前向きになって来たし。

今日の日曜はムーンデイなので練習お休みだったし、ちょうどよかった。
朝練ないと朝の時間って、こんなにあるの??笑





今回のことは必要なことだったんだなぁと今では思う。
自分を自覚するべきだし、練習に対しての向き合い方ももう少し冷静にコントロールすべき。
ストレス回避をするために、日常生活をハードにしすぎて紛らわすという自分の傾向がありまして。
今回、ちょっとそのループにもハマってしまっていた。

あと、攻め攻めの後屈練習で、ちょっと負担がかかっていたのも事実だし、アキさんにもいつもそう言われているのに、先生に対してきちんとそれを伝えなきゃいけなかった。
言い訳すると、アルネ先生は日本語ができないから、詳しく説明できないのが面倒だったともいうw

そして、周りの人たちがとても親切に心配してくれて、みんなの優しさに感動した・・
私もみんなみたいに優しさのある、いい人になんなきゃ・・




夏の練習の終わりにいい経験をしたのかなと思えるようになった、ギックリ腰3日目でした!










2018年7月28日土曜日

2018/7/28 アルネ先生の指導

アルネ先生の指導になって3週間ほど。

来てからすぐに感じてはいたけど、アルネ先生はかなりすごい。
今までいろんな外国人代行先生はいたし、みんな素晴らしい先生だけど、その中でも今回のアルネ先生が私は一番好きかも。

佇まいは静かで穏やかなんだけど、すごく見てる。
さりげなくアドバイスをして通り過ぎるときのポイントもツボ。
とにかく全体をきちんと見てるし見逃しやすい細かいポイントも指導している。
それは例えば指導に入りやすいアーサナではないところもってことで。
ちょっとした足の位置とかドリシティとか。



あ、そうだったよね・・ということもあれば、え、そうだったの?ということも。


直してもらってすごく良かったのはシルシアーサナとブジャピダーサナ。

シルシアーサナは手の組み方が基本的に違ってた!おーい!ずっとそれでやってましたけど・・・
何が違うかというと、今まで手をしっかりと組んだ感じだったのを、まず下側にある小指は内側に閉まって、掌は開く感じで頭を包み込むように。
そのほうが上がっていくときに脚をしっかりとまっすぐに伸ばして上がりやすいし、バンダを使ってる感じがある。

ブジャピダーサナは、降りていくときにとにかく背中をまっすぐに!
まっすぐにしているつもりだったけどまだまだだったw
だって言われた通りに、さらにまっすぐを意識してやったらなんだか違う感覚がやって来た。
そもそも3~4年前は床におでこしかつけなくて、それをなんとか段々と顎をつけられるのを目指して来たけど、鼻先まで来たけどなかなかその先の顎にいけなくて。
そしたら、今回の指導の結果、背中をとにかく伸ばすと自然と今までよりも格段に胸から床に近いところに降りていけるようになって顔を今までよりもさらに低い位置から降ろせるようになった。

あと細かい指導点といえば、アップドッグでのドリシティ。
気づかないうちに天井を見るようになってた←ドリシティは鼻先。
アルネ先生は呼吸やドリシティをすごくきっちりと教えてくれるところも良い。

カポタのアジャストももちろんすごくいい。
無理させずに正しい位置を教えながらって感じかな。
腰や肩のポジションをわかりやすく指導してれるので、自分一人で練習するときに再現しやすい。
それってすごく大事で。
だって結局は先生なしでも自分でできるようにしないといけないわけで。
カポタとかも、先生が手を持っていって踵をつかませても、それは自分で掴んだのとは違う。
どうやったら自分で掴めるようになるのかを指導してくれる先生がいいと思う。

そうそうあと、これを忘れちゃいけない。
ガルバピンダーサナの「正しい脚の組み方」を教えてくれた。
文章で伝わるかは不明だけど一応記録として。
まずジャンプスルーしてから脚をしっかりと前に揃えて伸ばしてダンダーサナの体制になる。その時に骨盤をしっかりと立てるイメージ。
(↑これ、実は大事なポイント。ジャンプスルーしてからそのまま脚を組み始めちゃう人が多いと思うけど違うらしい。
アキさんもレッドの時に、きちんと脚揃えて伸ばしてー!って必ず言っていて。それにはちゃんと意味があるんだと知りました)

右脚をしっかり組む。足先が左鼠蹊部に沿うように。
左脚も同じようにしっかりと組む。
こんなにがっちり組んで隙間ある??っていう段階w
このパドマの状態で脚を上に持ち上げて右側の隙間に手を入れる。上に持ち上げることで隙間が現れる。
さらにこの時のコツは、パドマをスクイーズする感じ?縦に絞るというか?
そうすると左側の隙間は超余裕で空いているから驚いた!
今までは右を入れるのよりも左を入れる方に苦労していたから。
しかも、私のイメージ的にはしっかりとパドマを組むと隙間が出来ない気がして、若干緩めに組むようにしていたから。
逆じゃないですか・・・


アルネ先生は8月いっぱいの予定なんだけど、また来て欲しい先生です。
あと1ヶ月、怪我しないようにしていっぱい指導してもらおう!











2018年7月1日日曜日

2018/7/1 師匠がいなくても練習は続く

6月が終わる前に梅雨明けするなんて誰が思いますか???
という感じであっという間に7月。

だって、前回の記事では、梅雨入りですね〜なんて書いてたくらいで・・・


6月22日でアキさんの指導が終わった。
終わるまでの1ヶ月くらいはカウントダウン祭りになっていて(自分の中で)、結構頑張って練習したのでちょっと左の肩甲骨を痛め気味ではあったかな。
本当のラストデイはレッドクラスなので、その前の木曜が最後のカポタデイ。
でも直前にまた左肩甲骨が悪化したから最後の日を頑張るためにだましだまし練習。
で、最後の木曜は、なんと、一番伸びない有様・・・笑

でもね、アキさんがその時に言ってくれた言葉がなかなかニクい。
「最後だから思い切りがっつりやりたかったのに、なんと今日は全く伸びない日です・・・とほほ泣」
「そういう日もあるよ!ここまで頑張ってきたからだよね!」

もうね、ラストのレッドクラスはチャンティングから涙が溢れそうになってた、実は。
いつものお約束で最後にハグハグしてさよならした時ももちろん涙が出た。





師匠、本当に心のこもった指導を半年間ありがとうございました!!
今回のこの半年間でのカポタの変化を素晴らしいと言ってくれたけど、それは全て指導があったおかげ。ゴールが見えない道をただ進むしかない私が続けられるのも信頼しているアキさんの存在なんだなぁ。
カポタで止まっている時間からいろんなことを学んでいるし、楽しいし、全然やる気も減ることがない。
簡単にできないからこそ200%楽しませてもらっちゃってるよ、カポタ様。
できちゃう人にはわかんないだろうなぁ。いろんなことを考えたり、研究したり、検索したり、試してみたり、成功したり、失敗したり。喜びがあったり涙もあったり。
やばない?カポタ!!

アーサナが進むことよりも止まっている時間こそがヨガなんだよって、アキさんが言ってくれたけど、真実だな。
体が硬い人こそアシュタンガの恩恵を受けられるよ、ほんとにオススメ。
できる人ができることをしたってなんの閃きもないけど、できないことをできるようにしていく幸せったらない。

半年間の指導が終わる前は半年って早いなーってカウントダウンしてたけど、今は次の指導までのカウントダウン。
きっとまたあっという間の半年だろうから、次に会うときまでにどんな練習ができるか。
いないときにこそ、指導された練習を続けることが大事なのだ。




アキさんがいなくなってからの1週間はとりあえず体を休めて、痛みを取ることに専念することにした。
アーサナはラグヴァジュラまで、ウルドヴァダヌラーサナで痛みを確認して、ドロップバックもなしで。
1週間、そんな感じで休ませたので、今朝は久しぶりに痛くない練習。
1週間ぶりにカポタとバックベンドを再開。
休ませたおかげかなかなかいい感触で始められたのでまず初日としては満足。
とにかく怪我しないように進んでいかねば。




明日からメキシコ人代行先生が来る。
この夏の練習、どう変われるか自分でもちょっと楽しみなのです。












2018年6月9日土曜日

2018/6/9 早くも残り2週間・・・

梅雨入りしましたね〜
毎日の練習も少しずつ汗の量が増えてきていて嬉しい限り。
汗だく練習たまらん!



そしてそして。
気づけばアキさん指導もあと2週間となってしまった・・・わーん。
今回は半年間だったから、たっぷりあるなぁなんて思っていたけど、あっっっっと言う間だったよ・・・


この半年での指導で、やはり私の師匠はアキさんだなぁと改めて確信した。
タリックがフィリピンの島に行ってしまっても、さすがにそこまでは行かないなと思っているくせに、もしアキさんが日本になかなか戻れない状況が来るとしたら、こちらから出かけていくしかないと思う次第。

友達からも、アキさんへの信頼度ハンパないよね!って言われるけど、ほんとにそう。
でもそれは指導してもらうようになってからの4年くらい?の間に、どんなときも言われるようにやってきて、自分の枠では想像できない変化をさせてもらっているから。
いまや、どんなことも、言われた通りやれば間違いないと思ってる。
自分よりも経験をはるかに積んでいる師匠が言うんだから、それにたいして自分がとやかくいう必要ないよね。
自分が知らない世界をたくさん見てきている人なわけだから。

アシストしてもらうアーサナはカポタくらいなんだけど、同じ空間で練習しているだけで見守り感がハンパないし、その分いい緊張感をもって練習に集中できる。
たぶん、シャラのみんなもそう思ってるんじゃないかな。
アキさんを信頼しているのは私だけじゃなくて、みんながきっとそう。

うちのシャラ。タリックはもう戻らないかもしれない。
でも、アシスタントさんも素晴らしいし(アシスタントさんて呼び名が間違えてるくらい。オーソライズティーチャーレベルだもんね。)、練習にきている人たちの空気感も私は好き。
このままなんとか存続してもらいたい。。。



話それました。




さあ、あと2週間でどんな練習ができるんだろうか。

この半年間のカポタの特訓では、まずは肘を閉じることが最優先。肘を閉じれるようにならないと先はないから特訓。
確かにシャラで踵を掴めている人はかならず肘も閉じれている。ということは解剖学的にも閉じていないと進ませるのは難しいんだろう。
自分の身体的にも、閉じていないと肩甲骨に負担がかかって、そういう無理をした時に肩を痛めやすい。
半年前よりは閉じれるようになってきたのを感じるけど(もちろん自分比)、アキさんからも凄く変化してきたよねっと言ってもらえた。
ただ、まだ自力で到達できるのは土踏まずまでなんだなぁ

自力練習のポイントを聞いたところ、(肘は開かないでという前提で)まずは脚の横を進ませていき、指がくるぶしを超えるところまで行くようにと。くるぶしを超えていないと、横移動の時に後退してしまうので踵をつかめなくなってしまうから。
直接行ける人にこの理論は関係ないけど。
手を歩かせてから踵をつかむタイプの人は、くるぶしを超えるのが必須。

だからあと2週間のあいだも、いなくなったあとも、それを練習あるのみ。
肘を閉じたまま、まずはどこまで進ませることができるかに挑戦していくだけ。
そのために、胸を開くこととか、肩の力を抜くこととか、脚を強くしていくこととか、もろもろのことが必要で。
先週から、膝立ちしている腿を内旋させて骨盤をしまうイメージでやってみてるけど、これが案外いい感じ。
しばらくこれを試してみる。
あと、お風呂での背中と腰と胸のストレッチをしてる。
少しでも柔軟性が付いてくるといいなー。




カポタの話とは別だけど、ここ最近気づいたこと。

呼吸に集中してみたら吸うことよりも吐くことをおざなりにしやすいことがわかって。←いまさらー!!!

吐くほうをより集中して静かにゆっくりするようにしたら、さらに練習が気持ちよくなってきた。
こんなことでさえまだまだ気づけてないことがいっぱいある。
各所で簡単に進めなくて、止まっていることが私には必要な時間なんだ。
そういうタイミングがなかったら、気持ちがどんどんと先をみてしまって深めていくことを忘れてしまいがちなタイプだもんね。




こんな歳になって、こんなに没頭して研究して頑張れることがあるのが幸せだなー。






追記*
昔の記事を読み返してみたら2013年8月に「半年前のレッドクラスでシルシアーサナの15カウントに耐えられなかった」と書いてあった。
今読むと微笑ましすぎるww
練習日記の一番の読者は自分かも。
自分の変化を記録として残すと自分への励ましになるのです。

2016年夏の記事では「来年の夏くらいには(カポタから)次に進んでいるだろうし」って書いてるw
進んでませんてww





2018年5月17日木曜日

2018/5/17 練習のための食生活管理のススメ

今日は仕事がすこしのんびりで余裕があるので投稿。



そうそう、前回の記事でヨガ友に紹介してもらった鍼に行ってきたんだけど、これがなかなか効果ありで!
今回の梨状筋や腰まわり、骨盤がきしむ感じは練習でケガしたわけでもなく、おそらく日常の積み重ねが悪化したのでは?と思っているので、ただ揉み解すとかでは治らないんじゃないかなと考えていた。
根本的になる原因を変えて行かないとだめかなと。

近所の整体も悪くないんだけど、その時はスッキリして改善した気がするけど、一晩寝ると戻っちゃうし、そこの人は、右のお尻の筋肉が弱いから筋トレをしてくださいとか、梨状筋だけを使わずに大腰筋を使えとかいうんだけど、大腰筋てどれよ?それが使えてたらこんなんならねーわ!って思う。

もう一つの整体は関節からちゃんと見てくれるから治りそうだったけど、骨盤の向きが左に向きすぎているから右に負担がかかるって。
でもそれを自分で今後どう治して行くかが難しい・・・



で、もう藁をもつかむ思いで行きましたよ。鍼に。

そこのおじさんは声が高橋克実さんみたいで、まず最初の印象はなかなかよし。
施術はまず立たせてバランスを見てくれる。
最初に言われたのは、足の外側に体重がかかっていて、骨盤が開いている。まずそれを正しい体重の位置にもどさないと。
で、横向きに寝て調整してくれるんだけど、これがたださするとかそんな感じでなんかおもしろい。
でも再度立ってみると、驚くくらい体重の位置が変わってて!
でさらに調整してから鍼。
足首の内側の婦人科系のツボが弱ってるといわれ、納得。そのせいで内側の骨でちゃんと立てなくて、外側になってるのかもと。
足と右手と顔周りと鍼をしてもらった。それまで寝返りが打てないし、朝起きる時に大変だったのが、ちゃんと起きれるようになったよ。凄い。
いろいろと根本的なところを説明してくれるし、そこからきちんと治してもらえそう。


まあ、やっぱり、そういうふうにお尻まわりや骨盤まわり、さらには肩甲骨も固まっているとも言われたけど、そういうこともたださえ柔軟性がない私に拍車をかけているのでは思う。
だから練習のためにも体のコンディショニングも大事なんだなと反省。

でそれからさらにもう1回行き、今週さらに3回目も予約。
痛くて気持ち悪かったマリーチBとかクランチアーサナとかは少しずつだけど改善のきざし。
焦らず調整していこう。


最近気温が上がって、だんだんと夏に近づいているのと同時に私のやる気と練習大好きテンションも上昇中。
もうもはや朝練なしでは生きて行けないし、これがあるから他のもろもろのことも頑張れるし乗り越えられてる。
とはいえ、自分でも面白いなと思うくらいアシュタンガ変態な理由に思い当たるのは、なんか幸せ脳内ホルモンがでちゃってるのかなと。笑


それは何かというと、4月から一日一食生活をしているから。

もともと、食生活管理=体型管理も練習のうちだという考えのもとに、食生活をいろいろと考えて試してきてはいるけれど、ここ最近は休み以外の日は低糖質な食事で一日二食、休みの日は好きなものを食べるというスタイルで安定してた。

で、たまたま見つけた栄養管理士さんのブログで1日一食を試してみたという記事を見て、今2食生活なら1食もいけるかな?と。
ちょうど最近の問題点として、お昼をいつ取るか問題ということがあったので、1食で済むなら、お昼を取るタイミングも気にしなくていいし時間も節約できるし、いいかも!と始めて見たわけです。
3食生活の人が1食にするのはちょっと難しいかもしれないし、1食できちんと栄養バランスとカロリーを考えて食べる必要があるので万人受けではない手法だけど、もしできる人にはおすすめ。


4月から始めて今1か月半経ったところだけど、自分的にはメリットしかない!
・朝ご飯がさらに美味しいし、心ゆくまで食べていいという満足感
・お昼のタイミングを気にしなくていいし、時間も取られないしお昼代もかからない
・消化に使うエネルギーが今までよりも減ったので疲れにくい
・消化に使うエネルギーが今までよりも減ったので睡眠時間が少なくても済むようになり、さらに寝起きがいい
・空腹時間が増えたために抵抗力、免疫力があがって体調がいい。
・身体がからっぽな状態が、身体が軽い感じが気持ちいいし、気分もいいし、集中力もあがる。

とりあえず、今のところデメリットがない、ほんとに。
体重は正直特に大きな減少はなく、若干の締まり感を感じるくらいなので、始める前にすでに適正体重だったんだと思う。減らすことが目的ではなく、維持できればいいので、それは問題なし。

1食の内容に、時々週末にスイーツを投入しても、体重に変動もないので、2食生活のときよりも甘いものを食べても(ほどほどに)大丈夫なので、甘いものを我慢するストレスからも解放!(甘いもの好きだから〜)
一応スイーツを食べる時は、ヨーグルトを食べてからにしてるけど。血糖値をあげないようにせめてもの努力w

まぁ、こんなことをできるのも、基本的に仕事時間が長いし、いつも一人で食事をしているからだし、お酒も飲まないし、仕事での付き合い的な食事もないからだし、あと、多少変わり者な認識はあるので、そういう人はできるかもw

あと、これはやってみないとわからない感覚だと思うけど、空腹=何かを食べないといられないではないということ。
起きるのがおおよそ5時で、6時半くらいから2時間朝練して、朝ご飯の時間は大体9時から10時半くらいで、その後は夕方前にプロテインとコーヒーを飲む。就寝時間は最近は23時半くらいなので、そのころにはお腹はからっぽだけど、別にそのまま寝られる。お腹が空いて眠れないとかはなく、むしろ、お腹が空いているので早く寝て早く起きて、朝ご飯が食べたいという感じです。

 
体型管理で変われるアーサナってけっこうある。
ねじり系、持ち上がり系は絶対変わってくる。そして意外と前屈系も脚の付け根に肉が少ない方が楽。
余分な肉がないにこしたことないし、重さが少ない方が、筋力が少ない女子は手首や肩を痛めることも減ると思うし。
柔軟性や筋力は急には身に付かないけど、体型管理なら確実に結果が出るし、努力も無駄にならない。
練習の質を少しでも上げていくためにはまずできることから始めるのは大事かなと。






2018年5月9日水曜日

2018/5/9 変わらず練習してます

光陰矢の如し。

もう5月半ばです。時間が経つのが歳とともにどんどんと早くなっていって、毎日ちゃんと過ごしているつもりなんだけれど、気づくと季節があっという間に過ぎて行っていて。
気を失ってたんじゃないかと思うくらい。

練習日記も間があいてしまったけど、それはある意味、平和に練習しているからともいう・・



変わらず毎日練習を堪能し、アキさんに変わらず特訓されてます。

ただね、3月くらいから痛かった右股関節がだんだんと悪化してきて、どうやらこれは右の梨状筋から来ているのでは?と思うようになったこのごろ。
寝ている時が一番ひどくて、寝返りが打てないし、起きる時にお尻と腰が固まって痛すぎて、起き上がるのに時間がかかる。
練習では、右のパドマが深く組めないのと内旋させるのが痛いので、やりづらいのはアルダバッダパドモッターナーサナと、マリーチBの右。

整体とかにあまり信用を置いていない私もさすがに治療に行くようになった。
でも、結果論として今のところ効果なし。
治療後はすっきりして少しは改善するんだけど、なんせ日々の生活でまた固まってきちゃうんだなー。
何の動きでそうなるのかがいまいちわからないので、予防しようがない。
お尻のちからを抜くくらいしか思い当たらない。

どうしたらいいんでしょ。
ケガも困るけど、こういうのも困る。

4月以降、2種類の整体に行き、まだ治らないので、今夜はヨガ友に紹介してもらった鍼?
に行く予定。
藁にもすがる思いです。



さて、練習は相変わらず毎日楽しい。
ほんとに楽しいしかない。あ、キツイもあるけど。
それらもひっくるめて、練習のある日々が私の毎日の原動力。
週に1日くらいは体を休めた方がいいから土曜日は休みでいいんだけど、正直ムーンデイはいらないな。練習させてくれーって感じ。

カポタは1月からずっと後ろからの特訓を受けていたんだけど、今週から時々前からのアシストがはいるようになった。
後ろからアジャストしてきた成果を見るって感じかな。

ずーっと同じ課題ではあるけれど、とにかく肘を閉じること。
腰の位置を前でキープすること。
肘のとじ具合は自分比だけど、半年前よりはほんの少し良くなってきた。
暖かくなってきたことはかなり大きく、夏が終わるまでにどこまで行かれるかかな。
アキさんの指導は6月いっぱいだから、あと1か月半しかない・・・
悲しい・・でもその分、がんばろうとも思う。

ドロップバックでも指導をしてもらってる。
私は立っている段階で前体重になっているので、まずはそれを後ろ体重にして、背筋と腕をまっすぐ上に伸ばし、脚は一切曲げずに胸を高い位置から開いて降りて行く。
脚を曲げないようにすることで脚の付け根を開いて胸も開いていく。
脚を使う感覚をもっと養わないと。

上がる時には、開いている足先をまっすぐにして膝をもっと伸ばして、反動ももっとつける。
できれば、上がる時に足先が開かずに。

こんなにこまかくきちんと指導してくれるアキさんにほんとに感謝。
来年も再来年も続いて行きますように。




そしてGW最後にうちのシャラに激震のニュース←大げさw
みんな、前々から薄々わかっていただろうことだけど、とうとうタリックが東京に戻らないことに決めたというメールがきた。
いつかそんな日がくるのはわかってたけど、実際そういう日がくるとかなり動揺する。
今後どうなっていくのかはまだ未定らしいので、とにかく、シャラが持続してくれないと困る!
場所をキープすることはなんとか死守してもらいたいんだけど・・・

変化は突然にやってくるものなので、流れにのるしかないけどね。
まずは毎日の練習を大事にやるしかない。






2018年3月25日日曜日

2018/3/25 アシュタンガ7年目に突入です

今朝は大好きな日曜マイソールなくせに1時間寝坊!!!
先週は金曜レッドクラスで寝坊し、途中から合流するという初体験な羽目になったので、
今週も金曜が起きれない山場かと心配して気合いを入れて乗り越えたというのに!

今週、仕事が鬼スケジュールで、さらに昨日の土曜日が激しく忙しくて、それが終わったからすっかり今週をやり遂げた気になってしまったの・・・
まだ今日1日あるよー




で、あわててシャラに向かい、なんとかプライマリーはできるかな??と思いつつ7:45から練習開始。

無駄がないように呼吸に集中。

しかし、なぜか途中から腰がこわばって固まってきてw右股関節からきてるのかな?
マリーチBとセツバンダーサナはいまいちできず。
プライマリーを終えた時点で8:45。
どうしても1時間かかるなー。

今朝は日曜時間で9:15までだから、とりあえずウシュトラアーサナまではやろうかなと。
ウシュトラアーサナまでやってウルドヴァダヌラーサナに入ったら、アキさんに、あれ?時間ないの?と声をかけられたので、今日は9:15までだから間に合わないかと思って・・・と言うと、5分あれば結構まだできるよ!と言われ、戻って続行。
そのままいつも通りにカポタも自分で3回やったあとに後ろからのアシストで1回。

そこからマッハでドロップバック&カムアップ。


ひゃー、なんとか完走できたw

時間ない時ほど集中してできるから、それもありだよって、ほんとです。
あそこで声かけてくれたのがほんとによかった。今朝も達成感ある時間が持てましたよ!
さすが、My師匠。



ところでこの3月でアシュタンガを始めて丸6年経過。
7年目に突入!
仕事も、自分の体調や生活もいろんなことがありながらも、毎日の練習に支えられてきたなぁと。
練習内容も変化してるし、練習に向かう自分も変化しているけど、ちっとも飽きず、どんどん楽しくなって、練習なしの生活はもう考えられない。
今の練習場所に巡り会えたことも素晴らしい。
マイサードプレイスなんだな。

歳を取るとともに思うのは、健康なのと老化していくのは別物であり。
ただ、アシュタンガのおかげで多少は老化の速度を遅くすることできるかも。
そんな自分も受け入れてありのままでいいんだと思えるようになったことが一番の収穫。
若い頃に始めたほうが、そりゃ柔軟性もあっただろうし別の次元の練習ができたかもしれないけど、熟年で始めたことに後悔はない。
若い頃に始めたほうが、練習とともに歳を重ねて、衰えや練習の限界を感じることもあるだろうけど、もはや衰えた状態から始まってるからそんな悩みはない。
進化できるものがあるって実感できる楽しさって、練習くらいだもん。

同じアーサナで止まっていることによって、さらに練習が深まるというメリットも感じてる。
朝練の時間は運動の時間ではなく、自分の内側に入る大事な時間なんだなと。
何をするのかではなく、どういう気持ちでその時間を過ごすのかなんだなと思えるようになってから、ますます楽しくなってきてる。
いかにその時間を充実させるかというために1日が回ってるし。



こんなに楽しさしかないなんてヤバない??ww


アシュタンガ7年生、今年1年、ケガなく練習ができますように!






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2018年3月13日火曜日

2018/3/13 最近の練習

今年はマメに記録していこう・・・なんて予定立てていたはずなんですが、気づいたらもう3月中旬でしたよ!

毎日忙しく暮らしてるとあっという間だなぁ。
よく言えば充実しているんでしょう。

性格的に、新しいものよりも同じことの繰り返しが好きなので、毎日同じ日々を送っている。

朝練→仕事場に移動して朝ごはん→仕事→昼ごはん→仕事→うちに帰る→翌日のお弁当と朝練の用意→お風呂→寝る
※夕飯は食べないし、飲み会とか寄り道とかは書いてないのではなく、本当にないのですw

これを毎日繰り返す。全然飽きません。
この中の一番のメインは朝練と朝ごはんだけどね!


さて、最近の練習。
やっと冬が終わりつつあって、だんだんと少しは汗ばむようになって来た。
まだ汗だくというのには程遠いけど、これから夏に向けてからだもやっと伸びていきそう。
以前にアシスタントさんに聞いた話では、夏に体の柔軟性をあげると思いがちだけど、そうではなくて、夏はスタミナ作りの時で、冬は寒くて固まりやすい時期にいかに柔軟性を保つか・・なんだよねと。大意だけど。
そっかー。って思った。

だから冬に培った?であろう柔軟性を夏に向けて思う存分発揮したいな。←培ったかは正直疑問w
あー、今から夏の汗ダラダラ練習が楽しみだー!!
去年は梅雨明け前は暑かったけど、いざ梅雨明けしたら雨ばっかりでなんだか不完全燃焼な夏だったもんね。あ、関東だけかもしれないけど。


前回の記事で書いた痛めたところもすっかり全快したので、今は元どおりの練習に戻った。
強いて言えば、若干右の股関節が調子よくないので、スプタの右脚をかけるときに気をつけるようにしていて、中途半端なアジャスト(ごめんなさい)は断るようにしてる。
というか、アジャストいらないんだけどな(これまたごめんなさい)

まだ開いてないのに無理にぐいっとされるとすぐ痛めちゃうからね。



唐突だけど、最近こんな言葉を目にして。

同じことを繰り返しながら
違う結果を求めること。
それを狂気という。 byアインシュタイン

それーーーー!!!
今の私にまさに!

アシュタンガは毎日同じことを繰り返していくわけだけども、それにはいろんな意味合いがあって、毎日カポタと向き合いつつ、挑戦しつつ、同じアプローチしかしていなかったのかも・・??
さらなる進歩を求めている時に同じアプローチで違う結果がでるわけないのである。

ゴルフの時にはそんなことよくわかってたはずなのにな。
同じホールで必ず同じミスするのって、頭使ってないよねって思ってたもん。
同じミスしたくないなら、違う攻め方すればいいのにねって。

アインシュタインさんはこんなことも言ってる。

大切なのは
自問自答し
続けることである。

いいこと言うなぁ。気が合いそうw


そんなこんなで自分なりにあーでもないこーでもないと、他人からはほぼ分からないレベルでの違いのトライを続けてます。
痛める前よりかはマシなところまでなんとか戻せてるかな。
とはいえ、自力では土踏まずまでが未だに限界点で、その先は如何にもこうにも行けてない。
ちょっと前まではそれすらもできなくなってて、このまま後退していくのか・・・!
って心配したくらいだから、ある意味進歩はしているのかな。

アキさんにはとにかく、肘を閉じる!と言われてる。
確かにうちのシャラで他のどの人を見ても、踵に到達できる人はみんな肘が閉じれてる。
肘を開いたまま踵に行く人はいない。
これは、肘を開いたら届かないということか。
アキさん曰く、肘を開いたままで進めて行くことを続けているとそのうち怪我につながるからと。
実際問題、肘を開いたまま、踵に届かせるにはある意味違う次元の柔軟性があるんだろう。
正しいやり方としては、肘をとじる練習をした方が結果的に早く到達できるということだ。

問題は、私は開いているのではなく、閉じれないということなのー!
自分なりに限界に閉じようとしても開いてるんだな、これがww

毎日1mm閉じれるようになったら300日で300mmのはずなので、頑張りますけどねw

なので最近はカポタだけではなく、他のアーサナでも肘を閉じるを意識して、閉じ体質になろうとしていますw



カポタ以外での発見も書いておこう。

ドロップバックの時の指導で新しく学んだこと。
胸をなるべく高い位置から開いて降りて行く、重心は踵で、脚は降りるまで極力曲げない、両手を合わせた状態を床のギリギリまで極力キープする、この3点を今意識してやってる。
踵重心というのは結構目から鱗だったなー。

以前よりも静かに上がれるようになってきてるからこれを続けていこ。













2018年2月11日日曜日

2018/2/11 久しぶりに痛めてしまった

久しぶりにやってしまいました。
左肩甲骨周りの背中を痛めてしまった。


自分では欲張らずにやっていたつもりだけど、なんだかんだとエゴが出ていたというか。
結果には必ず原因があるわけで。



今年頭くらいから若干左肩甲骨周りに痛みは感じていて、プライマリー後半の床から起き上がるアーサナシリーズのスプタコーナーサナ、ウバヤパーダングシュターサナ、ウルドヴァムカパシュチモッターナーサナの時に、背中が床をグリってなる時に少し痛いなーと。
それ以上悪化させないようにしないととは思ってはいたんだけど。

原因としては、おそらく後屈を攻めていることに加えて、最後にやっちまったな・・と思ったのはスプタクールマーサナ。
スプタだけなら怪我しなかっただろうけど、筋膜がすでに弱ってたところだったからかも。

アキさん特訓に張り切ってたところも正直あって、苦しいところも頑張る自分に酔ってたところもあったし、どこまで踏ん張らなきゃいけないのかの境目が難しくなってた。
苦しい、きついはあっても、カポタの練習中に痛いわけじゃないから、限界点が正直言ってわからない。
うめき声が出てしまうくらい苦しいし、そんな状態って大丈夫なの??とも内心思いつつ、でもそれは私の呼吸が浅いからで、やりすぎなわけではないんだろうと。
実際、私以外にもうめき声が出ちゃってる人はいるし(間違いなく、私が一番呻いてるけどw)


というわけで、今日の日曜朝練はお休み。
日曜朝練が何よりも好きなのに・・・!!

先週の火曜あたりにやっちゃったので、水曜は緩めに、木曜もさらに緩くやったけど、どんどん悪化した。
寝ていても痛いくらい。
これはやばいと思って、金曜レッドと日曜練習を休んでみた。

今、水曜あたりよりはかなり良くなったけど、まだちょっと痛いので、今週1週間もかなり緩めにやろう。
行かないのが一番いいんだろうけど、その選択肢はなるべく避けたい。

今年一年、地道に毎日カポタを続けていけば、いつかは届くかなとも思っていたけど、やはり私の今の歳と柔軟性では無理があるのかなぁ。






2018年1月20日土曜日

2018/1/20 アーサナ練習の目的とは

今年はちゃんとなるべくログとして日記を書いていこうと。

まぁ、もう何が進歩したとか、何ができないとかではなく、毎日の練習の中でのちょっとしたことなんかが大事だったりするわけです。


最近、辿り着いた結論として、カポタの目的は踵を掴むことではない←当たり前w
ひいてはアシュタンガの目的はアーサナではない。アーサナは手段に過ぎない。
このことは師匠が常日頃から言ってることなんだけど、それがやっと実感できたというか。
あー、こういうことなのかなあって。

今年になってから、カポタも他のアーサナも同じ立ち位置なんだと今更ながら痛感したことで、ひとつひとつのアーサナに対して、今まで以上にきちんと向き合うようになれたかな。
ひとつひとつの動きを一生懸命やるというか。全てに同じような気持ちを注いで、できることもできないことも同じように集中してやるというか。
例えば、前屈するときにもただ前屈するんじゃなくて、まずは股関節からしっかり伸びて空間を作るとか、膝を意識して伸ばすとか、おでこではなく顎を脛につけられるようにするとか。
毎日同じことをやるのではなく、できることのさらに上を努力していくように。
自分の中で昨日よりも1mmでも進めるように。



そしたらなんか思ったこと。
朝練の時間そのものが大事なんだと。うーん、これまたうまく言えないけど、人によってかかる時間は違うけど、私の場合は今のところはシャバーサナまで入れて2時間かな?
その2時間を過ごすこと自体が大事であって、何をしていようが、どんなアーサナをしていようが、2時間の間に無心に自分の心を注ぐことが目的で、そのために、無心になるためのアーサナ練習であると。

これもね。師匠が口を酸っぱくして言ってることでw
黙って座って瞑想できるんならいいけど、人はそうすぐには無心になれないからねと。
めちゃ今更なんだけど、やはり今更わかったわけです。
だからどんなアーサナ練習をしているかではなくて、どんな気持ちで向き合っているかが問題で、どんなことをやっていてもいいんだな。
アシュタンガ的には当たり前なことなんだけど、なかなかそれがよくわからなかった。
極端なことを言えば、無心に瞑想状態になれるなら、2時間の間、ずっと太陽礼拝でもいい。
ただ、人は気が散るものだし、飽きるものだから、アシュタンガのシステムになっているというだけで。


そう言いつつも、できたできないもグルグルと存在してはいくんだろうけどね。

そんなことを徒然に思った1月の練習でした。







2018年1月6日土曜日

2018/1/6 2017年の練習振り返り

2018年、3日から練習初め。

去年のうちに2017年の練習を振り返りたかったけど、なんせ、29日が引っ越しだったもので・・・

というわけで今更ですが、2017年の練習を振り返ろう。



2017年は1月に子宮筋腫の手術があり、3月から練習復帰。
この3年の間に手術が3回もあり、それでも練習へは戻れるのです。



去年の今頃はどうしてたかなーと、1年前の日記を読み返してみたら、「練習へのモチベーションが下がってます」だと!
そうそう、そんな感じでした・・

自分のアシュタンガ人生の中で、初めてと言ってもいいくらい、練習へのモチベが下がってた。
キツイとか辛いとかできないとか言っていても、練習の楽しさは別格で、キツイ時間がやってくるのがわかっていても、シャラに行くことを考えるだけでワクワクしてしまうという、もはやアシュタンガ変態な私w
そんなやる気だけが取り柄みたいな人なのに、やる気が落ちたら何も残らないじゃないか!

その後にやっと、やる気落ちてる期が終わったことが本当に嬉しかったもん。



練習復帰してからはアキさん特訓とともに、とにかくカポタで頭がいっぱい。

あと、去年は妊娠5ヶ月レベルの筋腫wをとってお腹がスッキリしたせいもあり、身体作りに結構真面目に取り組んだ。

体重管理は練習への効果が絶大です。これ、本当に。
ねじりのアーサナやリフト系のアーサナ、全然変わる。
脚の付け根が細い方が股関節も開きやすい気がするし。
あと、怪我も減ると思う。体重が少ない方が肩や手首にかかる負担は減るもんね。

練習のために、毎日の食事管理と睡眠管理をしてる。結果的にマインドも落ち着いてくるし、体調も体型も今が一番いいかも。
ちなみに体重管理アプリで記録し始めは2016年2月。
初日の数値は体重54.35kg、体脂肪率18.5%、筋肉量40.55kg。
2017年1月1日は51.45kg、17.4%、39.95kg。
その後筋腫の手術で1.5kg一気に減って、2017年12月31日は49.4kg、13.7%、40.05kg。

今自分でも改めて驚いたけど、え、2年前は今より5kgも重かったの???
ひゃー。
そりゃ、ジャンプバックも持ち上がりませんて。

私はベジタリアンではないので、アシュタンガのアヒムサという意味では邪道かもしれないけど、食事面に関しては、アスリートという観点から管理してます。
筋肉を落とさずに体重を維持して、かつスタミナを落とさないように。
あと、この利点は、食べるものに関して悩む時間がなくなったこと。
毎日同じものを基本的には食べるので、考える必要がない。食べるものや着るものの決断に時間を費やすってすごく無駄だし。
今は基本的には夕飯を食べないので、そのぶん時間も増えた。
私的にはいいことづくし。このペースで2018年もやっていこう。




・・・って、ちっともまだ練習を振り返れてませんw



2017年の練習、とにかくカポタでした。


でもこれはできるできないだけの問題ではなくて、カポタができないことに向き合うことで、いろんな葛藤とも向き合ったし、練習そのものに対する考え方、他のアーサナへの考え方も変化したということで。

アキさんに言われた、止まっていることに向き合う時間がヨガなんだという言葉や、タリックが常々口を酸っぱくして言っている、アーサナよりもヴィンヤサが大事なんだということ。そんな言葉たちが年末年始に急に腑に落ちた。


練習している時にふとわかった。

カポタなんて、柔軟性さえあれば難なくできてしまうアーサナであり。できるできないは私の努力が足りないわけではなく。十分すぎるほど努力してきてる。
だからできてもできなくてもいいんだよと。
踵を掴むことと前屈で顎を脛につけることと違いはなくて。
アーサナに優劣はなくて、ただ一つ一つを同じ熱量で臨むべきで。
優劣をつけてるのは自分のマインドであり。

考えなくても体の質でできてしまうものよりも、意識と筋力とタイミングを集中して合わせていくものに努力することが大切なんだなと。
それがヴィンヤサだよね。師匠はこういうことを言っているのかな?と思ったの。

タリックは常に、ヴィンヤサをきちんとやれと言っていて、きちんとやることで力も必要な筋力も付いてくるよと。
チャトランガとアップドッグの大事さをいつも話してる。
また、ヴィンヤサでアーサナとアーサナをリセットするので怪我もなくなると。
今までもヴィンヤサをきちんとやろうと心がけて練習してきたけど、これまで以上に大事にしっかりやっていこう。




それに気づくための2017年のカポタだったのだなと思いました。
2017年にひたすらカポタに向き合い続けて辿り着いたことは、できなくてもいいんだということ。なんか面白い。
できるための秘訣に辿り着かずに、できなくてもいいという結論になるという。でも決して諦めたわけじゃない。むしろ、これからも毎日真摯に今まで以上に取り組んでいくんだけど、でもゴールは踵を掴むことではなくなったのだ。


うーん、うまく言えないけど。





アシュタンガ友達ともいつも同じ結論になっちゃうんだけど、つくづく思うのは、アシュタンガに出会って本当によかったなーということ。
朝練があるからいろんなことがリセットできるし、どんなことが起きても前向きになれてきた。
この歳になってもまだまだ人は変われるし、学ぶこともたくさんだし。
何かを成し遂げなくても、何かになれなくても、じぶんのままでいいんだよって、思えるようになったのもアシュタンガのおかげ。


続けていけばいくほど、奥が深い。
さて、来年の今頃はどうなっているのかな。楽しみです!

2018年も健康で怪我なく練習ができますように。