2016年12月30日金曜日

2016/12/30 2016年の練習で思うこと

本日、2016年最後の朝練。
正確にはレッドクラスで、昨日がムーンデイだったのでマイソール練習は一昨日木曜日がラストだった。

2016年の練習を振り返ってみようかなと。

2016年は1月早々にカポタをもらい、とにかくカポタをやり続けた1年。そしてまだその途中。
自力では土踏まずまでだけど、肘がとにかく閉じれない。アジャストでは踵が掴めてる。
手術やらで中断したせいもあるし、来年1月にもまた少し休まないといけないから恐らく来年もカポタ挑戦年だろうなぁ。
1年やり続けて思うのは、近道はないし、コツやテクニックでは乗り越えられないし、気合いだけでもだめ。ただ、ひたすらに毎日同じトライを繰り返しているし、それしか道はないということ。
その結果、いつか踵を自分で掴める日が来るのか、それともそのまま掴めずに日々が続いて行くのかは、きっと最後の日にならないとわからないんだろう。
いつだってどのアーサナも未来なんてわからない。
できた日に、あーできる日が来たんだなって初めてわかるのだ。
その日がわからないからこそ頑張れるのかなとも思う。
死ぬ日を知らないから人は毎日を生きて行けるのと同じでね。期待と不安が背中を押すというか。

来年2日から半年近くは大好きなアキ先生指導がまた始まる。
大好きなんだけど、スパルタなのもわかってるから、カポタのアジャストが辛そうで・・・笑






2016年のアーサナ的自分的進歩はというと。

ほんとに、これ、長年言い続けてきたけど、今年こそマジでガルバピンダーサナのローリングをマスターしたよ!!
今さらだけど!
もう、ほんとに失敗しなくなったのが嬉しい。

ウッティタハスタもすごく安定するようになった。
上げるほうの脚の骨盤の位置をちゃんと揃えるというか、前に出過ぎないようにするというか、そうすると膝をちゃんと伸ばしても安定するし、いい感じになった。

ブジャピダーサナへのジャンプインも安定してきたから、今後は乗る位置の高さをさらに上にしていきたい。
ブジャピといえば、最初のころは顎で床にキープができなくてどうしても頭がついちゃって、それをアキ先生に指導してもらってたころが懐かしい。
そんなだった私が、いまや、ジャンプインできるようになったなんてね!

あと、今年最後に、スプタクールマーサナを自分でできるようになりまして。
これはほんとに初めてだったから、こっそり嬉しかった。
座った状態で両足をちゃんと組んで、かつ、手もちゃんと繋ぐことができた。
1か月くらい前から、アジャストをただ待つのではなく、座って自分で掛ける練習をなんとなく始めたんだよね。
今までは左脚をかけても右がうまくかけられなかったり、むりやりかけても、引っ掛けてる程度だから手が届かなくて・・って感じだったのだ。
セカンドを練習しているからにはプライマリーもちゃんとごまかさずにできるようにしていかないと・・と思っているから、少しずつアーサナが完成していくことがやりがいがある。



そして、一番2016年で変わったなと思うのは気持ち的なところかもしれない。

今までとにかく練習が楽しくしょうがなくて、練習したくてしょうがなくて。そういう状態っていいことのように見えるけど、逆に執着しすぎている面もあった。
練習が好きすぎて、体を休ませるという余裕を持てなかった。
それが今年は手術で練習を休んだときに、自分の体がいかに強ばっていたかがわかったし、頑張りたくても頑張れない状態になったことで練習への執着心がうすれてきた。
正直言って、今現在は前ほど練習にワクワクはしてない。それはちょっとさみしいんだけど、よくいえば、冷静になったというか。
やりたいとかやりたくないとかではなく、淡々と練習に行っている・・って感じかな。
12月は日曜練習も行かなかったし。
まあ、来年の手術を終えて、中断することを気にせずに練習に打ち込めるようになったら、また執着し始めるかもしれないし、このままの淡々とした気持ちかもしれない。
情熱が形を変えて落ち着いてきたというのだろうか。どうなるかは自分でもわからないけどね。

しかしとにかくアシュタンガは飽きないし、同じことを毎日続けて行くことで、どんどんと違う自分を発見する。こんなに不思議なシステムは他にないと思う。



去年の今頃に、1年後の今は全然予想してなかったもんね。
1年後の自分がどうなっているかが楽しみだなぁ。








2016年12月1日木曜日

2016/12/1 練習復帰

昨日から練習に復帰した。
予定よりも早く復帰できて嬉しい♪
復帰したとはいえ、もちろん同じ内容の練習はできないので、まずはできるところからだけど。

2年前に練習を1か月休んだ経験から、完全にできないとしてもなるべく早くマットに立った方がいいと思っているので(恐ろしいくらいのものすごい筋肉痛になったw)、できるところだけでもと復帰した。


何日ぶりかというと、実際は12日ぶりの練習。
数字で見ると、なーんだ、たったそれだけ?なんだけど、感覚的にはずいぶんと遠いところまで離れてしまったような気がしていた。
久しぶりに行くとなると、なんだか緊張して、初めて行った時よりもドキドキしたかも。
ちょっと照れくさそうにシャラに行くと、アイさんとタリックが迎えてくれて緊張がほぐれたし、嬉しかった。
タリックは、無理せず自分のペースで好きなように練習していいよと。アジャストもあえてしないからねと。



昨日はスタンディングまで練習。復帰初日は太陽礼拝くらいにしようかと思ったけど、思いのほか動けたので。
前屈とねじりは全く問題ないので、おそらくプライマリーをやることにはハードルはなさそう。
ただし、お腹がとにかく伸びない!!
これも思ってた以上に伸びない。アップドッグなんて、ほぼ直線だよw
お腹の表面の傷はほとんど治ってきているし、痛くはないんだけど、お腹の内側は見えない部分だし無理して何かを(何をかはわからないw)痛めたら怖いからあまり無理はできなかった。
いやいや、無理しちゃ駄目なんだけどね。

バックベンドはハーフにしてみた。
フィニッシングをゆっくり目にして終了。

今日はハーフまでやってみた。
やろうと思えばフルできるんだけど、とにかく筋肉痛が心配なので、今日はハーフまでと心に決める。
あと、なんとなく、手術した人なのに全然平気な風味なのも実はなんだか恥ずかしい。
きっと誰もそんなこと思ってないんだろうけどw

今日もアップドッグが伸びないまま進んで行く。
おへその中側が痛くなっちゃうので、伸ばしたいけど少しずつ。
肩周りと前屈は以前よりも柔らかい。強ばりがないからか。
練習続けて行くとまた多少は強ばってきちゃうのかな。
この肩まわりの今の状態でカポタをやってみたいのに〜!

ハーフが終わるころには少しお腹の突っ張りが減ってきた気がしたので、バックベンドでハーフを3回やったあとに、こそっとウルドヴァダヌラーサナにトライ!
・・・・が、やはり無理でしたww
いつも頭を一旦つけてから上がるんだけど、その状態までが限界だった。
しばらくはその状態でお腹を伸ばす訓練をしてみよう。
12月中にできるようになったら良しということで。


久しぶりの練習での驚きといえば、アーサナがとても安定してできていること。
むむむ。深いなぁ。
ひとつひとつを丁寧にきちんと練習し続けるって大事だね。
この機会にさらにプライマリーを深めよう!←って、何か目標が欲しいのです。




同じ時期にカポタをもらってた人が次のアーサナをもらってた。
そういうのも見かけるとね、あー・・・って思うよ、そりゃ。まだまだ雑念だらけだもん。
でも、私は私の時間で生きて行くしかないんだから。
来年の夏には元のペースに戻れてるといいなぁ。




2016年11月18日金曜日

2016/11/18 どんな時でも練習は続くもの

さて。最近の練習具合といえば。

夏が終わってしまってすっかり汗をかき辛くなった練習。
でもブラトップでがんばってますよw
あの解放感を一度味わってしまうともう上に服着たくないもんねww


練習でとにかく一番意識しているのは呼吸。
早さを一定にして、吸うと吐くが重なるようにしている。
スタンディングで早くなりがちだし、シッティングに入ると遅くなりがちなので、それを一定にしようとすると、なかなか集中できてよい。
集中って自分で意識しないとできないものなのだなぁと。ドリシティもややもするとおざなりになってしまうので、集中・・と言い聞かせて、自分の中に入っていくイメージを持つようにしている。

安定してきたなぁと感じるのは、ウッティタハスタパーダングシュターサナ、ガルバピンダーサナ←まだそれw
ウッティタハスタではぐらつかずにお腹から脚に前屈できるようになったし、開いている脚を極力真横に開きつつ、膝も伸ばす。
ガルバはローリングがやっと安定。つーか、ずっとそれ言ってる・・
自分的コツは、視線はお腹にして腹筋をキープしつつ、起き上がる時に停止できるくらいしっかりと起きる。そうしたら倒れない。倒れるのを怖がってじりじりやるのではなく、大きくしっかりと起き上がりこぼしをやる感じ。

あとはブジャピダーサナのジャンプインがかなり安定。失敗しなくなった。
いつのまにか安定してたけど、練習しはじめたのはどうやら1年前くらい。こういう時にブログが役に立つし、自分への励みになる。
できてなかったことがいつかはちゃんとできるようになるという証明だからね。

スプタクールマーサナでもちょい進歩。
今までは自分で脚をかけようとしても左脚を首にかける位置が深くできないためにそのまま手を離せないので、右脚をかけられないという状況だったのが、昨日、初めて右脚までトライすることができた!
スプタはここ最近あまりトライしていなくて、昨日は久しぶりにやってみようかなと思って。
そしたら股関節が前よりも柔らかくなってきてたみたいで、左脚を首にかけたままで手を離すことに成功。
右脚もなんとかちょこっと引っ掛けるくらいまでできた!
ちゃんと組んではいないとはいえ、床ではなく座ったままで自力で両足をひっかけられたのはお初〜!
しっかり組めていないから指を掴むのは無理だったけど、これまたお初に指先がちょんと触ったのです。
今まで触ったこともないんだから、これは地味にうれしかったわ〜。

そんな感じで今後進化していきたい課題は、ジャンプスルージャンプバック、ローラーサナ、スプタクールマーサナあたりかな。



それらにプラスして、今四苦八苦してるカポタだって来年の今頃は踵掴めてるかな??


さて、夏が終わってここまで紆余曲折しているカポタ。

アジャストでは踵を掴めるけれども、自力練習では土踏まずの真ん中を過ぎるくらいまで。そこまで来たらあと少しじゃないかーとも言いますが、しかし、ここから先はもうどうにもこうにも進めない。
首と肩周りに力が入りすぎてしまうことがわかってきたので、とにかく肩周りの力を抜いて、胸を開くようにしている。
それを意識しだしたら、ウシュトラアーサナで胸をぐーんと開く感覚がやっとわかるようになってきた。
今までのウシュトラアーサナでは腸腰筋ばかりにフォーカスしていて、胸を開こうとするイメージがあまりなくて、胸が開いて気持ちいいってどういうこと?くらい。

昨日の練習でウシュトラアーサナを2回やってみたところ、なんかカポタにも影響でるかも・・って手応えあり。これからは2〜3回やってみることにしよう。ある意味邪道ではあるかもしれないけど。
肩や肘を伸ばすためには、まだまだ胸の開きが必要ということも実感。
気づくのが遅いなー、ほんとに。

まあ、そんなで、急にすごい変化も起きないけど、毎日の練習は同じようで同じじゃないということを日々感じています。





実は今日の練習を最後にしばらく練習をお休みしなくちゃいけなくて←大げさww
多分2〜3週間くらい? できれば2週間くらいでとりあえず復帰してまずはゆるゆるプライマリーくらいはできるようになりたいもんですが。

前記事で書いた手術とは別の手術で、ということはなんと、年明けにも手術なんですね〜w
この3か月で2回手術するとか、なにそれ?
年内は問題なく練習できるはずだったのに、急展開・・・
明日の手術は、年明けにやる予定の手術の検査中に見つかった病気の手術なんですが。
ま、これは病気ブログではないし、この疾患はヨガとは関係ないのでそのあたりは軽くスルーしておきます。



そんな羽目になると、できないキツイ進歩がないと文句いってたカポタもなんだか愛おしくなり、力が抜けるようになった。
そんなもんだな〜
あわよくば、練習中断期間に入る前に自力で踵までちらりとだけでも触りたかったけど、無理な話で。
年内にカポタができるかはもうわからないので、踵掴むのは来年に持ち越しました。



今日の練習ではドロップバックをしながら、次にこんな後屈ができるのはいつなんだろ?なんて頭をよぎり、なんかウルウルしちゃって、5回か6回?ドロップバックして、ほんとはそのままずっとやり続けていたかった。
最初はあんなに苦手で嫌いだったドロップバックなのに!

練習できる日常に感謝できるように、こうして時々強制的なお休みがやってくるのかも。
と、前向きに思うことにしよう・・・












2016年11月5日土曜日

2016/11/5 進化はないけど最近の近況

なんと10月は1度も記事を書かずに過ぎてしまってた。
もう11月。



なぜかというと、まず10月はいろんなことが暗黒すぎる月だったし、練習もカポタが進歩がないし、むしろ後退?



何が自分を凹ませていたかというと、予定はまだ未定でおそらく年明け以降かと思うけど、また手術をしなくては行けない羽目になり。
(2年前とは違う病気だけど、おそらく今している治療の副作用のせい)

その手術準備としての治療の副作用を考えてちょっとブルーになり。始まってもいないのに。
手術をしたらまたしばらく練習ができないなーとか。2ヶ月?
そしたら検査をしている中で、もしかしたらもう一つ手術をしなくてはいけない展開になり。
2個もするなんて嫌だよ〜!とさらにブルーになってた。

で、そんな10月が過ぎて、自分なりにいろいろと納得したくてネットを徘徊し、結局はしょうがないという結論に行き着いた。
しょうがない、避けられないのだから、もう諦めた。
受け入れることにした。
そしたら、11月になって、気持ちがすっきりして、なんか前向きに向き合える気になった。

面白いよね。
10月の時点と、私を取り巻く世界は何も変わってない。
むしろ悪化してるかもしんない。
でも、覚悟が決まったことで、気にならなくなった。

10月の気持ちのままだったら、間違いなく鬱になるかとマジで心配したww


今は手術のデメリットよりも、手術という治療をすることで得られるメリットを前向きに考えられるようになったし、これを乗り越えたらご褒美となる目標を立てたのでそれも楽しみになってる。


その目標は何かというと・・・

アシュタンガヨガロンドンに行って、ハーミッシュの元で練習したい!!!

です♡



何年か前はもちろんインドに行きたいと考えてたけど、2年前の病気になったときに、その夢はもう無理だなーと諦めた。
それ以来、未来のやりたいことや目標なんてもう何も立てなくなった。

でも、去年の夏にハーミッシュがうちのシャラにきてちょこっとアジャストされた時に、またこの先生に習いたい!って思ってたんだよね。
で、気づいたの。インドは1ヶ月単位じゃないと行けないから無理だけど、ロンドンなら1週間とかでもいいんじゃないかってね。
行こうと思えば行かれるんじゃない?って。
じゃ、行ってみようかな?って。

ロンドンにもお初なので、行く事自体もワクワク。
いろんな観光やカフェ巡りや・・・

そんな楽しみがないと乗り越えられないよ〜!

ロンドンに行くぞ!妄想をし始めたらw手術もいろいろと頑張れる元気が出てきた。
手術が終わって・・・練習に復帰して・・・元のペースに戻れたら・・・まあ、1年くらいはかかるかな・・・だから、3年後くらいにロンドンに行くぞ!

そうやって決めたら、ロンドンに行く気になれたのも、こういう病気のおかげかもしれないなぁって、すごくいい展開に思えてきた。単純ですww


まあ、そんな近況です。


年内は問題なく練習できる予定なので、日々がんばろう。


毎日練習していく日々を続けていく中ではこんなことも起きるんだよね。
何も起きない人なんていない。
ケガがあったり、病気で練習できない時があっても、また練習の日々に戻って行く。
やめないことが大事。
やめる羽目になっていないことに感謝。


すべてが万事順調な人だけが練習を毎日しているわけではない。
みんな、きっといろんなことを抱えて、でも毎朝の練習に来てるんだよ。
やめる理由なんてきっといくらでもあるし、やめるのは簡単。
やめる理由を乗り越えて続けて行く行為が大切なんだ。



きっと私はそんなに先まではもう進まないと思う。
お休みして、また少しずつ始めて・・・ってゆっくり進んで行くしかない。
でもね、できることを続けて行くのが毎日の練習で。

それがアシュタンガかなって。











2016年9月24日土曜日

2016/9/24 WS後の練習の変化

前回の記事でちょこっと書いたけど、WS後の練習について。



今回のWSは火曜日から日曜日まで。
WSが始まる前の日曜と月曜はどちらか、もしくは両方休んだ方がいいとのシャラでの伝達があったので、月曜を休んでWSに臨んだ。
そりゃ、そーだ。何日続けて練習する羽目になるんだろう・・・と思っていたところだったし。

じゃ、終わったあとはどうするんだろう?
と疑問が頭をよぎったけど、誰も月曜は休む話をしていなかったので、連続練習だな〜と思いつつも月曜も練習に行った。
そうしたらどうやら、6日間WSに出ていたチームはほとんどの人が月曜休んでいたみたいで。
知らずに月曜に同じく来ていた友達はアシスタントさんに1日休めといわれたらしく、火曜日を休んでいた。


私はといえば、え?ヒロコさん、練習にきたの〜?って、帰り際に会ったアイさんに言われたものの、他の誰にも休めとは言われなかったので、結局そのまま続けて練習に行き、11日連続練習の記録を樹立ww

実は月曜に練習に向かった時、内心、今日は疲れがたまってるかもしれないし、久しぶりのセカンド練習だから、まぁリハビリのつもりでやろう・・と思っていた。
ところが、練習しはじめてみると、なんだかとても気持ちよく、調子もよく、それはなぜかというと、頭の中で毎日聞き続けたシャラート先生のカウントが鳴り響いていたからで。

常々、レッドクラスはヴィンヤサの確認のためにあると聞かされているが、本当に今回はそうだなと実感。
シャラート先生のカウントと自分のタイミングとの違いがとても勉強になったからだ。


まず一番違っていたのは、シッティング以降のアーサナでアウトするときに、5呼吸終わり→インヘール→エクスヘール、からのジャンプバックするための吸いながらのアップするときのタイミング。
私がこれまで自分でやっていたタイミングよりもシャラート先生のタイミングの方が早い。というか、私が遅かったというか。
で、そのタイミングを先生のカウントのように変えてみた。
イメージ的にはエクスヘールしたらすぐにアップという感じ。
するとそのほうが体が持ち上がってジャンプバックしやすいの!!
同じ体重、同じ筋力の人がやっているのに、タイミングが変わるだけでこんなに上がるかな?って感じ。
多分呼吸とアップするタイミングがこのほうがマッチしてるんだと思う。

プライマリーでの一番の変化はこのヴィンヤサのタイミングなんだけど、あと全体的にも呼吸の流れに乗って練習することを優先するようになって、流れがとても良くなった気がした。

そして、はっきりと変化が出たのがセカンドにはいってから。
セカンドレッドに出た訳でもないのにww

Jさん情報&アドバイスで、セカンドになるとつい余計な準備運動をいれがちになるけどプライマリーと同じくヴィンヤサを重視してやったほうがいいと聞かされたので、それを意識してやってみた。

そしたらなんと!時間が15分も短縮!
しかも疲れがいつもよりも少ないし、流れ感もとても充実してる。
気づかないうちにダラダラしちゃってるところがあったのかもな〜

カポタを前ほど何回もしつこくやっていないということもあるけどね。

今はカポタ終えて、そのあとにバックベンドとドロップバックカムアップして、フィニッシングとシャバーサナを巻きでやらなくても、2時間以内で終わるようになった。
確実に2時間15分かかってたからね・・・


Jさんいわく、セカンドレッドの時に、カポタもヴィンヤサ通りにそのまますぐにアーサナに入ってみたら違ったのよ〜とのことだったので、私も試しにやってみた。
それまでは、ケガしないように、カポタをやる前にちょっと上半身を伸ばす運動とかして、しかも最初の1回目は無理せずに緩めにやって、回数を重ねるごとにだんだんと攻めていくようにしていた。

それを準備運動なしに流れにのってやってみたらば!
内心、こんなまだ伸びてなくてできないよ〜って思いつつ。
意外なことに、全然できるし、むしろそのほうがいい感じじゃないか!
Jさんにも思わず報告ww


というわけで、カポタ自体の時間も短縮したことは大きい。
代行のBrett先生が容赦なく1回目のカポタから踵を掴ませるということも大きいww

このBrett先生はWS後から登場している代行先生なんだけど、カポタアジャストがこっちが待っているポーズをしていない、まだ自分でやってるとこなのに!という段階でいきなりアジャストにどんどん入ってくるのが私にはすごい衝撃だった。
最初の何日かは、そんなにすぐにアジャストされてもまだ伸びてないし、肘も全然閉じれないよ・・・って戸惑ってたんだけど、段々と慣れてくると、もしかしてこのやり方もありかも?と。
ドミニクとかもそうだったよ〜という話を聞いて、そうかそういうやり方もあるんだなと。私が知らないだけでした。
だから、いつアジャストされ始めちゃうかわからないので、1回目からある意味全力でやるようになった。そのあたりが実は収穫だったりする。

Brett先生がいるうちにどこまで進化できるだろうか・・


2016年9月21日水曜日

2016/9/21  2016シャラートWSの感想

シャラートWSが終わってあっという間にもう1週間。

シャラートWSの感想をまず書いておこう。

正直いって、WSの最中は毎日プライマリーレッドをやるということにちょっと飽きていた。あと、シャラート先生のカウントは普段のレッドよりも若干早くて、ところどころがキツイけど(お約束のナバーサナとかチャトランガとかウップルティヒとかね)、終わったあとの疲れはそんなになくて。
6日間連続ということも、普段から練習している人にはそんなにハードルは高くないと思うし、改めて、普段からシャラでちゃんとした練習をさせてもらってるんだなぁと実感。

シャラートWSは今回で3回目。
1回目に出た時にはアシュタンガを初めて3か月くらい、まだマイソール練習もしていなくてハーフまでを普通のクラスで週に2~3回やってる頃。
ガルバももちろん腕なんか通らないし、回れないし、シルシアーサナなんてできやしないし。
WSに出たことが凄く衝撃だったし、もっとこういういろんなレベルの人の中で練習したいと思って、朝マイソールに通うきっかけになったのだ。

2回目は2年前の5月。
そのころは3月に肋軟骨にヒビが入ったのがまだ治ってなくて。
ウルドヴァダヌラーサナなんかはビクビクやった記憶が。
だからあまり何かが変わったな〜という感覚はなかったかも。

そして今回の3回目。
体のコンディション的にはどこもケガがなく、体調もよく万全な状態。
しかも普段のほうが練習時間が長いから、かなり楽に感じたのは事実。
でも、最後の日にふと思った。体力に余裕があるってことは自分で出し切っていないのではないか?
だから最後の日は要所要所をいつも以上にきっちりやるようにして全力投球。ということはそれまではどうなんだって・・・ww
そのせいかわからないけど、最終日はしくじる場所もなく、6日間の中で一番プライマリーをやりきれた達成感あったな〜
6日間、地獄のウップルティヒ(←大げさ)を一度も落ちずにできたのも大満足。
ウップルティヒのカウントは自分呼吸カウントで25呼吸でした!
(だから、その後の毎日の練習でも25呼吸やるようにがんばってる)



毎日友達に会えたり、そのあとにみんなでお茶したりするのはイベント感があって楽しかった。



友達がセカンドレッドに何人か出ていて、いろいろと感想を聞けたのもワクワクしたし、もし次のWSまた開催される時に自分が進んでいるようならぜひセカンドレッドを体験したい。


聞いた話によると、まず、パシャーサナからストップされた人もいるらしく。
それは驚き!
パシャーサナも当たり前だけど大事なアーサナなんだよね。
踵が付いてないとやはり駄目らしい。
確かにそりゃだめだろ・・・
踵ついてないのに、次に進んでるとか、逆に言えば、次に進んでるのに踵をつけられるように練習してないことが驚く。
うちのシャラでもまあいなくないけど、そういう人がもし出ていたら止められてたのかもね。
カポタは踵を掴めてなくても止められはしないらしい。


ヴィンヤサのタイミングとか見たかったし。
たとえばシャラバーサナとかベカーサナとかからのアウトのときに、タリックさんに床からチャトランガしてからアップドッグと言われているのでそうしているんだけど、そのあたりはセカンドレッドではやってなかったらしい・・・


見学だけでもしたかったけど、将来の目標がまだまだあるってことも幸せだよね。
ほんとにアシュタンガのおかげで毎日新しい刺激と楽しみを経験させてもらってます。




参加した結論としては、やはり参加してほんとによかったなと。
このあとにいつものシャラの練習に戻った時にものすごい変化を感じたんですよね〜!
それは次の記事に書くとして。

実はそんな私も1週間セカンド練習が空くことに最初は他ではぶつくさ言ってまして。ごめんなさいです!
3回参加した中で今回が一番収穫があったWSだったことがあとからわかったのでね・・・



6日間参加できずに1日だけとか3日間とかの人も多かったみたいだけど、ぜひ6日間参加してみてほしいです。
6日間参加したことで何が変わるかは、参加した人じゃなきゃわからないから。
6日参加したことない人に限って、6日間レッドやる意味あるの??とか言うんだ。
意味があるかないかは、実際に経験してから判断するべきで。
1日参加して、あーこんなもんか・・と思うのも違うと思う。
6日間やるということは、1日がただ6回集まっているんじゃないんだよね。
うまく言えないけど。

まだちゃんとできてないからとか自信がないからとかで、参加する勇気がない人もいるかもしれないけど、WSはあくまでも自分の練習をさせてもらう場所であって、ジャッジされる場所ではないし、怒られたりなんてしない。むしろ指導してくれるところだから。
できるできないは関係ないんだよ〜


だから普段6日間練習していない人こそ、ぜひ参加してみてほしいです。




最後のレッドが終わって、シャバーサナが終わった時に、
シャラート先生がKeep Practice, Don't forget meって言った時に思わず涙があふれた。

書いている今もその時を思い出しただけで、涙がちょっと出てしまう。

そんな不思議な感覚がこみ上げる瞬間が、なんて幸せだったんだろうと。






2016年8月25日木曜日

2016/8/25 カポタで肘を閉じるには

 またしてもあっという間に夏が終わる。
もう8/25だもん!


この夏は特にカポタにヒイコラ言っていたので今までで一番汗をかいた夏だった。
ウエアももうなるべく着ていない状態にどんどんなっていって、すっかりブラトップとレギンスのみに定着。
ぽっこりお腹をさらすのもどうかと思っていたので最初のうちはぎりぎり耐えられるまではブラトップの上にタンクトップを着てセカンドに入ったらタンクトップを脱ぐという風にしていたんだけどね。
今年は梅雨時期から暑い日が多かったので、もうタンクトップなんか着てられん!!的になり、すっかり腹をさらけ出しちゃってますww
ま、誰も人のことなんて気にしちゃいないから。
ボトムスもほんとはショーパンでやりたいんだけど、汗だくすぎてバカーサナで滑っちゃうし、レギンスのほうが前屈時に顔の汗をふけるので何かと便利なんですよ!
汗を拭く暇もないからね。


8月が終わるということはあっという間に9月になり、シャラートWSがやってくる!
で、その前にバリ旅行なので、よく考えたら随分とシャラでセカンドをやらないことになるんだなぁ。
バリでは自分で練習するからセカンド練習するけど、WSの間はさすがに無理。
1週間やらなくて大丈夫かな?



前回、ラグヴァジュラアーサナでの発見を書いたけど、やはりあれは合っているのを確信。
それ以来、失敗なしだし、ちゃんと脚を使えてる感覚がわかるので、上がれる感じがつかめるようになった。
この感覚を掴んだことで、失敗しなくなったから、以前はアーサナに入る前にちょっと準備運動しちゃってたけど、腰を前に出すとかね、今はラグヴァジュラアーサナまではヴィンヤサ通りに進められるようになったし。





カポタでもちょっと発見があって試している。
いつもインスタでいろいろと人の動画をみて比較してるんだけど。

踵を掴めている人は総じて肩の位置が足の範囲内にあるということ。それよりも後ろに行っちゃってる人はみんな、踵は掴めていなくて、足に手が届いているというレベル。
かつ、肩が足の範囲内にないと肘も閉じにくいのではないかと思うんだ。
私もまだ相変わらず肘はなかなか閉じれていないんだけど、プラサリータCでは手を床に着けられるので、自分の肩関節がそんなに硬いとも思えない。

しかも前にアキさんが言っていたのが、人の肩関節の可動域は決まっているので、肩だけを動かすのではなく、胸を開くことで後ろに肩を持っていくことも大事だということ。
私は胸も開いてきている方だと思うので、結局足りないのは腰周りなのかな。腰の前も後ろもね。そこがとにかく硬いのです。

シャラでちょっと見た限りでも(ドリシティ間違えててすみませんww)カポタで床に降りずに直接踵を掴めるような柔らかい人たちはみんな肘が閉じている。
でも、それは人に比べてすごく肩が柔らかいというわけではなくて、多分肘が開いちゃうような位置に持ってくる無理をする必要がないんじゃないかと。
そこを頑張らなくても腰や胸で柔らかく後屈できちゃってるからじゃないかと推理したわけです。
だって私だってそんなに無理に肘を後ろに持っていかなければ開かないもん。
後ろに後ろにって持っていこうとするから開いてしまう。
だから、肘を閉じるためには肘を閉じようとするアプローチだけではだめなのですよ、きっと。
単純に閉じる意識も忘れずにという前提だけども。

たとえば、ドロップバックにしたって、胸を開いて高い位置から後屈するためには脚を強く踏ん張って膝を限界まで曲げないことが大事なわけで。
違うところの努力が作用することはアーサナにおいてはおおいにある。





肩の位置を足の範囲内に留まるようにするためには脚が倒れてはだめ。脚がなるべく垂直に立っていて、前位置をキープした状態で後屈していないと肩の位置ははみ出てしまうのだ。
ただ、それをするにはとにかく私の腰回りはまだまだ硬く、(ぐにゃっといけないおかげで腰痛にもならないわけだけど)、だからどうしても脚が後ろに倒れがち。

先週までは降りてから手を踏ん張ってなるべく前に歩かせるように頑張ってきたけど、今週は手を歩かせるためには脚をもっと立たせないとだめなのではという理論から、歩かせる前にまずは腕を伸ばして身体を前に起こすように練習してみた。
この、腕を伸ばして身体も脚も起こすっていうのが正直すごくキツイんだけど、これをやると手を歩かせるのが大分楽になることがわかった。

しばらくはこれでやってみる予定。

今のところ、自力で到達できる限界は土踏まずまでで、その距離感自体はあまり進歩がないんだけど、その状態で肘を閉じようとトライするという余裕が少し出てきた。
ちょっとした変化だけど、まあそうやって少しずつ進むしかない。








2016年8月4日木曜日

2016/8/4 ラグヴァジュラアーサナで小さな発見

梅雨明けしました〜

そして8月に突入。今年ももう残り5ヶ月だし、シャラートWSまでもう1ヶ月だし!
あっという間に毎日が終わってます・・

8月に入ってからなんとなく人が少し減ってきた気がする。
といってもガラガラなわけじゃないけど、ギュウギュウ感が少し減ったかなと。
今くらいのほうがちょうどいいんだけどー。
世の中はぼちぼち夏休みモードだからなんでしょうか?
それともうちのシャラが暑すぎるの??ww



先週、Nさんと初めてお茶をして帰った。最近ここ半年くらいかな?来ている人で、時間帯も同じだし、進んでいるところも同じ、ただし彼女のほうが柔らかいから自分で踵を掴んでるけど。
明るい感じのいい人だから、割と挨拶はしていたけど、少し前に肋骨周辺の筋肉を痛めたみたいで、それがきっかけでちょこちょこ話をするようになってた。レッドクラスの帰りにたまたま一緒になったら、お茶しません?と誘われたので。
15年前からヨガのインストラクターやってるんだって。元々はホットヨガで。あとは映像とか役者さんみたいなお仕事をしてるらしい。


ほんとに今、ヨガを語り合う友達が近くにいないんだよね・・・
残念な事に。
私もけっこう人見知りなのでそうそう友達もすぐに作れないし。

同じくらいの練習をしている人だし、年齢も近かったから(彼女の方がもちろん若いけどw)楽しかったな〜
いろいろと話が飛んじゃってあまりヨガの細かい話ができなかったから、今度はもう少しヨガ話がしたいな。



さて、最近の練習は。

ラグヴァジュラアーサナでの自分的発見があり、これはかなり嬉しかった。
ラジヴュジュラは自分史上一番早く次に進めたアーサナでして、ただその代わり、時々不調に陥ることがあり、上がれる時と上がれない時の違いがよくわからなかった。
ところがやっと先週くらいに上がれる時は何がどう違うのか、それを発見!
人によっていろいろだと思うので、あくまでも私的見解だけど、頭を降ろす位置にあるみたい。
もちろん、それ以前に腸腰筋を前にしっかり押し出して脚を強く使うこと、胸を開く事などは大前提なんだけど、後屈していって床に頭をつける位置を極力近くにする。これがポイント。
だから降りて行くときも最後まで上半身も曲げて行く感じというか。
これがわかってからはまだ失敗がないし、これを意識して降りていくと、今まで以上に脚の力が抜けない。かつ、上がる時も前よりも少し楽になってる。
自分の姿は見えないので、意識するのと意識しないのとで、頭が降りた位置にどれだけの距離の違いがあるかはわからない。きっと何cmもたいした違いはないのだろうけどね。

こういう小さな発見が散りばめられているから練習のスパイスになるんだよね。



カポタも少し進歩。ほんの少しだけども。
自力練習の時、4回目で土踏まずの中間くらいまで掴めるようになった。
私はさる腕なんだけど、それって肘が閉じれないことに関係あるのかなと思って、後屈していくときに肘が上を向かないように、内側を向いたまま腕を降ろして行くようにしてみた。
それをしたからといって、突然肘が閉じる訳でもないんだけど、上を向きすぎるのはとりあえず力が入り辛いという気はしてる。
しばらく、この肘の向きをキープして練習しようと思う。
アシストしてもらう時も、今までは最初に手を降ろされる位置が足先に近づいているところだったのが、足の上に降ろされるようになった。イエイ!
そこから踵に持って行くのも段階的に早くなるようになった。
少しずつでも進んでいると思うと、キツい練習だけにとても嬉しい。

頑張るぞ〜







2016年7月22日金曜日

2016/7/22 最近の練習

暑い暑いといっていたら、急に梅雨寒なお天気。
梅雨明けはもしかしたら8月にずれこむとか。
地球、やばくない?


とはいえ、シャラは関係なく湿気と熱気でムンムンです。
こないだ、たまたま、うちのシャラにドロップインした人がその様子をブログに書いているものを見かけた。
熱中症になるかと思うくらいの熱気と湿気・・と書いてあり、やはり普通以上に暑いんだな〜と。私だけが弱るわけじゃないんだな。良かったよ・・・
あと興味深かったのは、人の練習をガン見する人がいなくてよい・・的な事が書いてあった。
ガン見する暇なんて、アシュタンガになくない?そもそもドリシティできてないじゃん、その時点で。
まぁ、私もたまには人の練習が目に入ってきたりはするけど、それはあくまでも目に入ってきているのであり、じっと見ているわけではない。
ガン見する人がいるシャラがあるのか・・。それはさぞかし練習しづらいし、そんな人がいたらうちだったらすぐにタリックさんに集中して!って言われるよね。
うちのシャラには始めたばかりの人からサードをやっている人までいろいろといるけど、どの人もきょろきょろなんてしていないし、自分の練習に集中して精一杯やってるよなぁ。
つくづく、練習する環境としてはベストだなと満足したのでありました。(暑さ以外はね・・)


最近の練習は。
BCAAで軽くドーピングしつつw、頑張ってます。
もうこれなしでは夏を乗り切れないというくらい効果ある!
結局今はスプタコーナーサナを終えたところで2回目のBCAAを摂取してる。金曜のプライマリーの時は途中補給はなしで。
練習中も終わったあとの疲労感も違うし、ウップルティヒがいつもよりもカウントが多くできてる←関係ないかw
飲んでいても、毎日疲れてるんだから、飲んでなかったらどうなってることやら。。。


カポタでの最近の気づきは、やはりとにかく下半身。前から言ってるけどね。
脚と腸腰筋を伸ばして、いかに前にせり出して行くか、頭の位置をいかに後ろに持って行かないか、これが大事。
これを頑張ると、手を近づけるのも少しずつ楽になる。
つまり、下半身で頑張らないと、上半身だけでは無理なんだな。

アシストの時にも同じことを言われる。
腕はまずは伸ばさずに胸の前で合掌し、立っているタリックさんの腿を肘で押す。肘で押しながら後屈するというか。そうすることで胸が開いて後屈が深まるらしい。かつ、頭も後ろに下がらずに後屈できる。この時に足先を見るように言われるけど、見える訳ないし〜w いつか見えるようになるんだろうか。

で、これでしばらく踏ん張ったあとにタリックさんが手を足先ぎりぎりに降ろす。この降ろされる位置が前よりも足先に近くなったのが地味に嬉しい。
それからとにかく腕を伸ばすように言われる。これがきついんだけど、頑張って伸ばすとそのあとが楽になるので頑張る。それから2回繰り返して踵を掴む。
掴む時がもうすっごく無理じゃないかっていうくらいキツくて、手が離れそうでしょうがなかったのが、少しずつだけど緩くなってきた。
最初は踵をつかんだあとは、もう手がすべっちゃってたけど、昨日はタリックさんが手を離してもそんなに激しくすべらなかった。

ほんとにほんとに0.1mmくらいの進歩だけど、日々違ってきているのは確か。と思いたい。



カポタの効果だと思うけど、ドロップバックが深まってきている。
降りていく時に踵をあげないようにすると、最後の30cmくらいがどうしても落ちちゃってる感あったんだけど、それがふんわりとコントロールしたまま降りれるようになった。
今までと違うのを一番感じるのは、体の前面がすごく伸びるようになったなと。
だから最後のところもコントロールできるようになったんだと思う。
上がり方も、いろいろと研究中。なるべく近く寄ってから上がるのとか、降りた位置からそのままふんわり上がるとか。


ウルドヴァダヌラーサナからのカムアップも最近だいぶ安定して楽になってきた。
まだ10呼吸にする勇気がないのがイマイチへたれだけどww





2016年7月8日金曜日

2016/7/8 夏のアシュタンガ練習を乗り切るために

まだ梅雨明けしてないというのに36℃とかになっちゃってきてますね・・・
最近の記事でもやたらと書いてたけど、とにかく今自分のスタミナが足りなすぎて・・


シャラが暑いのはいつものことなんだけど、今年は、あれ?いつもこんなに暑かったかい?いや、暑かったよね・・毎年のことのはず・・
それなのに自分がこんなに疲れるのはなぜなのか・・というのが今自分的トレンドでしてw
(去年の夏の記事を確認してみたら、疲れてるとか一言も書いてなかったw やはり今年は疲れてるらしいw)




まず明らかな理由は去年よりも練習が長くなったこと。去年の7月はダヌラーサナくらいだったかな?今はカポタまでやっていて、しかもそのカポタだけでも30分くらいかかっている・・・!今の練習時間は大体2時間くらい。

次の理由は体調的に貧血ということ。これは子宮筋腫からきているものなので根本的にはなかなか治らないんだけど、4月くらいからちょっと悪化傾向。月の3分の2は生理という状況になってて。サプリを飲んだりしてきたけどやはり無理そうなので来週薬をもらうつもり。(鉄の薬はいろいろと副作用があるから極力飲みたくないのです)
あと考えられる理由は年齢的なこととか?それはないと思いたいw

でも今朝、練習後の更衣室で、アシスタントのNちゃんが、練習が長過ぎて疲れすぎて心が折れる・・って話をしていた(彼女はドゥイパダまでらしい。おそらくショートカットできる直前かな?一番長いところだと思う)のを聞いて、そうか、私だけじゃないんだなぁと、ちょっと安心はした。だから金曜になるともう限界でなかなかつい練習を休んでしまうと。30前半くらいのNちゃんも疲れるのなら、アラフィフで貧血の私、かなり頑張ってるよね!!!
とはいえ、私、まだカポタなのにこんなに疲弊していて来年の夏にはきっと先に進んでいるだろうし、やばくね??


アシュタンガをやっている人たちは食にも気をつけている人も多いと思うけど、多くはベジって事だと思う。
お肉をやめたほうがバンダにいいとか?という話も小耳にはさんだことはあるけど、科学的にどうなんだろう?お肉を食べないとこうなるからこういう効果があるんだよって話をちゃんとできる人っているのかな。
お肉よりも炭水化物のほうが体は重くなると思うし。

私も食生活はいろいろと気をつけていて、でもそれは体に入るもので自分が作られるということからで、暴力的概念からお肉を食べないとかはない。
まぁ、アシュタンガを始めてから4年半くらいでその中でいろいろと試してきたけど、結局ベジタリアンにはならなかった。
ローフードもやってみたけど、作るのが大変だし、あまり楽しくなかった。アルコールは一切やめた。もう一滴も飲んでない。ジャンクフードやファーストフードも食べなくなった。で、グルテンフリーやカロリーコントロールなどを経て、最終的には今は糖質制限の食生活で落ち着いた。自分の中で一番無理がないし、満足度が高いのでもうこのままこれでいこうと思ってる。
あと、毎日お水を2L以上飲むようにしている。効果としてはお通じがさらに良くなるし、空腹感がなくなるし、むくみもなくなると思う。


筋トレを効果的にするための食事というものが栄養学的にあるけれど、アシュタンガにもそういうのがあっていいんじゃないかなって。
筋トレ用の栄養とか食事を参考にしようとしてみたけど、アシュタンガのハードさがどれくらいに相当するのかがわからないし、無酸素運動?有酸素運動?ってどっちかなとかが難しい。
たぶん、有酸素運動になるんだと思うけど。
ハードさ加減でもかなりハードな運動のジャンルだよね、きっと。
ただし、一般的なヨガはそんなにハードなことしないから、ヨガのために体力が必要って記事はネット上には見当たらないのだ。


誰か「アシュタンガヨガをする人が夏を乗り切るための栄養学」みたいな記事、ください!
サーティファィドティーチャーさんたちはどういう食生活をしているのか?とかも!
練習のするために体作りというのもとても大事だと思うんだよね。それを指導してもらいたい。


トレーナー兄に聞いてみたけど(プライマリーがどういうものかは知っている程度)、どれだけの疲労感を改善したいのかということはイマイチわからないようだった。アシュタンガのセカンドやサードを知っていて、かつ栄養学に詳しい人がいたら一番いいよね。

で、彼の意見と私なりのリサーチの結果、練習後のプロテインの他に練習前にBCAAという必須アミノ酸を摂取することにした。
これはプロテインよりも吸収が早く、摂取後30分から効果がでて約2時間弱継続するらしい。興味ある人はこちらの記事をどうぞ→

まだ3日くらいなんだけど、むむむ、効果ありかも!
ムンムンの湿気と熱気のシャラの中ではマリーチあたりになる頃に最初に疲れが出てきてたんだけど、そのあたりでもそんなに疲れてない。
だから集中力も保てるし、ヴィンヤサも諦めないでちゃんとできるし、ナバーサナとかローラーサナとかも違うなって。疲れが少ない分、パフォーマンスが上がるのを実感した。

BCAA摂取って、トレーニングしている人やランナーとかにはすごくポピュラーらしいけど、アシュタンガの世界ではきっとまだ少ないんじゃないかしら。
夏の練習、辛い人にはおすすめです!



セカンド練習に入る前にも追加して飲むといいのかもなぁ。でも中断したくないしなぁ。そのあたりは試す価値はあるかも。
あとは貧血も改善していかないとね!



2016年7月3日日曜日

2016/7/3 最近の練習

アキ先生の代行が終わって1週間。
最後の日にいつもほどは涙ぐまなかったけど、またしてもちょっとうるっとした。

お別れの時のお話は、9月にシャラートWSで会えるけど指導は多分ないから次の指導はお正月かなって。
それまでにカポタが少しでも進化してるようにがんばります〜って話を。
肘がなかなか閉じれなくて・・泣 って言ったら、
アキさん曰く、半年先に肘が2cmでも閉じれていたらそれですごい進歩だよと。それくらいゆっくりじゃないと変化できないものだからねって。(深いお言葉〜!)
でもすごく良くなったよねとも言ってくれた。あと、カムアップの話も、昔の台形時代wを知ってるから今は弓なりにできるようになって、本当に変わったよね〜♪って。
(アキさんの特訓があってこそです!)


その言葉を胸に毎日カポタの練習に日々励んでますww






アキさんがいなくなって、タリックさんは明後日火曜から復帰ということで(ずれるのはいつものことでw)、その間の1週間はアシスタントさんのみだった。
カポタのアシストは若干やはり微妙だったけど、その結果、アシストに頼ること自体が間違ってることなので、やはり極力自分でちゃんとできるようにならないとと思った1週間だった。



今までは自力練習を4回やってからアシスト待ちしてたけど、これからは5〜6回やることにした。
幸いなことにこれだけの回数をやったとしても腰は痛くならないので。(疲れはするけどね)
私の柔軟性の足りない腰がある意味役立っているんだろうかw
1回目が一番キツいし、気持ち的にも楽しくない。全然伸びてないからまずは諦めて1回目は伸ばす準備運動みたいな感じ。調子がいいと足指に届く。
2回目で足指までは届くのでさらに腕を伸ばすとか進ませることに頑張ってみる。
3回目になると、やっと腸腰筋を前に出しつつ伸ばす感じが出てきて、降りていく位置も足に段々近くなるし降りてから自分の足先を見て確認できる。
4回目からあとはとにかく手をできるだけ進ませる。もうだめって思うところからもう一度だけ腕を伸ばしてみるようにしている。
最終的には今のところは、土踏まずまで。
夏が終わるまでに踵の横まで進めるようになりたいな。掴むのは無理だとしてもね。



細かい変化としては、パシャーサナは身体が絞れてきたおかげで随分と楽になった。今後はマリーチの時みたいにちゃんと手首を持てるようにするのが課題。
最初のころは天井しか見れなかったのが、今はちゃんと肩越しの後ろを見れるようになった。つなぐ手もぎりぎりだったのが少し余裕が出てきたから、指先同士じゃなくてちゃんと握らないとなぁ。
シャラバーサナがなぜか一番きつくて好きじゃない。地味だけどキツイよね?後屈得意な人は脚が上がってるけど、私、全然反れてないし。
ジャンプバックも少しずつ変わってきてる。以前よりも持ち上げる感覚が脚だけではなく、身体全体というか腹筋と背筋の胴体で持ち上げることが必要なんだなって。
まだ空中スルーはできないけど、こればっかりは地道にいつかできるようになれたらいいなって速度だわ。






今年は猛暑らしく、今からかなりビビっている。
すでにシャラは温度も湿気もムンムンで汗ぼたぼた状態なのに、私持つのかな〜って。

夏の練習を乗り越える対策として、今は練習後にプロテインを飲んでるけどその他に、来週から練習前にBCAA(アミノ酸)を飲んでみることにした。
何か効果が出るといいんだけど。





2016年6月18日土曜日

2016/6/18 最近の練習 アキさん代行中

アキ先生が代行の3週間。
早くも2週間が経過した。あと1週間なんてさみしすぎる・・・

アキ先生の見守り感と安心感はやはりハンパなく、とっても集中して気持ちよく練習できる。
とはいえ、最近急に暑くなって、うちのシャラは冷房をいれないから、ほんとに暑くて正直ばて気味ではあります。
今年は猛暑という噂なので、今からこんなスタミナ不足で大丈夫なのだろうか。
アイさん曰く、夏は柔軟性と思われがちだけど、実はそうではなくスタミナをつけることを意識するものらしい。
ばて気味なのは私だけじゃないと言い聞かせてるけど、カポタでぐったりしすぎてるのは確かだなぁ。






さて、最近のカポタ。
カポタをもらってからちょうど5ヶ月が経過した。
今の状態は自分では土踏まずに指先が届くくらい、先生のアシストで調子がいいと踵が掴めてる。めっっっっちゃキツいけどwww
タリックさんアシストでは、床に手を降ろす時にタリックさんが私の手を足のぎりぎり所にまで持って行き降ろして、腕を最大限伸ばしてからさらに手を進ませてくれて、また伸ばして最終的に踵を掴ませてくれる、という感じ。
最初はそれだって、踵が掴めた〜!と嬉しかったもんです。


今回のアキさんアシストはというと・・・。
まずは自分で床に降りる。手は近づけてはくれないw
アキさんが体を支えてくれているので自力でとにかく進む。足の横をどこまでも・・
踵の横まで自力で進んで(この時、すでに死にそうにキツい。しかもどこまで進んでいるのか見えていないのが辛いw)、最後にアキさんがその手を横にずらして踵をつかませてくれる。だからある意味、半分は自力で踵の脇までは進んでいる。
この、自力で進むというのがやばいくらい辛い。先生が手を持って行ってくれるアシストがどんなに楽か!

しかし、最終的には自分ひとりで踵をつかめるようにならないといけないのだから、このアシストの方が絶対効果的なのだ。
しかも頑張れば(ひとりじゃ頑張れてないけど)自分で踵の位置までも手が進められているということがわかったし。
できるかどうかは別にして、今の私の体で不可能ではないということがわかった。
ただ、ひとりだと、もう辛すぎて心が折れちゃうのでそんなところまで進めないんだよね・・
前よりはじわじわと進み具合は進化しているけれど、そこから横にずらすことなんてできそうにない。
肘をもっと閉じないと進めないのはわかってるんだけど、これがさぁぁぁぁぁ!
あと、腰?とかお腹の前面部分がもっと伸びてくる必要がある気がする。

自他ともに認める硬かった私がここまで進んでいるだけでも頑張ってると思うので、まぁ無理なくケガしないように日々やるしかないよね。

アキさんにも、練習は毎日違うものだからそれを楽しんでねと言われたし。
昨日できても今日できないときもあるよねって。でも、諦めずに頑張ったことが大事だよって。


アキさん指導はまじスパルタなんだけど終わったあとにニコって可愛い笑顔を見せられちゃうと辛さも吹っ飛ぶのだ。



あ、前回の記事で書いた糖質制限生活は継続中。
もうこのままこれを自分の食生活としてやっていこうと思っているくらい快適です。
今のところ、体重は2kg減、体脂肪も2%減。
これを緩やかに維持していこうかなと。





2016年5月29日日曜日

2016/5/29 糖質制限始めてみた

今日から新しい1週間の練習が始まった。


最近糖質制限を始めました。
すでに1週間が経過。
ここまでの様子はどうかというと、私の食生活にはかなり合ってていいかもしれない♪


なぜ、糖質制限を始めたかというと、1月から一日の摂取カロリーを決めてそれを守りつつ、グルテンフリーやゆるベジといった食生活を心がけてきたんだけど、
ちっとも痩せない・・・
体脂肪はまあ今の数字を維持していけばいいかなと思うけど、体重をあと2kg減らしたい。

お酒は飲まないし、ジャンクフードも食べないし、油物もほとんど摂らない。

それなのにとにかく減らない。
あと2kgなのに。

しかも子宮筋腫ががっつりいるので(4cmが2個、6cmが1個、その他小さいのも多数)、下腹部がぽっこりと出ちゃってる。
せめて脂肪を最低限にすることで、少しでもこの下腹部の見た目をなんとかしたいのだ。

旦那さんは、増えないだけでもいいじゃないかと言うんだけどね。


そこで行き着いた答えは、食べている内容が悪いのではないかと。
カロリーの問題だけではないのかなと。


糖質制限をネットでググってまず驚愕したのは、なるべく避けた方がいい糖質の多い食べ物というジャンルに、なんと私の摂取しているものが多かった事か!!
食生活に気を配っているはずなのに、糖質の多いものでほとんど埋め尽くされてました・・・!


そりゃ痩せないわけだよね〜



まずは2週間やってみようということで始めたわけです。

1週間やってみて思う事は、ライザップも糖質制限食で管理しているらしいけど、そりゃこれをやれば絶対痩せるよ! ってこと。
特に脂肪が多い人ほどすぐに効果が出ると思うから、ライザップは効果でるよwww

あれだけ全く減る様子のなかった体重が(むしろ増えそうになってたw)1kg減った。
体脂肪も1%減った。

すごいwww


いわゆる普通の食生活をしていた人が糖質制限を始めると炭水化物が極端に減るからそれが辛いらしいけど(白米や麺やパンなど食べられなくなる)、すでに主食的な炭水化物はかなり減らしていたので、そんなに困っていない。
逆にチーズや卵などは積極的に摂取してもいいし、カロリーよりも糖質優先でメニューを考えることや、空腹時間を作らないほうがいいので間食してもいいことなどから、むしろ今までよりも充実した食事になっている。
不思議なことにカロリーを気にしていないのに、糖質制限メニューで過ごしたほうが食事に満足感がでてお腹が空いているストレスから解放されて、結果的に今までの一日の摂取カロリーよりも遥かに低いカロリーで済むようになった。

お腹いっぱい、カロリーを気にしないで食べているのに一日の摂取カロリーが今までよりも減るということは、やはり今までの食生活が糖質にあふれていたからだろうなぁ。

糖質制限メニューって、わかりにくそうだけど、ネットにはいろんなレシピがあふれていて、簡単にできるものが多いので、実はそんなに難しくない。
体質も人それぞれだからこれがすべての人に合う訳ではないと思うけど、私はいまのところいい感じなので、2週間といわずにしばらく続けてみようかなと。
まずは目標の体重を目指して。


だってすでにこの1週間で胴回りが細くなったのを感じるし、そのおかげで、マリーチDやパシャーサナのねじりのアーサナがかなり進化して気持ちよくできてる。
あれ、こんなに楽だっけ?みたいな。
一昨日のレッドクラスでは、マリーチDでカウントに遅れずにきっちりと手首をとれた。
もしかしてこれ、初めてかもしれないよ。
今まではカウントに遅れちゃうか、手首を妥協して指先でつなぐとかになってたもん。
これを味わったらやめられない。

物理的に適した体というのがやはり必要なんだと思う。
やっぱり重い体を持ち上げるよりも軽い方がいいし、太い体よりも細いほうがいいに違いない。


ジャンプバックにも少しは効果が出てくるといいなぁ。



2016年5月20日金曜日

2016/5/20  今週の練習

今週もいろいろと実のある練習。


先週からの課題、ラグヴァジュラアーサナは今週は一度も失敗せずにできた。
ということは、前回の記事で書いたことが合っていたということで。
むしろ、上がれなくなる前よりもスムーズに上がれるようになったかもしれない。
雨降って地固まる・・・
ただ、まだ上がるときに最初よりも足幅が広がってしまうので、そのあたりがこれからの課題。
降りていく時と同じ幅のまま上がれるように。




今週はいまさらながら、ウッティタハスタが微妙に調子悪かったなぁ。
力が入りすぎちゃうのかな?






今週のカポタ。

アシストしてもらう前に自分で4回練習することにしている。
1回目はとにかく体全体を伸ばすことを心がけて、というか、1回目じゃ到底伸びていなくて、ひどいもんだ。
アシストしてもらう前に4回も自分で練習しているのはある意味フライングかなとも思ったりするけど、それくらいやらないと後屈苦手な私はカポタに太刀打ちできないのです。
ちょっと前は3回目でやっと自分の足指に届くくらいだったのが、最近は2回目で届くようになってきた。
調子いい時は1回目からほんのちょっとタッチできたりする。
自分で届く限界は今のところ、足指の付け根をこえたところ。土踏まずにはまだまだ行かれない感触。
4回目は極力肘を閉じるようにがんばってるけど、どんな状態なのか自分じゃ全然わからないww


日曜にアイさんにアドバイスをもらった。
足をつかんでポーズに入った状態になったら、そこから更に脚を強く使う。上半身ばかりに意識が行きがちだけど、上半身は力を抜いて、下半身を使うこと。足先から後屈のラインをイメージする感じ・・みたいな。
とにかく脚が大事なのだ。

月曜は意識してみたものの、イマイチできないし、わからなかったけど、火曜にちょっと進化が。
はっきり何かができたわけじゃないんだけど、アシストしてもらってるときに意識してみたら、いつもよりも少し深く入れた感じがして両足ともに踵をつかむ状態でキープできた。(こないだ初めてアシストで踵をつかませてもらったものの、その後は微妙に手前で止まってたのだ)
この意識を忘れないようにして下半身から深めていく練習をしよう。
そしたらいつかは肘も閉じてくるかもしれないし、自分でももう少し先を掴めるかもしれない。





カポタをやるようになってからタリックさんのドロップバックアシストが変わった。
以前よりも手足の近づけ方が攻め攻めw
アキさんもカポタをやるようになったらドロップバックをもっと深めていくようにって言っていたし、タリックさんも同じようなことを他の人に話していたのを小耳に挟んだ。
空中から両手を取って床に降ろしてくれるんだけど、私的に未だかつてない位置に降りている。が、踵にはまだ届いていなくて、でも同じくカポタで止まっている人で私よりも柔らかい人(という私的認定)は踵にとどいてた。
それを見かけて、あぁ、やはり私は硬めな人なんだなぁと。(だからなにって訳じゃないけどね、客観的事実として)
だから自分は一体どの辺りに降ろされているんだろうと思っていた。
ものすごく限界点なんだけど、それなのにまだまだ踵には届かないんだなぁと。

そしたら、火曜に初めて踵にタッチしたのだ!!
ほんとにタッチレベルだけどwww
片手ずつ持っていって踵にタッチさせてくれた。
はい、タッチ♪みたいな感じでね。

自分の手の位置がどのあたりなのかがわかったのも嬉しいし、踵に届くのがいつかは不可能ではないことを教えてもらった気がしてすごくワクワクした。
アシストがあるとはいえ、両手で踵に触るのはまだ無理そう。脚が曲がっちゃうし、立ってられなそうだもん。
というか、アシストなしじゃ当分無理そうだけど。

自分が経験してみて、改めて、アシストなしで自分で踵に触れる人の柔軟性はすごいんだなということがわかった。
あそこまで近づいて、かつ脚でちゃんと立ってるんだもんなぁ・・・





そんな今週の練習。

明日は土曜日で練習は休み。日曜はムーンデイ。
そして月曜はゴルフに行くので練習に行かれず。ひさしぶりに3日も練習できない。
まじかぁぁって気分だけど、しょうがないので体を休ませると思うことにして、火曜の練習を楽しみにしておこう。










2016年5月13日金曜日

2016/5/13 ラグヴァジュラアーサナの復調とカポタで踵がきた

今日で今週の練習が一区切り。


今週はラグヴァジュラアーサナに苦労した。
苦労した分、得たものも大きいかな。



ちょっと前から突然不調になったラグヴァジュラ。
できていたものができなくなることには理由があるはずと、いろいろと考えてながらやってみたけれど。
今のところの結論としては、脚が大重要だけれども、脚だけでは上がれないということ。
もちろん、私的意見ですが。



一番しっかりしておかないといけないのは脚で、外に力が逃げたり脚の幅が開かないように内旋気味をキープ。
胸を開いて、腸腰筋も伸ばしながらゆっくり後屈していき、頭をついても、頭側に重心がいかないように、脚を意識する。
5呼吸してから上がる時に吸いながら、胸と腸腰筋を持ち上げるようにしてから脚を使う。
このポイントが最終的にはよかったかな。
脚で踏ん張りながらも、まずは上半身(腰中心ね)から反りながら上がる意識。
これをやってみたら、水曜、木曜は1回目で上がるのに成功。


ラグヴァジュラは比較的苦労しないで通過したアーサナで、とはいえ、最初はかなり力技で脚で上がってた。
だから少しでもタイミングがずれるとできなくなってた。

今回の発見したやり方で来週もやってみて、失敗せずにちゃんと1回で上がれるようになりますように。
失敗しないで上がれることが普通になれたら、私の理論で合ってるということだ。





それにしてもラグヴァジュラで5呼吸しているときって毎回頭の中で上がれるかどうかドキドキ。
呼吸をはしょって、さっさと上がりたい衝動にかられるけど、自分にずるしてもしょうがないから、しっかり5呼吸しないとねww




そうそう、自分的ニュースが今週はあったのだった!
それはカポタで、アシストしてもらって踵をつかんだこと。
自力ではないとはいえ、初の踵!
カポタをもらってからほぼ4ヶ月かぁ。
後屈苦手な私にしては頑張ってると思いたい。


踵をつかんでいる自分て、こんな感触なのか〜と不思議な感じだった。
でも、ちょっとでも力がはいると外れてしまうので、これを少しずつでも緩めてきちんと掴んでいられるようにしたいな〜。

先生にももっと肘を閉じないと〜と毎回言われてしまう。
踵を掴むことよりもまずは肘を閉じるほうを優先するべきみたい。



自力で届くのはいつだろうか。
今のところ、今週の自力最大到達位置は足指付け根。ここからなかなか進めない。
肘がもっと閉じて行かないとたぶん進めないんだろうけど、肘が閉じないよ〜!!








2016年5月6日金曜日

2016/5/6 タリックさん復帰

先週の金曜のレッドでアキさんの代行の日々が終わり、月曜からタリックさんが復帰した。

毎回恒例ではあるけれど、最後の日にハグハグして涙が出てしまう。
レッドだったので、最初と最後のチャンティングの時にも涙ぐんでしまった。

4ヶ月、週に6日も会ってたからね〜
さみしいけど、それほどに信頼できる先生に出会えたことに感謝。
なかなかそんな先生に巡り会えることもないだろうし。
会えないときも、次回の会う時のために練習頑張っておこうって思えるし。


そうしたら、今週半ばくらいかな?
アシのアイさんに、「ヒロコさん、アキちゃんロスになってない?笑」って言われて。
あれ?みんなさみしがってるから私だけじゃないはずなのに、なんで私にだけ〜?
そんなにアキさん大好きな人に見えてるのかな?
いや、実際そうなんですが。自分では醸し出してるつもりがなかったので、恥ずかしい。
でも、この話をヨガ友Kちゃんにもしたところ、目が♡だからバレバレだよ〜って。
そうか・・自分では普通にしていたつもりだったけどww
まあ、親から離れた子供みたいな気分になってたから、アイさんにもそう言ったら、
「アキちゃんでアシュタンガ始めたわけじゃないよね??」って不思議そうにしてた。
アキさんに会った時にはすでにフルやってたけど、カムアップができなかったところからギリギリ上がれるようになって、さらにちゃんとしたカムアップができるようにしてくれたのはアキさんだし。
細かい指導はほぼアキさんから受けてるし。


とりあえず9月にはWSがあるので日本には戻ってくるそう。
指導してもらえるのはまた来年になっちゃうのかな?





そんなこんなである意味、日常に戻った練習。
GWだとシャラが祝日タイムなのでいつもよりも密度があがるし、タリックさん復帰ということでドロップインの人も今週は多かった気がする。



アキさんにカポタをもらったから、タリックさんからのアシストは初めて。
どんな感じにやるのかな〜とちょっとドキドキww

タリックさんアシストは、空中から手を誘導していくけどそのまま足には行かずに一番近い(と思われる)床に降ろす。そこでまずとにかく腕を伸ばす。まっすぐにまで伸ばさせる。
これ、キツ〜w
そこから進んで足に届かすも、その位置でまた腕をもう一度伸ばす。
で進む。さらにまた伸ばす。

今まで土踏まずまでは進んでいたけど、このやり方で土踏まず以上踵未満のところまで。
踵エリアに指が触った・・という感じ。
掴むにはあとさらに5cmくらいは進まないと無理だから、それって相当先だわ。

その状態で5呼吸したらあとは自分で上がる。
上がったときにはもういませんwww



腕を伸ばす。とにかく伸ばすということが大事なんだろう。
肘を閉じることも意識しないといけないけど、伸ばせないから閉じれないのかもしれないな。
自力で練習している時は伸ばすところがキツくて、実際まっすぐまでは伸ばせていない。
その辺りを妥協しないでもう少しがんばってみよう。
それを来週の課題にしてみようと思う。







2016年4月22日金曜日

2016/4/22 今週の練習

今週は金曜がムーンデイ。
ということで、金曜土曜と練習は2連休。練習がない朝なんて、ほんとにつまんない〜。
ムーンデイ、私的には正直いらないです。
週1休みがあれば十分!



金曜がムーンデイだと木曜がプライマリーになるので、セカンド練習は水曜がラストだった。
その水曜でのカポタ練習で、自分史上最高にキツいアジャストが・・・ww

カポタのアシストって前からの場合と後ろからの場合があって、私は今まで前からだったんだけど、前と後ろの違いって何だろう?と疑問だった。
ネットで検索してみたけど、そんなことを書いている人は誰もおらず。
先生に聞いてみようかとも思ったけど、まあそのうちわかるのかなって。

そしたら、水曜に後ろからのアジャストがきたのだ。
結論からいうと、これ、マジきついよ・・
いや、でもこの時は前と後ろと2人がかりの両方アジャストで。それがキツかったのか?

まず、いつも通りに前からアキ先生がアシストしてくれて、最近は空中から手を土踏まずに持って行くパターンだったのが、この日は一度床に降りて歩かせるやり方で。
その前に自分で5回練習していたせいか、自分では思っていたよりも歩かせられて、土踏まずの横まで歩く事ができた。
が、その時に、肘が閉じれないことがだめだったみたいで、そのまま上がらせられて、アイさんがアシストに加わって、もう一度。
手をただ単に届かせることよりも肘を閉じた練習をすることのほうが、きっと大事なんだろうなと思った。

アイさんが前から私の腰と脚をおさえて、後ろにアキ先生が体育座りみたいに座る。
私は後屈していってアキ先生の膝あたりを手でつかむ。
ここからが地獄にようにキツかったのだ・・・・
腕と肘をとにかくとにかく伸ばすように言われて、この伸ばすことがこんなに辛いとはね!
自分がいかに伸ばせていないか。
呼吸もゆっくり深くするようにいわれ、かつ、もっともっと伸ばす!
そこからは先生の脚をたどりながら手を床に降ろしていくんだけど、もうこのあたりからキツすぎて訳分からない状態ww
いやもうね、ほんとに地獄だよ!
さすがの私もやらなきゃいけないことも、もう踏ん張れなくて、とにかくどうしていいのかもわからないくらい。
顔もかなり苦悶の表情だったよね、恥ずかしい〜
でも、全然緩めてくれないんだよね、あのキツさって普通設定なんだろうなぁ。


まあ、そんなこんなで地獄の時間が終わり、もうぐったりして、悲しい訳でもないのになんか涙も出てきちゃって、それと同時に笑っちゃって。おかしな人になってた。
アキ先生はそんな私に、
「カポタ、辛いよね〜。みんな辛いから〜。でも、練習を続けていれば、誰でも必ずできるようになるからね」と声をかけてくれた。
はい。そうですよね。大丈夫。いつかは何かにたどり着ける。
道は必ずどこかに通じているから。




前からのアシストと後ろからのアシストの違いがちょっと分かったかも。
後ろからのアジャストは第2段階な気がした。
脚がちゃんと踏ん張れる人じゃないとうしろからだけじゃ支えられないもんね・・
で、後ろからのアジャストでは腕を伸ばして肘を閉じたラインでいかに降ろして行くかを学ぶのかな?
その道筋を自分で体感するためには後ろからなのかも。


カポタでは踵に手を届かせるというわかりやすいゴールが存在するけど、まずは届かせるためにはただ単に手が届けばいいのではなく、きちんと肘を閉じた状態を目指す事のほうが大事なのではないかと今回思った。
だから自分の練習でもまずはとにかく肘を閉じる練習をしたほうがいいのかなと。
それを優先したことで、たとえ後退するのだとしてもね。



たとえば、ドロップバック&カムアップでも、降りればいい、上がればいいというのではなく、どのように降りて行って、どのように上がってくるのがが大事なのだ。
踵を上げないとかつま先を開かないということをきちんと守ってできるようにならないと、その先に深めていくことができないから。
踵を上げて降りたり上がったりしている人は自力で足首とか持てるようにはならない。
脚の安定さを最初から自分にインプットして練習していかないと。

アキ先生はそのあたりをきちんと指導するタイプの先生だから、カポタでも途中経過の大事さを教えてくれているんだと思う。





帰り際にアイさんが、大丈夫だった?と声をかけてくれた。
キツかったけど、大丈夫ですと答えたら、
「2人がかりだったし最初はパニックになりやすいけど、リラックスできるようになるときもちいいよ〜」って。
え〜?そうなんだ。笑
やはりあれは普通設定のアジャストだったのね。どおりで緩める気配もないわけで。


自分でも驚いたのは、あんなにぐったりしたあとだったのに、その後のウルドヴァダヌラーサナがものすごく軽く気持ちよくできたこと。
なんだろう、この軽さ・・くらいに。




日曜からの練習をまたがんばろ。




2016年4月17日日曜日

2016/4/17   最近の練習

いよいよアキ先生の指導も残り2週間。
あっという間だったなぁ。
毎回思うけど。

アキ先生は5月からはジャカルタに行くらしい。
相変わらずワールドワイド。

もし、将来、アキ先生が東京でシャラを開くようなことがあるなら、ぜひ行きたいと思っているくらい信頼している。
たぶん、その可能性はないだろうけどね。


去年の今頃は毎日病院通いをしていた。
だから週3パスで通ってた。年末にセカンドに辛うじて進んだものの、ギリギリできるようになったカムアップを、アキ先生から、先を見据えた指導をされてるようになり(踵を上げない、足先を開かない)、上がれなくなっちゃってた頃。
5月から週5に戻して、5月6月でアキ先生にカムアップの特訓してもらって、できるようになった。
それがほんの1年前。
そう思うとなかなか感慨深い。




先週くらいからスプタクールマーサナで、自力で両足を首にかける練習をしている。
左脚をかけて、ちょっとその体勢を保てるところにまではきてるけど、そのあと右脚をかけるのがどうにも無理。
四苦八苦したあげく、諦めて床にうつぶせる・・というのが今のパターン。
しかし、いまいち疑問なのはこれを今の段階でやる必要があるのか?ということ・・
まあ、もうしばらくやってみようとは思うけど。
セカンドでエカパダとかやっている人たちでも、スプタは自力で組んでいないことが多い気がする。
やらなくてもいいのだろうか?
聞いてみようかな?


カポタはほんの少しずつ進歩中。ほんとに少しだけど。
まず自力での練習では右側は届くものの、左側を届かせるほうが難しい。
3回目にならないと両手が足に届かなかったんだけど、これがギリギリだけど2回目で左も触れるようになった。
とはいえ、触っているレベル。
だから、今までは自力練習は3回だったんだけど(一応腰のことも考えて)、先週から4回やるようにした。
そうすると4回目には足指の付け根くらいまで掴む感じになれた。
そこから先はマジ無理〜ってなってるけどね。

そのあとにアシストしてもらう。
空中から直接行くのがデフォになったけど、やはりこのほうが楽♪
今言われているのは、手を土踏まずにもっていったときに掴もうとして肩に力がはいってしまうので、掴むことは忘れて力を抜くこと。
最後に掴むこと。
肘をもっと内側に締めるようにすること。

肘が開いちゃうんだよね〜
特に左が。左はカポタを始めた当初に痺れていたけど、それはもうなくなった。
痺れなくはなったけど、やはり力をうまく伝えられない感じ。
右はコントロールできるけど、左は力が入らない。
締めるときに使うべき筋肉がまだ発達していないからできないみたいだから、練習を重ねていったら段々とその筋肉が使えるようになるのかな。
アシスト時には土踏まずを掴むところまで。
踵ってあと少しのようだけで、ものすごく遠い。
土踏まずの段階で限界だもん。
このたった5cmがどれだけ遠いことか。

今日でカポタをもらってからほぼ3か月。
半年後にはどれくらいになってるかな?

深めていくにはまだまだ腸腰筋やら腰やら肩やら、もろもろが必要ではあるけれど、けっこうツボなのは脚だと思う。
脚がしっかりとしていれば、上半身にかなり楽をさせられることがわかってきた。




ウルドヴァダヌラーサナからのカムアップ。
まだ8呼吸×3回からのアップではあるけれど安定して上がれるようになってきた。
しかし・・・すっっっごい辛い!
もう脚が階段3セットくらい上らされたくらい辛い。
だからやる前から、頑張れ、自分!と言い聞かせてやってるww

8呼吸ができるようになったら10呼吸で・・というのが予定だったけど、まだ辛すぎて増やす勇気がないなー。

これをやるようになって、脚で上がるという感覚がさらにわかるようになった。
やはり、これは絶対やったほうがいいんだなぁとしみじみ思う。
だからほんとに辛いし、一番嫌いだけどやってるww
やってない人は絶対やったほうが勉強になると思う。


カムアップも以前よりも大分深まってきた。
この前、鏡で自分のより具合を確認してみたけど、今のところ踵から15cmはまだある。
ものすごく頑張って寄った状態でそれだから、踵に届くのってまだまだなんだな。
しかし、寄れば寄るほど、バランスを崩しやすいので、寄りつつもバランスを保って上がるのが今の課題。
勢いで上がる感じはかなりなくなってきたし、手も残らなくはなってきたけどね。



少しずつでも昨日とは違う自分が毎日いるのが楽しい。
あと2週間、しっかり指導してもらえるようにがんばる。






2016年3月31日木曜日

2016/3/31 4月からはアシュタンガ5年生になります

今日で3月も終わり。
この3月でアシュタンガを始めてから丸4年が経った。



2012年の3月にIYC九段下でリサ先生のクラスに出たところがスタート。

厳密にいうと、本当はその4年?ほど前にヨガフェスでケン先生の「初心者でも大丈夫アシュタンガWS3時間」というクラスに出たのが初アシュタンガ。
でも、初心者に大丈夫なわけないだろー!という内容(今なら痛いほどわかる)で、前半の1時間半でフルプライマリーのアーサナをざっと説明し、後半の1時間半でいきなりフルプライマリーレッドクラスだよ?!
あまりの辛さに二度とこんなヨガはやるまいと決心して封印した私でしたよ・・・



しかし、その後も気にはなっていた。
同じことを繰り返し練習するというところが私には合っているはずと思ってたし。



ただあのWSの辛さがトラウマで(とにかくチャトランガが辛かったことと、シルシアーサナを見よう見真似でやって前にでんぐり返ししたことくらいしか記憶にないけどw)、
そのあとはアヌサラヨガで好きな先生ができたこともあり、ヨガは楽しくなくちゃね〜と週1くらいでヨギーに通っていた。
仕事も忙しかったので夜のクラスにしか出れなかったし、2年くらいすると好きな先生が他へ移ってしまい、なんとなく行かなくなってしまった。


行かなくなって1年くらいしたころに、体重オーバーをなんとかしたいと、食生活を見直すことにして、ヨガやってたときは食生活も割とまともだったのよね・・と思い出し、ここで以前にくじけたアシュタンガにチャレンジしてみようかと思い立つ。


そしてIYCのビギナークラスへ。
初めて出たクラスはドキドキしたけど、リサ先生がとてもいい先生で優しかったので、ここなら諦めてたアシュタンガを続けられるかも♪と。
最初はビギナーレベルのクラスに出ていて、カオリ先生と出会ってからカオリ先生のクラスを選んででるようになり。
そうこうしているうちにシャラート先生WSが6月にあり、ハーフまでしかできなかったけど初参戦!
上級者レベル的な人たちの中でやることにものすごい刺激と楽しさを見いだして、朝マイソールに行くことを決意。
カオリ先生が当時かよっていたUTLのクランティシャラに行き始める。



と、まあ、こんな感じで私のアシュタンガ人生が始まって、今日に至る。



4年経って思うことは、とにかく毎日練習できることに感謝!ということですな。
それは物理的、体力的、気持ち的、金銭的、環境的、いろんなことを含め、何が欠けても、練習に行かれなくなることはありえる。
自分がどんなにやる気があっても行かれなくなることもあるだろうし、行かれるのにやる気がなくなるとか、病気になるとか、ケガするとか、引っ越しちゃうとか、いろいろね。

だから今のこの毎日にほんとに感謝。
そして少しでも長くこの日々が続きますようにと思う。


練習内容がどうとかではなく、マットに立てることが幸せだなぁと思う。

あとね、不可能ってないんだなとも。
「できない」はないんだよね。
「やらない」なんだよね。
この2つは同じラインで勘違いされやすいけど、全然違う。
でも気づかないことが多い。

すぐには「できない」かもしれないけど、いつかは「できる」んだよ。
でも、「やらない」とそこには到達できない。


自分が苦手なことがいっぱいあるアシュタンガだからこそ、学びが多いし、楽しい。
今できないことが多い方がこれからできることが多いってことだもんね。


アーサナの練習を通して、アーサナをマスターすることでなく、何かを変えていくことを学んでいってる。
ずーっとできなかったカムアップも、今毎日ヒーヒーいってるカポタもそれは外側の姿に過ぎなくて、それに向かっていく自分の内側に意味があるんだよね。

だから毎日が同じようでも全然違う。

あー、ほんとにアシュタンガ最高^^






以上、4年生終了のつぶやきでした!



2016年3月24日木曜日

2016/3/24 今週の練習

明日は月1のレッドクラス。
今週の練習は明日までだけど、セカンド練習は今日で一区切り。



カポタをもらって以来、そのことを書かない日はないけれど、今日も書きますよ〜。


今週はアシスト時にさらに新しいことが。
アシストしてもらう時に今までは自分で床に降りてから手を近づけて・・・という展開だったんだけど、今週から空中から先生が手を直接足に持っていく・・ということになった。

空中から持っていってもらうほうがなんか楽なんだけど?
で、今日の時点では、まずは左手を持っていき、土踏まずを掴む、次に右手を土踏まずまで持っていく。
この時に左手でしっかりと土踏まずを掴んでいるのがキツイ。
かなりしっかりと掴んでいないと手が離れてしまう。
なんとか踏ん張ってるw
そうして左手はしっかりと掴んでいないといけないけれど、右手は肩の力を抜かないといけないので大変。
そのあと、肘を床におろしつつ、内側に締める。
空中から直接持っていく方が、肘をおろすことは楽な気がする。
しかもそのあとのカポタBからの上がりがものすごく楽に上がれるのだ。
楽に上がれるということはBで踏ん張っている時はけっこうキツイ状態ではあるけれど。
つまり、それくらいキツイ状態のBに持っていかないと綺麗に上がれないということか。
あれくらいのところに自分で持っていけるかなぁぁ。
むむむ。

自分での練習はまだ指に届くところまでしか行かれていない。
アシストしてもらう時に比べるとかなり差が・・・
最終的には自分でできるようにならないといけないわけだからね。

毎回、左手がなかなか届かずに、3回練習するうちの最後しか届かせられない。
降りていくときから肘を締めるようにしてなるべく近いところに降りるようにするようにしたら(とはいっても近くに降りているかはよくわからないww)、手のひらが床から滑るということがなくなった。
あとはいかに諦めずに、頭を床に降ろさずに近づいていくかなんだけどねぇ。
あともう少し頑張れればな〜という感じでくじけてる。

あと、脚の内旋はかなり意識して、ウディヤナバンダも引き込むようにしている。
これを意識していると腰が守られている気がするんだけど。
ドロップバックの時もしかり。
そのほうが前も伸ばしやすく、それがなんとも気持ちがいいのだ。



スプタ、自分で脚をかけるように今週やってみたけど、左脚をかけるものの、なかなかそこからバランスを保てずに右脚をかけるところまでは到達できず。
引き続き、来週もチャレンジ。



あと、前々からのテーマ、ウルドヴァダヌラーサナからのカムアップ。
今週、ちょっと進歩あり。
ウルドヴァダヌラーサナは今は10呼吸×3回をやってるんだけど、そこからさらにカムアップするというのが本当にできなかった。
スタミナが・・
脚も疲れ過ぎ・・・
上がろうとすることさえもできないくらいくじけてた。

で、ちょっと妥協案を。
8呼吸×3回にしてみたら上がれるだろうか?
以前よりも少しは耐えられるようになった感触もあるし。

試しにやってみたら、なんと上がれた!
最終的には10呼吸×3回からのカムアップに持っていきたいので、まずは8呼吸×3回から上がる練習を続けて、安定して余裕ができてきたら、10呼吸バージョンにしようと思う。

今までに床からのバックベンドで上がれたことはあったけど、3回連続でやったあとにそのままそこから上がれたのは今回が初めて!
ちょっと自分を褒めてあげたいくらい嬉しかった〜。

これも引き続き練習する課題の一つだね。
小さなことをひとつずつ、クリアしていこう。





気づいたらもう3月も終わり。
ということはアキさんはあと1か月じゃん??
さみしいなぁ。
毎日の練習を堪能しなければ!





2016年3月18日金曜日

2016/3/18 今週もいろいろと

今週はいろいろと自分的に盛りだくさんな練習だった。


まず先週に後屈練習で調子に乗って、前を伸ばすことや胸を開くことに力が入りすぎていたようで、うっすらと右の肋骨周辺がやんわり痛いことに。

ケガしたみたいな痛さではないから悪化しないうちに治そうと思い、今週は肋骨を守りながら練習することにしてみた。
やはり調子に乗っちゃいけないんだなぁとつくづく反省・・

気をつけて練習していたら昨日の木曜くらいには痛さが抜けたので一安心。
良かった〜!
開いたり伸ばしたりすることは必要だけど、力を入れるのとは違うんだよね。
だって伸ばしすぎないように気にしながらも傍からの見た目は変わりなく後屈練習できたから。
自分の力加減をコントロールしてみたということであり。
これはある意味、いい学びだったなぁ。
これからも気をつけてやっていこう。



そして月曜の夜にいつも取らないような食事をして(炭水化物と油祭り)、火曜の練習がものすごく辛かった。
重いし硬いし、疲労感だらけ。
練習しながら、呼吸をはしょっちゃおうかと思うくらい。この私が!


食事の時間が遅かったし消化の悪そうなものだったから、重いのは納得するけど、硬いことには驚いた。
体がからっぽな方が柔軟性にはいいんだろうか。
やはり夜には炭水化物は絶対だめだと思った。

私は完全なベジではないけど、そんなに重い食事もしないように気をつけている。
お肉はささみとか鶏胸肉とかかな。
グルテンフリーを極力心がけているし、夜は炭水化物は食べないし、大体サラダとかスープとかが多いかな?
一日のカロリーを超えないようにしてる。
元々スナック菓子とかは食べないし、炭酸飲料も飲まないし、お酒も飲まない。
甘いものとか油物も控えるようにしている。休みの日は少しは食べるけど。
食そのものに楽しみはあまり求めなくなっちゃった。


食生活で練習の質は変わると思う。
タリックさんも、肉は控えたほうがいいと誰かに言っていたらしいし。
アシュタンガで痩せるかどうかという話を度々聞くけど、私の考えではアシュタンガをやることで食生活を見直すことになり、結果的に痩せるのではと。
私はアシュタンガを始める前に比べると体重で5kg弱、体脂肪率は10%近く減ったけど、食事も前とは全然変わったからだと思う。
あとは元々が多すぎたwww

食生活が変わらない人は練習だけじゃ痩せないと思う。
毎日練習している人でないとなかなか食生活まで意識しないかもしれないけど。
明日の朝練のことを考えると夕飯はなるべく軽くしたいし、早い時間に終わらせようと思うもんね。




そんなわけで、水曜もいまいちでやっと軽さが戻ってきたのは木曜日。

このせいなのか、火曜の練習でラグヴァジュラアーサナから上がれない羽目にもなってしまった。
1度目で失敗してまったく上がれなくて、ヤバいと思って4回くらい練習したけど、全然上がれず。
あきらめてカポタへ。

これはかなり凹んだので、水曜はドキドキのラグヴァジュラアーサナ。
またしても2回上がれず。
Kちゃんヒントで足の甲で踏ん張るも上がれず。
しかし、ここで気づいた。
それ以前にまず脚全体と腰から上がらないといけないことを。
3回目のときに、腰の前から踏ん張ってみたらやっと上がれた。
そっか。こうやって上がっていたのか。
上がれなくなった時には焦ったけど、結果的には上がり方を再確認することになったから、良かった。
昨日の木曜日は普通に上がれた。
こうしてだんだんと質を上げていくものなんだろう。



今日またKちゃんにちょっとしたヒントをもらった。
ラグヴァジュラアーサナの時に、膝を内側の寄せていく、内旋していく感じも大事だと。
あと、スプタの話のときに、足掛けをがんばってやってみたら?と。
左脚をかけたら、そのまま起きていられないから諦めてたんだけど、そこで諦めずにバンダを意識して前後にバランスを取ることで起きることをキープする練習をするといいよって。


ガルバのローリングをマスターする課題は大体3週間続けられて、かなりいい感じになってきたので、来週はこの2点を課題にしてやってみよう。








2016年3月10日木曜日

2016/3/10 ヨガ友からヒントをもらう

ヨガ友Kちゃんは置きマットスペースも申し込んでくれたので、これでしばらく3か月は通ってくれそう。
ということにとっても喜んでいる自分です。


今週、火曜日に帰りにKちゃんとお茶する時間ができたので、またいろいろと教えてもらった。
忘れないように書いておこう。

ラグヴァジュラアーサナでの上がる時のポイントとして、足の甲で床を押すといいらしい。
これは次のカポタでもつながっていて、Bから上がる時にも同じような意識をする。
ただし、頭の位置が違うので、カポタBの時のほうが足の甲から膝にかけての部分で押す感じらしい。

これを聞いたのは月曜の夜だったので、火曜にやってみたら、ラグヴァジュラアーサナからの上がる感触が違う。
今までよりもちゃんと脚を使えている気がするし、膝がいつもほど開かないで上がれた。
これを練習していけば、膝を元のままで上がれるかな。
かつ、カポタBでも、初めてちゃんと上がれた!!
片手で押すなんちゃってじゃなくて!

すごいなぁぁ、このアドバイス。



あと、すごく目からうろこだったのが、膝を開いてはいけない理由について。
正直言って、膝を腰幅のままキープするってすごくキツくて、ちょっとくらい開いてもいいじゃないか?なんて、心の中では思ってた。
しかし、Kちゃんが教えてくれたことによると、脚幅が開くと腰の位置が下がるので、結局その方が後屈がしづらいということらしい。
言われてみれば、その通りだ。
だから、最終的に気持ちよく楽に後屈するためにはまずは腰の位置を高くキープしなくてはいけないのだ。
当たり前のことなのに、全くそういう風には考えられなかったな〜。

でもこれで脚幅を開かずに頑張る決心がついたww



そうしたら火曜の練習ではカポタがなんだか気持ちよくできて、水曜はムーンデイだし・・・と思って、ついつい自分での練習を5回もやってしまい、そのあとにアシストしてもらって更にもう1回。
合計6回もやってしまった。
夜には今までにない筋肉痛がやってきて、ちょっと反省した。
こうして調子に乗るとケガするから気をつけないといけないのに〜。
やはり今後は自分練習も3回までにしよう。
でも、この日はいままでにないところまで届いた。
今までは足指の付け根までが限界だったけど、土踏まずに行く手前のあたりくらいまで届いた。もちろん自力じゃないけどね!



今日、木曜の練習は仕事の都合で早くでなくちゃ行けなかったから早めに練習。
だからカポタも2回かな〜と思っていたけど、時間が大丈夫そうだったので3回チャレンジ。
しかし、今朝はBからちゃんとは上がれず・・・
まあ、こうしてできたりできなかったりを繰り返していくものだからね・・

アシストでは初のアキさん以外のアシストがはいり、赤パンさんがやってくれた。
アキさん以外の人にしてもらったことがなかったから、どうやって降りていくのかがちょっと未知の世界。
そしたら、なんと空中から直接右手を脚に届かすパターンでしたよ。
届いたのが自分でも意外だったけど、あれを自分だけでやるとかはほんとに無理だな〜と思った。
左手のほうがやはりキツかったけど、なんとか届かせてくれて、今日はいつもよりも肘を床に降ろすのが楽だった。
そのあとのカポタBはずっと支えててくれたもんだから、どのタイミングで上がっていいのかわかんなくて、いつまでも呼吸しちゃったw




あとは、自分的に嬉しいのが、ガルバのローリング、今のところまだ失敗なし!
すごい!
3週間続いたら本物だと思うことにしよう。





明日はプライマリーだから、カポタはまた日曜から頑張ろう。
明日はウルドヴァダヌラーサナを心折れずにやろう。




2016年3月6日日曜日

2016/3/6 カポタでのちょっとした気づき

今朝練で手応えある気づきがあったので忘れないようにメモ。


カポタは自分でまず3回練習することにしている。
今意識しているのは、アキ先生に言われた、膝よりも骨盤を前に出すこと。
その他にはウディヤナバンダを引き込みつつ、前側を伸ばしていく。
肘を寄せる。呼吸をゆっくりする。
そして気持ち的にはすべてを明け渡す、手放す。


今日、今までにない感覚が来たのは降りてから手を近づけていく時。
2回目の練習のときに、吐く呼吸とともに肩の力を抜く感覚を初めて味わった。
こういう感覚って自分が引き寄せるというわけでもなく、突然手に入る感じ。
え?力を抜けるとこんなに肩が動くのか?と驚いた。
と同時にいかに力がはいっていたか・・・

硬いと思い込んでいた部分は、自分で力をいれて「硬くしている」ということに気づいた。

この気づきのせいかはまだわからないけど、今日は腕の痺れがほとんどなかった。
痺れてなくて自分で驚いた。
アキ先生に痺れがほとんどなかったことを報告したら、とても喜んでくれて、このままなくなっていくといいねと言ってくれた。
自分でもかなり嬉しい。
痺れが治らず、むしろ酷くなるようならカポタができなくなるんじゃないかと心配していたんだもん。


今週、この感じをさらに深められるように練習してみよう。



自分にはできないと思い込んでいるところを、自分を認めることで変化できそうな気がしたんだよね。
元々、どうも過小評価しすぎで自信が持てないことが多い。
ありのままの自分を受け入れるということは、過大評価せず過小評価もせず、そのままの自分を信じるということなんだろうけど、まだそのあたりが難しい。
過小評価する裏側には逆に変な自信があるのではないかとも疑ってしまうし。
そんなこと一切考えずに、そもそも評価なんてことはしないで自分は自分でいいじゃないかと、そんな風になれたらいいなと思っている。


そんなことに少しずつ近づいていけそうな気がした練習だったから、とても気持ちがよかった。
アシュタンガはフィジカルではない。アーサナを通してメンタルを学んでいく、自分が変容していくものなんだよね。
自分の変化のために、毎日同じことを続けていくだけ。



そして、なぜか今日の練習はいつもよりも20分も早かったし、ほとんど疲れなかった。
後屈練習をテキパキとやるようにしているのもあるけど。
最近のペースだとフィニッシングに入る時点ですでに90分くらい。
今日はフィニッシング終えた時点で90分くらいだった。
明日のペースも確認してみよう。





あと、今のところガルバのローリングは引き続き失敗なし!
これはかなり嬉しいポイントww

スプタでも自分的に一番手が近づいた気がした。
とはいえ、まだ自力で脚と手の両方が組めないのだ。脚を組むと手が届かない。多分あと2cmくらいなんじゃないかと。










2016年3月3日木曜日

2016/3/3 小さな進歩

今週は小さい進歩があった週。


まずはガルバのローリング。
いまだにこれに苦戦してるって・・・ww
これはいい加減なんとかしたい!ということで、今週をローリング克服週間に認定。
回転1回目から回る意識を持つ事と、背中を使いすぎないことをポイントにしてみた。

日曜日、さあ、今日から頑張るぞと思ったら、いきなり・・・できた。
なんだ?これ。
しかもとってもいい感じにスムーズにできた。
同じリズムでマットからもはみだす事なく。
意識したらできる問題だったのかww

月曜は練習に行かれなかったので(ゴルフだったので)、火曜に再びチャレンジ。
また普通にできた。
あれれ。
というわけで、木曜までスムーズにできている。

流れの中で、あーできた、とか、できない、とかじゃなくて、
ひとつひとつに向き合う意識を持つってことが大事なのかも。
このままデフォでできるようにしていきたいな。


もちろん、普段もひとつひとつに向き合って練習しているつもりなんだけど、結果にこだわらずにできるように努力することにフォーカスするというか、そんな意識だった。
結果にこだわると、焦ったり悩んだりしちゃうけど、結果に向かって努力することに集中すると、できなくてもいいんだから逆に冷静にチャレンジできるのかも。

そんなことを学んだことが収穫だった。





カポタもちょっとした変化がきた。
カポタBから上がれる兆しが!

いつもインスタでアーサナの写真を眺めて研究してるんだけど、そこで改めて思ったのが、ラグヴァジュラアーサナから上がれるのなら、物理的にカポタBからも上がれるはずだよね・・・と。
実際、練習している人を見ると、カポタBから上がることに苦労している人はいないし・・
だから、今週の課題にこれも追加してみた。
まずはカポタBでしっかりと腕と脚を踏ん張るところをがんばってみようと。
これまでは、その位置自体がきつくて無理〜ってなってたから。

そしたらなんと、踏ん張るぞっとトライした初日から上がれた。
これまたあれれ?って感じ。
ただ、最後に右手で押してる上がり方になっちゃってるから、これをきちんと脚のふんばりだけで上がれるようにしないとね。
まあ今までは上がること自体が不可能としか思えなかったから、少しずつでも進歩しているってことだ。






あと、今までウシュトラアーサナ、ラグヴァジュラアーサナ、カポタアーサナになると、自分は後屈が苦手だからまずは脚を伸ばして・・腰を曲げて・・って準備運動を事前にやらないとダメダメってなってたけど、それをやめることにした。
もちろんいろいろと意識を持ちつつ慎重にはやるけど、流れを途切れさせないように、他のアーサナと同じようにさっさとやる。
リズムの中でやれるようにしていかないとだめかなと。




明日はプライマリーだから、来週の練習ではそのあたりを心がけてさらにやってみよう。





2016年2月24日水曜日

2016/2/24 最近の練習

あと1週間で2月が終わる。
あっという間だな〜。
ということはアキ先生の指導も半分終わり、残り2か月ってこと。
早い・・・




前回書いたけど、ヨガ友Kちゃんが渋谷にしばらく通ってくれることになって、めちゃ嬉しい!
まずは回数券で通ってみて、無理がないようなら週3くらいで来ようかなって話してた。
定期的に来てくれるようになったらいいな。
Kちゃんとは朝マイソールに通いだす前に知り合って、最初にいろいろとマイソールシステムについて教わった。
朝マイソールに通い始めてから、初めてシルシアーサナができた時に、Kちゃんに報告したのをすごい覚えてる。
そんなころからいっぱいお世話になってるから、いるだけで安心感があるんだよね。
自分で代々木から渋谷に移っても、朝マイソールってなかなか友達ができにくいし(時間がみんなバラバラだから)、Kちゃんの練習を見れないのがさみしかったなぁ。

私は渋谷に通い始めて2年半経って、やっと最近なじんできた気がするくらいの人見知りだから・・・
その辺りももう少し改善したいんだけどね。いや、これでも改善してきたほうか。





先週から困ったことになってるのがガルバのローリング。
ほんとにこれ、もらった時から苦労し続けて、未だにできなくなるってどういうこと?!
きっと力はいり過ぎなんだろうな。
今日、ちょっと無心に回るようにしてみて、途中まですごくいい感じだったけど、最後で倒れてしまった。 
くそ〜。明日こそがんばる。
こんなところができない人なんていないよ、マジで・・・
得意不得意は人それぞれとはいえ、これはひどすぎますよwww




さて、カポタは実は上がることのほうがむずかしいんじゃないかと思い始めたくらい、まっっっったく上がれない!
びくともしないし、上がれる気もしないwww
多分、今の私の状態で上がるのは物理的に無理なんだと思う。
だからなんとか、踏ん張れば上がれる位置にまでいかないとだめなんだ。
腸腰筋を使おうと意識するも、根本的に伸びてないから使いようがない感じになってる。
家でしばらく腸腰筋のストレッチを心がけてみよう。

降りてから手を近づける時に、腕を伸ばすことがとにかくキツいんだけど、今日は同時に胸を開くように押し出すようにしてみたらいつもよりも腕が伸ばせた感じだった。
他方向からアプローチすることも大事なんだね。
ただし、ニジニジしても右手しか足先には届かず。左は届かない。
しかもその状態で肘を自分で閉じれないし、降ろすこともできてない。
いつかそのうちにちょっとずつできるようになるんだろうけどね・・・・・
遠い日なんだろうなあ・・・・・




いろいろあるけど、毎日の練習はほんとに楽しい。
やばいんじゃないかくらい楽しい。
自分でも不思議になるくらいです。





2016年2月14日日曜日

2016/2/14 カポタ、まだまだだけど楽しい

今日は日曜マイソール。
今日からまた新しい1週間のはじまり。

今日はある意味異常気象の日で、予想最高気温はなんと23℃。
朝の時点でも17℃あったくらい。
春の空気がほんとに気持ちよかったし、気分もざわざわ気味。
そして、暖かいと体が伸びるなぁと久しぶりに感じた。

寒がりの私としては、暖かいだけで、すべてがうまくいくような気がしちゃうくらい嬉しい。



以前よりも日曜練習の人数が増えてきている気がする。
今は程よい人数かな〜。
今日は15人くらい?かな。






金曜日に4〜5か月ぶりくらいにヨガ友Kちゃんに会っていっぱい話せて楽しかった。
前回会った時にはKちゃんは腰を痛めていて、練習が辛そうだったけど、いよいよそれが治らなくて年明けから練習に行ってないらしい。
でも少しずつまた始めようかなって気になってきたみたいで、今度金曜にでも渋谷に練習に来るかもって。
Kちゃんと同じ場所で練習できたらうれしいな〜
なんたって私がマイソール練習を始めたころに一番いろいろと教えてもらっていた友達だし、練習仲間としても先輩で、いろんなヒントももらった。
いつもKちゃんの背中をみながらクランティシャラで練習していたものだ。


で、新たにKちゃんにもらったヒントは、カポタで手を近づける時に、床を指でニジニジと進むんだよって。

今日それをやってみた。自分で降りてからちょっと近づいて、そこから指でニジニジといくつもりはあってもまったく動けない。指を動かすことさえもできなかった・・・
で、Bから上がる練習も2回目まではびくともせず。
もっと近づいた位置からじゃないとだめなんだな。
3回目はかなり近づいてみた位置から踏ん張ってみたところ、上がれなかったけど、ちょっと手応えあり。
今後はあの位置から上がる練習をするべし。


続いてのアキ先生アシストでも、今日新しいアドバイスが。
Kちゃんに聞いた指ニジニジが今日から加わったよ。
降りてから肘を伸ばして近づいて、そのあとは両手同時に近づいてって言われて、頭の中は一瞬?はてなマーク。両手同時にどうやって動かせと?って。
その意味は指でニジニジと両手同時に近づくというもので。
そしたら、さっきはできなかったけど、先生と一緒なら自分でニジニジできて、なんと初めて自分で足指の先っちょに触ることができた!
さっきは全然ニジニジできなかったのになんでだろう・・
きっと先生がどこかを支えてくれてたんだろうなぁ。今となっては呼吸するのとニジニジさせるのに一生懸命すぎて記憶がないwww

そしてそのあとはもう少し先生が近づけてくれて、肘を閉じてから床にぎゅーって降ろして。さらにBをやって、でもそこからはやはり自分では上がれず・・・
肘を閉じて降ろすのも苦しいんだけど、前ほど左腕が痺れなくなってきたから、少しずつは開いてきてるのかな。



明日からは自分ひとりでニジニジ練習ができるかどうかやってみよう。
できない人ほどいろんなことを楽しめるよね。


いろんなことができる人だったらきっと私はアシュタンガにハマレなかったかもな〜





2016年2月10日水曜日

2016/2/10 最近の練習

カポタ練習も4週目に突入。
できない人なりに地味〜に進んでます。


他の人の練習日記でも見かけたことだけど、カポタの準備としてウシュトラアーサナがほんとに大事なんだなと痛感しているので、ウシュトラアーサナは7〜8呼吸くらいするようにしている。
10呼吸できないところがイマイチへたれです・・
ここで、思い切り腰を前に出す練習するのが大事。


自分で降りていく時に、なるべく胸から伸ばして、肘を開かないように、上半身にぶら下がるように、かつ脚がなるべく倒れ込まないようにしている。
少しずつだけど、近づけるようにはなってきた。
しかし、自分の脚がどこにあるかは全然見えてないし、もちろん見えてないから届きもしない。
見えたところで、今の降りてから近づいた地点からはもう無理ってレベル。
今の肘の閉じ具合ではあれから先には進めなそうだなぁ。
左手もしびれちゃってるしね。


アキ先生のアジャスト時には、手が足指の先っちょにほんのり届くくらいだったのが、足指の付け根まで届くようになってきた。
しかし、押さえてもらわないと戻っちゃうのだww
で、そこから、肘閉じて〜床にもっと降ろして〜ってやるんだけど、死にそう・・ww

そのあと、腕をのばしてBになり5呼吸してから上がるところを今までは完全に上げてもらってたんだけど、今週から自分で上がるようにって!
昨日と今日と踏ん張ってみたけど、全く上がる様子はなく・・・
上がるように頑張るしかないって。

先生に手伝ってもらう前に自分でいつも3回練習しているんだけど、そのときから上がる練習をしてみよう。
まずはそこからだ。






ここ最近進歩したなぁと思うのが、ウッティタハスタパーダングシュターサナ。
バランスが決まるようになってきた。
前に赤パンさんにもらったアドバイスの、立ってる側の脚の膝を伸ばすというのがよかった。
かつ、重心を後ろ側にするとすごくいい感じ。さらに最近は足指を持っている腕を伸ばすようにしている。

パールシュバダヌラーサナも左右に倒れる時と戻る時と脚先が離れないでできるようになってきた。
ダヌラーサナといい、足先問題に苦労しただけに嬉しいなぁ。



反対に進歩がないのがガルバのローリング・・・
このアーサナ、最初にもらった時からほんとに苦手だった。
いまだに倒れて失敗する日があるってどういうことだ?!
なんだろな〜。腕を入れる段階からいろいろ研究してるんだけどなぁ。
今日はなんとかできたけど。
こないだのレッドクラスのときなんて、ほんとに酷かったよ〜
ローリングし始めたときに、なかなか回転できなくてマットからはみ出しちゃうのが問題。
最初から回転できたときはうまくいくんだよね。



相変わらず練習は楽しくてしょうがない。
マットの上にいる時間が大好き。
今週は明日でセカンド練習終わりだから、明日を満喫しないとね。





2016年1月31日日曜日

2016/1/31 カポタ練習2週間経過

今日からまた新しい1週間の練習。

先週の日曜はムーンデイでお休みだったので2週間ぶりの日曜練習。
日曜だからといってやることは変わりないんだけど、日曜のシャラの雰囲気が好きなんだな。
いつもより空いていてちょっとのんびりしていて、ものすごく自分にはいっていける感じがする。




今日からカポタ練習が3週目に突入した。

カポタの研究にインスタの写真をよく参考にしてる。
いろんなカポタがあるのがいい。できている人もできていない人も。
あ、この人くらいなんだろうなぁ、私・・とか思う写真もある。
できている人とできていない人を比べて、その違いを実践していけばヒントになるかなと。

一番の違いは脚の傾き方かな?
脚が後ろに倒れちゃってる人は踵がつかめていない。
後屈のアーチを保ったまま、踵の上あたりから手を下ろしていかないとつかめない。
だから最終的には脚をなるべく立てたまま、後屈していかないとね。
だから上半身にぶら下がる感覚なんだね。

しかし、今の私はこの人たちに比べると、脚が前にも出ていないし、腰も曲がらなすぎてる。
カポタでものすごく苦労している人もいれば、最初から難なく踵を掴める人との違いはどのあたりの柔軟性なんだろうと思っていたけれど、腰なんだろう。
私はとにかく腰が曲がらないと自分でも思う。
腰が曲がらないから、胸や背中を開いていくことでなんとかカムアップができるようになってきた。
腰が曲がらないからさほど腰痛になることもないし。

腰って胸や背中や肩を開くよりも進化させるのが難しそう。
曲がりやすいか曲がりにくいかってもう骨の作りの問題な気がするし・・
おそらく私の腰が急に曲がり始めることもないだろうから、今よりも少しでも曲がるようになりつつ、背中や胸を使って、肩を柔らかくして、いろんなところからアプローチしていかないとだめだろうなぁ。

でも、アキ先生に背中は十分柔らかいから肩関節をこれからは柔らかくしていこうねっと言われて、ちょっと嬉しかったww
私の中に柔らかいなんて場所があるとは♪




今のところ、まずは自分で3回練習。
とにかく脚を強くすることを意識して、膝が床から生えているイメージにしてる。
腿を内旋するイメージで、両手をしっかり合わせて上に伸ばしながら上半身の前部分を一緒になるべく長く上に伸ばす。
で脚が後ろに倒れないように前方向に押し出しながら、上半身にぶら下がるイメージで後屈していく。
しかし、結局、腰が曲がらなすぎて、このままだといつまでも後ろに降りていけないので
最終的には脚が倒れちゃうんだけど。
降りていけない自分が毎回可笑しいww

降りてからは肘を伸ばして、さらに近づけてを頑張るんだけど、ほとんど近づいてないし、いまだに手がすべっちゃうんだ〜
腰をなるべく上に持ち上げるようにはしてるんだけど。

4回目に先生にアシストしてもらう。
今日は辛くてキツイながらもなんかちょっと慣れてきたなと思えたよ。
顔に力がはいらないように、呼吸もゆっくりするようにってやってるけど、相当怖い顔になってるかも〜
先生が手を近づけてくれると手の指先が足の指先に触るようになれた。
でも、その位置でBになるのがマジ無理ww
ズルして手を少しずらさないと腕を伸ばせない。。。
で、そこから5呼吸するものの、絶対自分じゃまだ上がれない・・・
先生、早くあげてーーーーって感じになってるwwwwww




相変わらず、キツいのにもかかわらず、カポタの練習はちっとも嫌じゃないし楽しい。
こんなキツイ練習、楽しくてほんとによかった。
これが嫌だったらさぞかし練習が辛いんだろうなぁ。









2016年1月24日日曜日

MST東京 WS第四回目 2015/11/22

WS4回目をテープから書きました。



4回目の流れは以下の通りです。


1.少しお話とシャンティマントラをみんなで唱える
2.スリアナマスカラAからマリーチBまでを全員でカウントで動く
3.バックベンドについて
4.フィニッシングを簡単に説明
5.シルシアーサナを重点的に説明








1.お話

ヴィンヤサで大事なのは動きが優先しないという事である。動きではなく、呼吸が優先する。
呼吸に合わせて動くとはそういうこと。
無意識になってはよくない。しっかりとゆっくりと呼吸に合わせて動けば、柔軟性と強さが身に付く。
特にチャトランガやアップドッグでは、呼吸をゆっくりとすることでキープする時間も増えて、それが力になる。
アップドッグはバックベンドの準備段階であり、しっかりやれば胸が開いてくる。

ヴィンヤサとトリスターナの目的はやっていることに集中すること。
ただ動くのではだめ。

練習にコツはない。
ただ毎日練習していくしかない。




2.カウントの元でヴィンヤサを意識しながら全員で動く

マリーチBまで。






3.ウルドヴァダヌラーサナの練習


後屈のアーサナの中でもウルドヴァダヌラーサナは一番いいアーサナである。
シャラバーサナもいい。

なぜ良いかというと、体の一部分だけではなく、全体を使うところが良い。
全体を使うこで柔軟性だけではなく強さが身に付く。

また、ウルドヴァダヌラーサナにはいろんなバリエーションがあるので、その人に合わせて調整しながら練習することができる。

呼吸を長くするとかカウントを長くすることで強さを鍛える事もできるし、体を痛めている場合はハーフでやることもできる。


体全体に効くセラピーでもあり、全体を使うので、自分でいろいろと観察することができる。

ウルドヴァダヌラーサナに必要なのはまず第一に体力である。
ではどうやって体力をつけるかというと、それは練習あるのみである。

基本は5呼吸を3回だが、シャラートの本には3回〜5回と書いてあるし、もしシャラートに聞いたらもっとやっていいと必ず言うだろう。

5呼吸を3回やったら、休憩して(休憩という意味は意識を保ったまま、8呼吸以内のこと。休み過ぎは良くない)、それからもう一度5呼吸を3回やること。
それができるようになったら呼吸を8呼吸〜10呼吸へと長くしていく。


形の置いての深さはあまり気にしてなくてよい。
第一目的ではないので少しでも深くなればいいという意識でやること。
まず目指すのは安定さと強さである。



ドロップバックをできるようになりたいならまずはウルドヴァダヌラーサナを練習することが大事。
ウルドヴァダヌラーサナによって、柔軟性と強さが身に付けば、自然とカムアップは簡単にできるようになる。
ドロップバックの練習ばかりしていても柔軟性は身に付かないし、腰も痛めやすいしけがをするのでまずウルドヴァダヌラーサナで体力と柔軟性をつけること。


最終的には楽で気持ちよくできるようになることを目指して行くが、無理はしないで練習すること。
10回以上はしないほうがよい。

苦手だとしても、苦手なことほど向き合わないといけない。そして時間をかけてつきあっていくことが必要。これは人生にも同じことが言える。


足幅は腰幅にするが硬い人はもう少し広くても良い。
つま先はまっすぐに、ハの時にならないように。これは全員気をつけること。
膝も脚もすべて平行にするように、膝が開かないようにする。
ほとんどの人が意識しないと開いている。

肘にも同じことがいえる。
腕を内旋させて、肘が開かないようにする。


手を着く位置は肩幅かそれよりも内側にするが硬い人はやや広くても良い。


上がる時は、まず頭をつけた位置で、肩の関節を後ろ(脚方向)へ入れてからあがるといい。
骨盤、膝を前へ出しながら上がるのがポイント。
上がった時の理想の形は肩は手首の真上、膝は足首の真上にくるように。

これらの脚のアライメント、腕のアライメントを意識して、均等に体重をかけること。

形を優先して安定さ、楽さを目指して行けばケガもしないはずなので、形が崩れるような無理な位置に近づこうとはしないほうがよい。

上がる時には踵は上げない方がよい。






4.フィニッシングを簡単に説明


*サルバンガーサナ

からだのアライメントが大事
肩を内側にいれる
首には少しスペースを作る
つま先はまっすぐ伸ばす

*ハラーサナ
背中を伸ばす
つま先をつける

*カルマピンダーサナ
腕を長くするように意識する

*ウルドヴァパドマーサナ
このまま瞑想できるくらい、気持ちのいいアーサナ

*ピンダーサナ
首に気をつける

*マツヤーサナ
腕伸ばしてつま先掴む
膝は床につけるように。無理はしない


*ウッターナパーダーサナ
脚は床から45度くらいの高さ
高くしすぎない





5.シルシアーサナ

アーサナの王様と言われている
寿命がのびる・・・らしいwww

頭だけに体重をかけないようにして腕にも体重をかけること。

クリシュナマチャリアはシルシアーサナの時の呼吸は1分で2呼吸といっていたくらい、呼吸はゆっくりと長くするのがよい。


腕は肩幅にして、最初から腕に体重をかける。
上がる時の脚は初心者は膝を曲げながら上げてもよいが、最終的には脚を伸ばしたまま上げるようにする。

不安定になるのでジャンプはいっさいしないほうがよい。


練習は壁はなるべく使わない方がいいが、どうしてもできない時にだけ使うように。
そうしないといつまでも壁がないとできないことになってしまう。

バリエーションとしてハーフベンド以外に脚を上げ下げする練習をするのもよい。
何かというと、床ぎりぎりまで脚を降ろしてまた上げるのを繰り返すとか、スプリットの練習もよい。
バリエーションの練習を追加することで強くなることができる。


シルシアーサナは呼吸をできるだけゆっくり長くして3分〜5分くらいやるといい。



2016年1月23日土曜日

2016/1/23 今週の練習

カポタをもらってから1週間が過ぎた。
正確には日曜から木曜までがセカンドの練習なので、4日間練習したことになる。


毎日、キッツ〜!!!といいながらの練習だったが、金曜はプライマリーでカポタがないとなると、なんだか寂しかった。
そんなM気質ですw




私はどちらかというと前屈が好きで、はじめの頃に比べるとかなり気持ちよく前屈できるようになったからだけど、プライマリーはもちろん好き。
どんどんと深まるのを日々感じられるし、まだまだできないところが満載で、
地味にチャレンジしているのも楽しい。

セカンドは後屈にフォーカスしているから、どちらかというと私にとって課題だらけなんだけど、セカンドの練習はとても楽しい。
プライマリーが癒しと集中だとしたら、セカンドはまだまだチャレンジングで自分を開発していける感じ。

できないことに気持ちも体も向かって行くからこそ、意味があると思うし、できることをただやってても何の進歩もないし、集中もできないと思う。


よく話すヨガ友、Hちゃんは、ずーっとプライマリーでいいの!とか言うんだけど、セカンド楽しいから絶対やったほうがいいよ〜と常に私は言っている。
彼女は若いし、腰も背中も柔らかいから真剣にカムアップの練習をすれば、きっとすぐにできるようになると思うんだけどな。
彼女はセカンドに行きたくないから、カムアップもまだやらなくていいって言うんだけどね。もったいないな〜





今週は指導や収穫やいろいろ盛りだくさんだった。

まず、ウシュトラアーサナ。
掌を踵の上に置くのかと思っていたけど、週はじめくらいにアキ先生がアジャストにはいってくれて、踵を掴むように指導される。
そっか、踵を掴むのね・・と思っていた矢先、もっとがっちりと掴むようにと。
踵をがっちり掴んで、腰をぐーっと前に思い切りだすことが大事らしい。
しっかりと持っていないと出せないもんね。
ここから準備していくことが必要なんだなぁ。

ラジヴァジュラアーサナは脚にフォーカスしたアーサナで、もらった時にはタリックさんにここで脚を鍛えるのがカポタにとって大事だからと言われていた。
とはいえ、カポタは正直いって柔軟性じゃね?と思っていた、実は。
ところが今週練習したたった4日間でもいろいろな発見があり、カポタに脚が重要なポイントなことを痛感。先生、疑っててごめん!




カポタは降りた位置から手を近づけることがまず私の難関である。(←そんなレベルw)

近づいたら肘を伸ばしてまた近づく・・という繰り返しなんだが、近づいてから肘を伸ばすと掌が浮いてしまい、滑ってしまって、せっかく近づいたものが戻ってしまうという羽目に。

最初はこれは私の背中の柔軟性の問題と思っていたんだけど、木曜の練習の時に、脚と腸腰筋を伸ばして脚を立てるように踏ん張るとアーチができて、近づいて肘を伸ばしても掌が浮かない事を発見!
そりゃそうだよね、平になりすぎてるんだから上から手をつけるわけがない。
だから、降りて行くときにはなるべく脚を後ろに傾かないようにして上半身がぶら下がるようなイメージが必要。
と、まあここまでたどり着いた今週のカポタ。

あ、もちろんこれはイメージとして仕組みを頭で理解したということで、体はまだ全然ついていってないww
脚なんてめっちゃ倒れちゃってるww
(そんな中でも金曜は自分で3回練習してからアシストしてもらって、先生が近づけてくれると指先が足の指先にちょこっとだけ触れた。わー!!)



初日は何をどうして動かしたらいいのかもわからなかったんだから、自分ではかなりの収穫かなと思ってるけど。
頭でっかちな練習はよくないけど、何をやるのか理解して体を動かすことは必要だもんね。

だから、ウシュトラアーサナで腸腰筋を伸ばして腰を前に出せるようにして、ラグヴァジュラアーサナで脚を鍛えることが大事なんだぁ。


ひとつひとつのアーサナが次への準備になっているのがアシュタンガのすごいところでもあるけど、改めてそれを痛感した。


あと、今の時点での課題がもうひとつ。
それは肩と腕を内旋させること。
降りた時に肘が開いてしまうのでどうにもこうにもそこから自分で腕の位置を進められない。

肘が開いてしまうのはウルドヴァダヌラーサナでも良くないことで、とにかく後屈ではツボなポイント。
肘を耳の寄せて行く練習をするために、しばらくウルドヴァダヌラーサナで上がる時に、
掌が横を向くくらいの向きで練習するようにと。
慣れてきたら徐々に戻すようにと。
手の幅も今は広すぎるのでもっと狭く。

柔軟性のある人のバックベンドを観察してみると、腕が開いちゃってる人ってまずいないことに気づく。
無意識にできないならば、練習あるのみだね。

毎日同じ練習をしているようでも見えていないことっていっぱいあるなぁ。
まだまだキツいけど、肘を耳側にしっかり入れている、(つまり肩甲骨が広がってなくて入っている感じ?)だと、肩がそのほうが自由に動くし、上と後ろ側にもっと持って行けるので胸がさらに開けるという仕組みらしい。

がんばろ〜



今日は土曜で練習がお休み、明日は日曜だけどムーンデイで練習がお休み。
月曜の練習が今から楽しみでしょうがないです。





2016年1月19日火曜日

2016/1/19 カポタキタ



17日日曜の練習でカポタがやってきた。



この私に、後屈苦手でできない感満載のこの私に、カポタを与えられる日がくるなんて、自分が一番驚きですよ・・・
と同時に正直言って嬉しい。
アーサナが進む事だけがヨガではないし、そこにもうそんなに執着はしていないつもりではあるけれど。
アシュタンガを始めた当初、周りのものすごく上級の人たちがやる、憧れ? みたいなアーサナだったからかな。
できる日はここから遠い未来だろうけど、足を踏み入れたのがなんか嬉しかった。



ラグヴァジュラアーサナを先週の練習から3呼吸からやるようにしてみて、最初の日に3呼吸で上がれたので、それからは最初から5呼吸で上がるようにしてみたら、ちゃんと上がれるようになった。
ラグヴァジュラアーサナって、上がれない話をすごく聞いていたので、そういう苦労系アーサナの中では自分史上一番最速でできたアーサナかもしれない。
もらって1週間で肋間筋を痛めて3週間やらず、再開して3週間でカポタが来たので、実質ラグヴァジュラアーサナには1ヶ月だった。
このアーサナはおそらく柔軟性というよりも脚の踏ん張りも大事であり、きっとそのあたりが私には吉と出たのかもしれない。
ここまですべてのアーサナにいろんな苦労をしてきたから、わりとすんなりできたものはシルシアーサナに続いて2個め。
たまにはそんなのも私にあってもいいよね。



というわけでカポタがキタ。

初日の感想は、いや〜もう何これ?!しかないwww
今まで遭遇した中でも一番キツかったし、何をされているのか訳分からないし、もうね、キツすぎて笑っちゃった。
アキ先生は、まず最初の1週間は緩めにねと言ってたけど、あれで緩めなの???
今後攻めてきたらどうなるのだ??

指導されたポイントは足幅は腰幅、足先は広げないようにやや内側に。
降りて行くときには前側を伸ばし、胸を開いて、なるべくギリギリまで両手を合わせたままにして、降りてからもとにかく肘が開かないように。
降りたらなるべく手を近くに歩かせて、肘も伸ばすように。
肘を降ろしてから頭を降ろす。
とにかく肘、という腕?を内側に絞る(外に開かない)のが大事。(←そしてこれがかなり難しい)

実際はどうかというと、今日で3日めなんだけど、降りた位置から手がほとんど近づけられない。
もちろんそこから肘を自力では曲げられないww
先生にアシストされて、曲げてもらうって感じになってる。
自分じゃ、あの状態からどうやって曲げたらいいのかも全然わからない。

で、その曲げた位置から今度はまた床に手をついて肘を伸ばしてカポターサナBになる訳なんだけど、これがめっちゃキツーッッッですよ。
まじ無理っすって感じで心の中で叫びが上がってる。。。。
その後に上がるんだけど、もうこの段階では先生がアシストしてくれないと上がれない。
キツい〜って踏ん張ってるのが精一杯で・・・
先生、早く上げてくれ〜ってなっちゃってるwww


ただ、面白いのは今の時点で一番できないキツいアーサナでありながらも嫌な気持ちは湧いてこない。
むしろ、未だにウルドヴァダヌラーサナやる時のほうがモヤモヤと嫌な気持ちを抱えたままやってるかも。

できなさすぎて、自分にできるとも思えないし、かつ、まだできなくても許されると思っているから気持ち的に楽なのかな。
キツいくせにけっこう楽しいもん。
毎回、終わると、キツさ加減に笑いがでちゃうもん。

こんなカポタ様、空中から直接踵に行ってる人たち、ほんとにすごいよ・・・
3年くらいやったらできるようになるかな・・・

まずは半年後にどれくらいになっているかが楽しみ。
なんか自分の中では当分ここでいいやって気持ちになってるし。できないからこそ、しばらくカポタで四苦八苦して楽しめそうだなぁ。




そうそう、前回書いた股関節は結局ヨガ友さんに教えてもらった治療院に行き、かつ、まだジャーヌシルシアーサナDの左、バッタコーナーサナ、スプタハスタパーダングシュターサナの左はやらずにいて、かなり改善した。
違和感は0ではないけれど、10だとしたら3くらいになった。
その治療院で、相当痛みに鈍いですねと言われたのが可笑しかったけど。
だから攻め過ぎてケガしちゃうのかもね。












2016年1月8日金曜日

2016/1/8 2016年の練習が始まった

2016年の練習が始まって1週間経った。


アキ先生の指導は今まで以上に見守り感があり、存在感もパワーアップしてるなぁという感想。

年末の混み混み具合も一段落して通常に戻り、とはいってもガラガラではないけど、練習しやすい混み具合。



年末最後の週に後屈に復帰できて、練習も一通り元に戻った。
しかし、3週間やらなかったあいだに、後屈がかなり後退してしまっていた。
脚で立つ感覚がわかってきていたし、足首掴むのも不可能ではないかも!なんて浮き足立っていたのに、すっかりどこかへ行ってしまったかのよう。
それはそれでしょうがない。
そのあたりを攻めすぎたからこそ、ケガしたんだろうし、ゆっくりと戻していくしかない。
おまけにブジャピのジャンプインもかなりいいところまでできていたのに、すっかりできない人に戻ってしまった・・・
ああ、これはかなり悲しいかも。
また毎日地道にトライしていくしかないんだよね。1か月くらいあればまたできるようになるかな?



唯一いいことはラグヴァジュラアーサナ。

練習を元に戻してから、早くもかなりいい感触になってきた。
もらった当初は5呼吸したらびくとも上がれなかったし、しかも、もらって1週間で肋間筋を痛めて後屈練習から離脱してしまったので、ただでさえ3週間ロスタイム。
こんな調子じゃ何か月もまたかかるんだろうなぁと思っていたから、自分でも嬉しい驚き。

まだ一発目からは上がれないんだけど、まず1呼吸で上がり、3呼吸であがり、最後に5呼吸で上がる。
この順番で徐々に脚の使い方を慣らしていけば5呼吸で上がれるようになった。
自分的ポイントは脚をいかに床にしっかりと強く根っこのようにつけるかどうか。
あとは腸腰筋をしっかりと前に出すイメージで、脚と腸腰筋の強さを呼吸している間も緩ませずにキープすること。
このためにも、一つ前のウシュトラアーサナでしっかりと腸腰筋を前に出す練習をするのがとても大事だ。

この練習をしていたら、昨日の練習後にアキ先生にラグヴァジュラアーサナはどう?と聞かれたので、1呼吸→3呼吸→5呼吸ならできるけど1発目からはまだ上がれないと話した。
そうしたら、じゃ来週からは3呼吸から練習するようにと。
1呼吸ができるようになったのならそれはもうやめないと、癖になってしまって、いつまでも最初から上がれないことになってしまうと。

というわけで、来週からは3呼吸からスタート。
それができるようになったら最初から5呼吸で上がる練習をするようにしよう。





ただ、ここに来て、2か月くらい前から違和感があった左股関節が悪化してきた。
違和感自体はあったけど、日常生活には何も問題もなく練習で痛いこともないので、きっとこういう違和感は練習にはつきもので、そのうちにフッとなくなってしまうんだろうと考えていた。
今までの自分の経験では、少なくてもそうだった。
痛いのは柔らかくなっていく過程に必要なのだと。
ちょうどその頃から急に股関節が柔らかくなった気がしていたし、その影響なんだと思ってた。

ところがじわじわと違和感は増えてきて、今週は歩くのにも痛いなぁと。
シャバーサナの時にも左腰が浮いてしまうし。
最近はウルドヴァダヌラーサナの時に左脚に力がはいらないというか、感覚がないというか。
極めつけは木曜にラグヴァジュラアーサナやってるとき、上がる瞬間に痛みが走るようになってしまった。
座っていても、つまり感が抜けない。
今まで経験した突発的なケガとは違うので対処方法がわからず、ここまできちゃったけど、いい加減これはヤバいかもと思い始めた。



トレーナーの兄に聞いたところ、股関節の過伸展によるもので、腸腰筋、大腿直筋が硬くなっているか、炎症を起こしているかのどちらかだろうと。その痛みが慢性化すると痛くて歩けなくなるよ!と脅かされ、2週間休ませることと言われてしまった・・・

しかも私は元々、股関節が短く、腸腰筋と大腿直筋が硬い反り腰タイプだから、股関節周辺を伸展する動作は人一倍時間をかけることが必要だよと。



正直、自分でもこのまま悪化することへの危機感もあるし、実際アーサナにも影響がでているし。
多分この股関節に力が入らなくなったせいで、今週のカムアップは調子が悪かったのだ。
左側が上がり辛く、最後に左手が床に残ってしまう状態。気持ちが焦るから頭が上がりやすくなって、何度か失敗することも。
なんで、あっちやこっちやポンコツが出てくるのかなぁ。
年齢的にも身体的にもしょうがないのか。



今日は金曜でプライマリーだったから、股関節を過伸展しないようにアーサナを選んでやろうと思ったけど、そもそもプライマリーが股関節にフォーカスしているものだから、ほとんどが股関節じゃないか!
兄によると過伸展しない動きというのは90度で、正座の位置が90度なんだって。
おいおい、それじゃ前屈もだめじゃないか・・・


結局、アルダバッダパドモッターナーサナ、アルダバッダパシュチモッターナーサナ、ジャーヌシルシアーサナC、マリーチアーサナD、スプタ、ガルバ、スプタハスタパーダングシュターサナの左側をスキップ。
マリーチAも左をぬかそうと思ったけど、ちょうどアジャストに入られてしまい、言えずにやってしまった。
あとは全体的にぐいぐい伸ばさないようにして、呼吸も4呼吸にしてみたりした。
(股関節に関係ないのになぜかシルシアーサナをやるのを忘れてしまったよ)

そしてこういう時に気づくのは、またしても自分がどれだけ力の入った練習をしていたかということである。





土曜は練習がないし、日曜はムーンデイなのでちょっと休めて、来週も股関節に負担がかからないように練習して、早く治したいなぁ。(練習しなければ早いんだろうけど、その選択肢がないので)

多少なりともアーサナを抜かした練習をしたら、シャバーサナの時に昨日ほどの股関節の浮き上がりと痛みはなかった。
やはり練習で攻め過ぎなことを実感。
ただ、限界を攻めた練習をしないと進歩がないのも事実。
常にそんなジレンマです。













2016年1月7日木曜日

MST東京 WS第三回目  2015/10/4

まとめが年を超してしまいました・・・



WS3回目の流れは以下の通りです。



1.少しお話とチャンティングとサンスクリットのカウントの練習
2.スリアナマスカラからプラサリータパードモッターナーサDまでを動きながらおさらい。
3.続きのアーサナを一つずつ細かく解説していく。ウトゥカタナーサナまで。

前回とほぼ同じ流れです。









1.少しお話

アーサナはひとつのやり方だけではない。
伝統的な基本のやり方はあるが、ひとりひとり多少の違いは出るものである。

アジャストの優先順位は上級者よりも初心者優先となる。

安定さに欠ける人を見つけてアジャストしていくようにしている。

ある程度アーサナができるようになったら、なるべく邪魔をしない為に、アジャストはあまりしなくなっていく。(アジャストされなくても放置しているわけではないということですねw)
アジャストされすぎると先生に依存した練習になってしまう。
自立した練習ができるようになるのが目標。
まったくアジャストが必要ない練習を目指す。


アーサナは2〜3個くらい難しいものがあるくらいが練習としてもちょうどいい。
先に進みすぎても良くない。



シャンティマントラを唱えたあとにカウントの練習を一緒に復唱。









2.
スリアナマスカラから一緒に前回のところまでアーサナのおさらいをする。
ヴィンヤサの説明も入れながら、けっこう細かく説明してくれた









3.ここからはアーサナをひとつずつ細かく解説。

*パールシュボッターナーサナ

胸を開きながら手を後ろで合わせる。
なるべく上の方がいいが、上過ぎると手首を痛めるので注意。
肩甲骨の間くらいがいい。
吸うヴィンヤサに合わせて上半身を伸ばしてスペースを作ってから前屈していく。
膝を軽く曲げておくと膝を痛めない。膝の過伸展に注意すること。
前後の脚が一直線になるように。
骨盤も引き込む。
顎はすねにつける。
おでこをつけるようにすると背中が丸くなってしまうので顎をつけるように意識する。






*ウッティタハスタパーダングシュターサナ
*ウッティタパールシュバサヒタ

脚は曲げて上げてから伸ばしても、最初から伸ばして上げてもどちらでもよい。
(タリック先生は曲げてあげてから伸ばすのが好きだそう)

このアーサナはヴィンヤサを混同しやすいので注意。
ヴィンヤサ通りに動く事が大事。
一つ一つの動きをしっかりとする。

横を向くときに、先に顔を横に向けてから脚を動かすと安定する。
バランスを取るために一番大事なのはドリシティ。
ドリシティをしっかりと一カ所に定めること。
(試しに眼を閉じてやってみると、グラグラして全然できなかった!ドリシティは大事!)


骨盤を開くこと、膝を伸ばすことを意識する。
前屈時にこのアーサナも顎をすねにつけるように。
最後の脚上げは脚をしっかりと上げてから手を離す。
脚をできるだけ上に上げるが、骨盤が傾かないように。上半身も反らないようにする。

腰を持っている手はしっかりとバンダを掴むようにする。


アーサナは安定さが必要ではあるが、安全な範囲だけで練習していたら進歩がない。
限界までトライすることが大事。
だから転んでもいいくらいのつもりで練習する。

最後の前で脚を上げる時のつま先はどうするかについて、リチャードフリーマンがいいことを言っている。
フォイント。ポイントとフレックスの造語で、伸ばしすぎず、緩すぎず・・みたいな感じ。


伸ばした脚にあごをつけようとすると膝が曲がってしまう場合はどっちを優先したらいいかという質問あり。
どちらを優先するというよりも、脚を伸ばしつつ、あごもつけようとするというように、両側から少しずつアプローチしていくといい。
柔軟性がなくて膝が伸ばせない場合は脚の高さを低くすると伸ばしやすい。
ケガしないように少しずつハムストリングを伸ばしていくとよい。

初心者でどうしてもバランスそのものが取れない場合は壁を使っても良いが、毎回やっていると進歩がないので、時々にする。





*アルダバッダパドモッターナーサナ

膝を痛めないように気をつけないといけないアーサナ。
まず膝を持ち上げてしっかりと閉じてからパドマの位置に持って行くこと。
閉じずに直接持っていくと膝を痛める。
パドマになった時に、膝を特に下を向けすぎる必要はない。自然な位置でいい。
前屈のときに肩の向きがねじれないように、脚に平行になるようにする。
床に手を着いていない方の肩を立っている脚の膝方向に向けると良い。
(右肩は左脚のほう、という感じ)

あごはすねにつける。
前屈に入るとき、出るときのどちらの時も軽く膝を曲げたほうが、膝を痛めない。





*ウトゥカタナーサナ

ウディヤナバンダを意識するアーサナ。
膝をしっかり深く曲げること。
手の上げ方は横からでも前からでも自由でよい。

ウトゥカタナーサナからのアップについては、必ずしもやらなくてはいけないものではないが、少しずつでも練習したほうがいい。
スリアナマスカラでのジャンプバックと同じ原理で、肩に体重をかけてアップする。
4〜5秒くらいキープできるとよい。
アップしているときの膝の高さは胸くらいの位置がちょうどいい。
高く上がりすぎるとバランスを崩して背中側に倒れてしまうので気をつけること。