2016年12月30日金曜日

2016/12/30 2016年の練習で思うこと

本日、2016年最後の朝練。
正確にはレッドクラスで、昨日がムーンデイだったのでマイソール練習は一昨日木曜日がラストだった。

2016年の練習を振り返ってみようかなと。

2016年は1月早々にカポタをもらい、とにかくカポタをやり続けた1年。そしてまだその途中。
自力では土踏まずまでだけど、肘がとにかく閉じれない。アジャストでは踵が掴めてる。
手術やらで中断したせいもあるし、来年1月にもまた少し休まないといけないから恐らく来年もカポタ挑戦年だろうなぁ。
1年やり続けて思うのは、近道はないし、コツやテクニックでは乗り越えられないし、気合いだけでもだめ。ただ、ひたすらに毎日同じトライを繰り返しているし、それしか道はないということ。
その結果、いつか踵を自分で掴める日が来るのか、それともそのまま掴めずに日々が続いて行くのかは、きっと最後の日にならないとわからないんだろう。
いつだってどのアーサナも未来なんてわからない。
できた日に、あーできる日が来たんだなって初めてわかるのだ。
その日がわからないからこそ頑張れるのかなとも思う。
死ぬ日を知らないから人は毎日を生きて行けるのと同じでね。期待と不安が背中を押すというか。

来年2日から半年近くは大好きなアキ先生指導がまた始まる。
大好きなんだけど、スパルタなのもわかってるから、カポタのアジャストが辛そうで・・・笑






2016年のアーサナ的自分的進歩はというと。

ほんとに、これ、長年言い続けてきたけど、今年こそマジでガルバピンダーサナのローリングをマスターしたよ!!
今さらだけど!
もう、ほんとに失敗しなくなったのが嬉しい。

ウッティタハスタもすごく安定するようになった。
上げるほうの脚の骨盤の位置をちゃんと揃えるというか、前に出過ぎないようにするというか、そうすると膝をちゃんと伸ばしても安定するし、いい感じになった。

ブジャピダーサナへのジャンプインも安定してきたから、今後は乗る位置の高さをさらに上にしていきたい。
ブジャピといえば、最初のころは顎で床にキープができなくてどうしても頭がついちゃって、それをアキ先生に指導してもらってたころが懐かしい。
そんなだった私が、いまや、ジャンプインできるようになったなんてね!

あと、今年最後に、スプタクールマーサナを自分でできるようになりまして。
これはほんとに初めてだったから、こっそり嬉しかった。
座った状態で両足をちゃんと組んで、かつ、手もちゃんと繋ぐことができた。
1か月くらい前から、アジャストをただ待つのではなく、座って自分で掛ける練習をなんとなく始めたんだよね。
今までは左脚をかけても右がうまくかけられなかったり、むりやりかけても、引っ掛けてる程度だから手が届かなくて・・って感じだったのだ。
セカンドを練習しているからにはプライマリーもちゃんとごまかさずにできるようにしていかないと・・と思っているから、少しずつアーサナが完成していくことがやりがいがある。



そして、一番2016年で変わったなと思うのは気持ち的なところかもしれない。

今までとにかく練習が楽しくしょうがなくて、練習したくてしょうがなくて。そういう状態っていいことのように見えるけど、逆に執着しすぎている面もあった。
練習が好きすぎて、体を休ませるという余裕を持てなかった。
それが今年は手術で練習を休んだときに、自分の体がいかに強ばっていたかがわかったし、頑張りたくても頑張れない状態になったことで練習への執着心がうすれてきた。
正直言って、今現在は前ほど練習にワクワクはしてない。それはちょっとさみしいんだけど、よくいえば、冷静になったというか。
やりたいとかやりたくないとかではなく、淡々と練習に行っている・・って感じかな。
12月は日曜練習も行かなかったし。
まあ、来年の手術を終えて、中断することを気にせずに練習に打ち込めるようになったら、また執着し始めるかもしれないし、このままの淡々とした気持ちかもしれない。
情熱が形を変えて落ち着いてきたというのだろうか。どうなるかは自分でもわからないけどね。

しかしとにかくアシュタンガは飽きないし、同じことを毎日続けて行くことで、どんどんと違う自分を発見する。こんなに不思議なシステムは他にないと思う。



去年の今頃に、1年後の今は全然予想してなかったもんね。
1年後の自分がどうなっているかが楽しみだなぁ。








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