2014年12月27日土曜日

12/21〜12/26までの練習 セカンド突入

カムアップができてからどれくらいでセカンドに進むのか。

これは指導する先生やシャラでかなり速度が変わると思う。
私が知っているかぎりではT先生が一番慎重である気がする。
その後をしっかり見据えているからこそ、きちんとその時がこないとアーサナを与えない。
だからカムアップができたとしてもじゃあすぐにセカンドに行くかというとそれは違う。

私が周りの人を見ていた限りではw

すんなりとドロップバックカムアップができた人たち(その練習に入ってから1ヶ月から3ヶ月以内)で、大体1ヶ月〜3ヶ月。
あんなにすんなりカムアップしてるのに、まだ次に進まないんだなぁと観察してた。
やはり全体的にプライマリーが深まる必要もあるんだろうと。
(ていうか、周りを見過ぎww)


だから、やっとこさ苦労して1年半以上かかってできた私なんて、いったいどれくらいでセカンドに行けるのだろうかと。
まだドキドキのカムアップだし。
このやっとできたカムアップが安定するまで・・
年内の練習を最後にT先生は半年いなくなってしまうので、それまでの時間なんて2週間しかないんだし、いくらなんでもそりゃ無理だろうな〜と。


しかし、この「無理と諦めた(手放した)ときに来る法則」
今回も来たよ。


21日、日曜の練習。
仕事が朝イチからだったから、時間的に練習は無理だから行くつもりなかったんだけど、5時半に起きれば行ける!と気づいて、早起きして行った。
カンファレンスもある日だったけど、それは時間的に諦めて練習だけサクッとするつもりで。
この日のカムアップもドキドキ。
もう、ドキドキしすぎて力がはいって、3回でできなかった・・・!
心の中ではぎゃーと思い、このまままたできないスパイラル!?
それは絶対嫌だ。やるしかない。何も考えずにやるしかないんだ〜と言い聞かせる(大げさすぎw)
無心にやること、3回。
できました。

ふ〜と胸をなでおろして、アシストを待っていた。
アシストのドロップバックをしながら、先生が、「次からパーシャーサナ。火曜にバックベンドする前に呼んでね」と。
まさか、自分に言われてると思わないから、隣の人に話しかけているのかと思った次第。
「ん??まさか、私?」
と、先生を見ると、こっちに言ってるじゃん!

もうね、心の中では花火が上がってた!
多分、顔もにやついてたかも。
でも、普通に「うん、わかりました」って。
私、嬉しいときほど、普通にしちゃう変な癖があるんだよね。

行くつもりのなかった練習に来てよかった。
そんなときこそこんなことが起きる。



あー。苦節1年半。
その日が来てみれば、たった1年半だったけど。
ゴールが見えない1年半は永遠に続く時間に思えるわけで。
あ、別にこれがゴールではない、もちろん。
でも、カムアップができずに淡々とプライマリーを続ける中で、どれだけの人に抜かされていった事か。
やたらにアーサナを与えないT先生のシャラでさえ、抜かされていくという。
しかも、その人たちは私がプライマリーを半年くらいやっているときにまだハーフだったのに、どんどんと進んで今はとっくにセカンドの中盤くらいになっている。
人が進んでいるのではなく、自分が止まっているのだと思いつつも、しかし私は私の体で生きていくしかないのだから私の速度でしか進めないというジレンマ。


しかも実は来年1月下旬から練習が中断する予定が確定していて。
カムアップができないままに練習中断に突入したら、もうきっと私は一生できないと思っていた。
だからきっとずっとプライマリーなんだと。
もう諦めきって気持ちもちょっと投げやりになってたら、できた。

ついでに、セカンドにも進めないかな?と思いつつも、いくらなんでもそれは無理だろと。
そんな中で先生が開けてくれた、次への扉。

きっと先生にはすべてが見えている。
先生が半年いなくなるから、もしかしたらおまけなのかもしれないけど。




パーシャーサナをもらったのは23日火曜日。
前日は新月と冬至が19年ぶりに重なった日らしく、まさに新しいスタートの日。
そんな時にセカンドに突入したのはきっとすごく意味がある。
ここからまた1からのスタート。

新しいアーサナをもらったのは実に1年半ぶりで、すごく新鮮。
とにかく、できないww
できなくてもいいことがまた楽しい(←いいのか?w)
できないことを、あーだこーだと考えたり、研究してりして、少しずつ発見していくのが好きだ。

パーシャーサナが増えた事で、マリーチDで先生からアジャストが入った。
もっとできるよ、もっとねじって!と。
今までされたことないのに。
まだまだねじりの限界は幅があるということで、ここでやらないとパーシャーサナもできないよと。
先生は常に私に、私が気づかない可能性を教えてくれる。




ヨガだけじゃなくて、まだまだ人生に中にも自分で作ってる壁があるのだろうな。

アシュタンガを始めてほんとによかった。
ヨガかから学ぶ事、励まされる事、自分を試されること多数。
今回も身をもって知った。
明けない夜はない。


大げさに聞こえるかもしれないけれど、アシュタンガをやってる人ならきっとわかるんじゃないかな。





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