2014年8月17日日曜日

2014/8/17 日曜マイソール

今週で一番涼しい朝!


汗のかき具合もちょうど良い。
今週はずっと滝汗で、スリアBの終わるころには顔から汗がダーダー流れていて、
スタンディングの時点でマットに汗がたくさんたれて手足が滑るほど。
今日はスリアが終わるころにじんわり汗かいてくる感じ。

それで思ったのは、やはり今週は暑すぎてもう流れをこなすのでいっぱいいっぱいだったみたい。
今日は気持ちに余裕があったせいか、流れを妨げない範囲で各所の動きを追求することができた。



そうしたらジャンプバックで進歩があった。
今週はジャンプスルーでちょっとしたヒントがあり、それでかなりいい感じになってきたんだけど、ジャンプバックはあまり変わってなかった。
暑くて苦しい中で、ジャンプバックをできないながらも諦めずにやっていたかいがあったよ〜

何かというと、リフトする時に膝をぐっと引き寄せる、お尻を上げるってことにチャレンジしていたんだけど、まあお尻は全く上がらない、タイミングによっては膝も全然ひきよせられなかった。
膝を引き寄せるってけっこう大変なんだよなぁって。
暑すぎてグタグタだし、それをあまりしつこくできなくて。

しかし、今日は気力があったので、膝を引き寄せるというか、膝を引き寄せつつ、持ち上げつつみたいにやってたら、だんだんと今までよりもお尻が上がってる感じ??
上がってるというほどはきっと上がってないけど、脚を後ろに抜くのに、持ち上がり感が増してきてる。
そこで気づいた。
お尻を上げようとしていたけど(全く上がらなかったけど)、リフトしてから膝を引き寄せて引き寄せていくと自然と後ろに上がりつつ脚が抜けるということに。
引き寄せることでお腹を引き込んでいく感じになる。
もちろんお尻を上げるイメージもしつつ。
でお尻とお腹はもちろん胴体で裏表なので、お腹が引き上げればお尻が上がる・・という仕組み。
これまた、私の自分的考察なので、もちろん他の人はまた違う感覚でやってるかもしれないけど。
腕の位置を変えずにかつ肘を曲げながらその場でくるっと脚を抜くというのがなんとなくできた感じがした。
この方向で続けていけば、もう少しリフトするようになればさらにそれっぽくなりそう。



そして改めて気づいたことがもうひとつ。
今日、ハッと思ったこのポイントは今日新しくやった動きなのではなく、ずーっと何ヶ月も試行錯誤しながらできないできないと思いつつも毎日しつこくやっていたことに新しい段階が来たということ。
だから、急にできるやり方なんてなく、今はできなくても続けていくことで0.1%ずつでもきっと進んでる。
小さい進歩だし、できたりできなかったりだから、昨日と今日の違いはわかりにくいけど、わからないからといって諦めてたら、今日の気づきは来なかった。
すぐできるものじゃないんだからと諦めて手抜きでジャンプバックし続ける道もあったけどね。

だから、毎日の練習の中で、できるできないを判断するのは間違ってる。
(ヨガの目的はアーサナができるようになることではないし)

昨日全くできないものが今日突然できるなんてことはない。
1%が急に100%にはならない。0.1%がいつのまにか積み重なってることにある日気づく。
結果を求めず、ただマットに立ってやるべき練習をする。




アシュタンガは週に6日練習するのが伝統的なやり方であり、すごく意味があると思う。
雨の日も風の日も、疲れている日も元気な日もやる気のある日も凹んでいる時もやる。
どんな時も練習を続けていく。
朝のたった2時間があればできるんだから。






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