2014年8月8日金曜日

2014/8/8 Tマイソール

金曜日。
締めの練習。


昨日、お友達にいろいろとプジャビのアドバイスをもらったので、今日それを意識してやった。

動きながらだと結局あれこれといろんなことはできなくなるので、まずは一つ。
肘を支点にしてイメージはシーソーで。
あとは降りて行きながら肩というか胸を開く。
これが目から鱗!

これまでどうも腕ということにフォーカスしすぎていて、腕に体重が乗りすぎていた。だから肘も曲げられないし、後ろに体重やバランスを持って行こうとしても、後ろにすると前に降りて行けないし、降りて行こうとすると前に体重が乗りすぎる・・という羽目に。
ところが今日は肘!と言い聞かせたので、肘を曲げて後ろにひくことができて、そこを中心にすることができたら、なんか自然と胸が開いて、降りて行くときにもなんか体重が軽い感じ。
今までは前か後ろかに1:9くらいだったのがバランスを程よくとれたような。
肘を曲げる、ということがポイントだったのかも・・・

こういうことって体でわからないと絶対理解できない。
ちょっとした動きの違いで簡単にできるようになったり、迷宮にはいってしまったりするのだw
もちろん今日の段階では目指すところにはまだまだだけど、確実に昨日までとは違うアプローチが出来た!
人のアドバイスって、その人なりの理解でのアドバイスだから丸々活用できるとは限らないけど、もらった知識の中で自分に使えるところを選んでいったらいいんだと思う。




3日ほど前に、後屈のストレッチ的な伸びをしたら、右側の胸の下側の腱みたいなところが出っ張ってきてなんだか痛くなってしまった。
練習で痛いわけではないんだけど、違和感があるのは確かで、せっかく4ヶ月もかけてケガを直してきたのに、何やってんだ自分と思って、昨日はちょっとへこんでしまった。
だって後屈が苦手だから故に後屈にフォーカスしてがんばって、ケガして、それでまだストレッチしてまた痛めてたら、ただでさえ人より劣っているのにいつまでも進めない。
後屈が苦手といっても人によってどの部分が硬いのかは違うからという友達のアドバイスをもらったので、やはりいつも見てくれている先生に聞いてみようと思った。

練習しながら、聞くかどうか考えてたんだけど、そういうことを質問するのってアーサナに意識が行き過ぎているんじゃないかとか、どこが硬いとかよりも全体的にまだまだのレベルなんじゃないかとか。

結局帰り際に先生に、後屈が苦手なんですがうちでできる後屈のストレッチはありますか?と聞いてみた。

先生は、後屈?あぁ、バックベンド?(プライマリーではそれ以外に後屈のアーサナはないのでどのアーサナのことかと思ったのかも。
と考えて、でもバックベンドはきれいにできてるから大丈夫だよと。
毎日練習しているんだし、ひろこさんはがんばっているからそれ以上のことをやる必要はないと。
ストレッチをするとなると、ヨガの目的からちょっと違ってしまうし、毎日の練習の中で、呼吸やドリシティに集中してひとつひとつのアーサナをやっていけば自然とできるようになると。
柔軟性というのはヨガの副作用だと思った方がいい。ヨガをやっていったらいつのまにかついてきたみたいな。それが目的になったら違うものになってしまう。
あとは、まだ病み上がりなのだから、1ヶ月くらいは無理をしないようにして少しずつもどしていく。それから手足を近づける練習をするくらいのペースでいったほうがいいよと。
がんばりすぎるところがあるから、まずはがんばりすぎないようにするのも大事だよと。

先生と話ながら涙でそうになって、ヤバかった。
なぜ、そう言われるとうるってきちゃうんだろう。
自分の中で、私こんなにやってます!みたいなところがきっとあるんだろう。
それから離脱できるようになったら、また変われるんだろうけど。


つくづく、先生はいいこと言うなぁと思った。

毎日の練習の中でつちかっていくことが大事なんだな。
それ以上を求めるからやりすぎる。
毎日の練習でまだ身に付かないということは自分のキャパを超えているということなんだろう。
求め過ぎも良くないんだな。

アシュタンガはアーサナだけじゃないってことを先生はまた静かに教えてくれました。

マヌエル先生にも同じこといわれたんだよね・・・
まだまだ、そのままの自分を受け入れられてないんだなぁと思いました。



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